苔花堂古本目録・随筆・小説・ルポルタージュ・評論・関連評伝(著者五十音順 サ行、タ行)

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随筆・小説・ルポルタージュ・評論・関連評伝(著者五十音順 サ行、タ行)
書名・書影
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価格 執筆者、装幀、挿絵 出版社 発行年 状態、目次抄
著者五十音順  サ行
詩話・近代ふらんす秀詩鈔 ¥3,000 齋藤磯雄/前川直・装幀 立風書房  昭47 初版 函 -ヴァルモオル夫人、ネルヴァル、ボオドレエル、マラルメ、ヴェルレエヌ、ランボオ
優しい碇泊地
優しい碇泊地
¥1,500 坂上弘 福武書店 1991(平成3)年 初版 カバー端スレ 帯 小口シミ -国際化ビジネスの新局面に生きる群像!将来はアメリカでMBAを取得し、経営コンサルタントを目指す若者が入社した企業相手の語学教育会社。起業家の社長の下で企業の国際化戦略プランを担当し、様々な外国人との交流の中で、帰港地を持たず漂泊し続ける現代人のありようを鋭く描いた連作小説!(帯文)
佐々木邦 心の歴史
佐々木邦 心の歴史
¥1,500 佐々木邦/外山滋比古編、解説 みすず書房 大人の本棚 2002(平14) 初版 カバー端スレ 
エッセイ2編(芭蕉の蛙/テーブル・スピーチ)、
小説1編(心の歴史)/外山滋比古・解説
-主人公は老境にさしかかった元政治家。敗戦後の追放令に該当して、郷里に帰臥している。「独身社長独身代議士」と渾名された「私」にも、幾つかのロマンスがあり、青春から今日までの「心の歴史」があった。・・・-波乱に富んだ生涯を顧みてつくづく思い知らされる銘は「人生愚挙多し」。因果はめぐり、そして老後になお最後の愚挙が待ち受ける・・・・ 
夏の栞-中野重治をおくる
夏の栞-中野重治をおくる
¥1,000 佐多稲子 新潮社 昭58 重版 函背ヤケ、シミ汚れ
新仮名草子-机上庵志異
新仮名草子-机上庵志異
¥2,000 佐藤さとる/林静一・装幀、本文カット 講談社 昭57 初版 カバー 帯 ヤケ有 
-ファンタジーの第一人者が、怪異譚の宝庫「聊斎志異」をカンバスに、夢とうつつのはざまから取り出した魔法の絵の具で描くふしぎな15の“だれも知らない小さな国々”(帯文) 
15編収録 -序/其の一 机上庵先生登場、其の二 小奇犬、其の三 侏儒の鷹狩、其の四 竜宮の曲、其の五 桜女房、其の六 石持の長者、其の七 浮葉太夫、其の八 鬼ヶ島異聞、其の九 籠つくりの仙人、其の十 墨絵浄土、其の十一 狐合戦、其の十二 衛士の鴉、其の十三 侍女の鴉、其の十四 道中変化、其の十五 夢幻反転/付録 解題『机上庵志異』
私の息子はサルだった
私の息子はサルだった
¥1,000 佐野洋子 新潮社 2015(平成27)年 初版 カバー 帯

檀
¥1,000 沢木耕太郎/中野弘彦・装画 新潮社 平7 重版 カバー端ヤケ色褪せ 帯 裏見返しに読了日記入有 
-壮絶な作品『火宅の人』を世に遺して逝った無頼派作家・檀一雄-その未亡人に、一年余りにわたる綿密なインタビューを重ねてきた著者が、取材の過程で微妙に揺れ動く〈作家の妻〉の心の襞から、檀一雄が書かなかったもう一つの『火宅の人』を紡ぎだす(帯文)
246
246
¥2,000 沢木耕太郎/赤井稚佳・イラストレーション スイッチ・パブリッシング 2007(平成19)年 初版 カバーヤケ、スレ 帯 附録・「赤い長ぐつとライオンさん」(8頁冊子 沢木耕太郎・作 Reaco・絵)
忘れられたものの暦
忘れられたものの暦
¥1,000 澤地久枝/安野光雅・装幀、カット 新潮社 昭57 重版 カバー 帯 
-ひたむきな生、女の哀しみ、永遠の出会いと別れ・・・昭和の時とともに忘れられた人びとの秘められた暦を、限りない愛惜をこめて綴るエッセイ(帯文) 3部42編  
-1 風に聴く(母とノンフィクション、おんなの躯、記憶の中の街、真夜中のドア、手紙のいのち、分相応、ひそやかに「離婚萬歳!」、アニイ・ジラルドの笑顔、男の優しさ、結婚生活に注がれる“毒”、かにた婦人の村、日記から、棄てられた民、最後の兵士、天の半分をささえる女たち、昭和・絶え絶えの〈相聞歌〉)/
2 わたしも旅人(死と向きあう青春、それぞれの「八月十五日」、予兆、無名戦士の墓、百年埋もれた兵士たち、死に方の選択、代言する人、声が聞える、「有事」のトリック、西条山は霧ふかし、時間の連鎖効果、障害者の視点、忘れられたものの暦)/
3 出会いと別れ(おせいさんの娘、弔辞-向田邦子さんとの別れ、松陰のかくれ弟子、北一輝の悔状、酔った声、文章表現の力、花と男たち、生き残ることの意味、並木路子の戦争、啄木夫妻の旅、ひとすじの道、眠りよ安らかに、去りにし年の一章)/あとがき
苦い蜜-わたしの人生地図
苦い蜜-わたしの人生地図
¥1,000 澤地久枝/安野光雅・装幀 文藝春秋 平3 初版 カバー 
-エッセイ1編 自書のあとがき30編を編年にして一冊にまとめる 
-1 わが還暦・ゴッホへの旅/
2 旅 1971-1980(歴史の裏方、沖縄還る、軍衣の男たち、あなたの隣で、女たちの暦、兵士の叛乱・竹橋事件、離婚記録、時代の浮島、五十歳の断章)/
3 旅 1981-1985(啄木の妻、子どもたちへのメッセージ、素顔をさらして、「満洲」再訪、愛すること生きること、昭和の青春の書、敵・味方を超える、ひそかな慕情ひそかな鎮魂、不器用なまま、四十年目の夏に)/
4 旅 1986-1990(祈り、政治の季節のなかで、それぞれのブーメラン、「宴」のあとで、二・二六事件の闇、デカブリストの妻と菅季治、二十一世紀を生きる人びとへ、いのちに国境なし、オパール色の愛、合せ鏡の人生、戦争のひとつの顔)/あとがき
赤い小さな足の裏
赤い小さな足の裏
¥1,000 重兼芳子/田村義也・装丁 潮出版社 1981(昭56) 初版 カバーヤケ、シミ 帯背ヤケ 
-深い思い出をこめて心に訴えかける原体験、夫や子供へのこまやかな愛情、人生の旅路にふと触れ合って火花する出会い、生きることの楽しみ・・・万華鏡のように著者の心に映った人生の断片を綴るエッセイ集(帯文)
エッセイ3部40編 -食いもののウラミ、わが子育ての実り、娘の嫁入り仕度、子どものお城、引っ越し商売、わが家の正月、わが町代々木、恋文横丁、鉄道ウーマン、心に残る人、合唱狂い、眼は口ほどに、小さな生きもの、「翔ばない女」でいい、自立ということ、“主婦”は職業です、主婦の冒険、ぎりぎりの自己主張/赤い小さな足の裏、私の十代、札幌の受賞祝い、40年ぶりの故郷・上砂川、飢えの効用、下着の思い出、女のにおい今昔、気になる一言、二人の「鬼」、母のこと友人のこと、広島でのこと、思いこみ、主婦が個性的になるとき、酒との出逢い/モーツアルト狂い、手探りのころ、芥川賞を受賞して、一つの名前の裏表、出口がない、同人雜誌を読んで、脱稿五分後、私の近況/あとがき、初出一覧
温亭句集 島田青峰・編/篠原温亭・作品収録/平福百穂・見返し装画 ¥2,000 土上発行所/民友社・発売 昭和2年 初版 函スレ 表見返し献呈書込有 -明治30年から大正15年に亘る故温亭居士の作句より選出編纂せるものなり(後記より)
「街道をゆく」展 -司馬遼太郎と歩いた25年
「街道をゆく」展 -司馬遼太郎と歩いた25年
¥3,000 司馬遼太郎・関連 大阪・梅田阪急、東京・日本橋三越、山口・徳山市美術博物館、他巡回/朝日新聞社・主催 1997(平成9)年 216頁展覧会図録 裏見返し日付記入有 出品点数310点 他、参考写真、図版多
古句を観る ¥2,000 柴田宵曲/鈴木淳・絵 七丈書院 昭和18年 初版 ヤケ、シミ 綴じ緩み痛み有 -新年、春、夏、秋、冬
漱石覺え書 ¥2,000 柴田宵曲/津田青楓・装画、扉画 日本古書通信社 昭和38年 初版 限定1000部 253頁 文庫版大 二重函 表紙木版 「日本古書通信」誌上に十年余り「藻塩草」として掲載されたうちから漱石及び漱石を繞る人々に関する材料を抽き出した222編
妖異博物館 正続 ¥3,500 柴田宵曲/青蛙房主人(岡本経一)・あとがき 青蛙房 昭和38年 初版 正続2冊揃 函ヤケシミ 正編裏見返しに「怪奇小説文庫化ラッシュ」の記事貼り付け -『甲子夜話』『耳嚢』など江戸時代の随筆から不思議な話を蒐集・分類した怪異大百科。舟幽霊、轆轤首、人魂、化け猫、河童、怪石など、様々な怪異を取り上げながら、その筆はあくまで軽く、ある時は『今昔物語』の昔へと溯り、あるいは明治へと下って綺堂や八雲、鏡花作品の典拠を指摘する。奇譚アンソロジー -正編 4部88編/続編 5部66編
俳諧博物誌 ¥2,000 柴田宵曲/八木福次郎・あとがき 日本古書通信社 昭和56年 初版 限定500部 函 -はしがき/鳶、龍、鯛、河童、狸、雀、熊、狼、兎、鶴/をわりに/八木福次郎・あとがき
古句を観る -ワイド版岩波文庫 柴田宵曲/森銑三、小出」昌洋・解説 ¥1,500 岩波書店 1991年 初版 カバー -権勢に近づかず人に知られることを求めずして一生を終えた柴田宵曲。だが残された書はその人柄と博識ぶりを伝え、一度その書に接した者に深い印象を与えずにはおかない。本書は、元禄時代の無名作家の俳句を集め、それに評釈を加えたもの。今も清新な句と生活に密着したわかり易い評釈が相まった滋味あふれる好著。(紹介文) -新年、春、夏、秋、冬/森銑三「宵曲子とその著『古句を観る』」 小出」昌洋「俳人柴田宵曲大人」
宵曲句集 ¥3,000 柴田宵曲/谺同人・編 青蛙房 平成23年 オンデマンド版 昭和44年・青蛙房刊「宵曲句集」のオンデマンド版 399頁
書物 ¥2,000 森銑三、柴田宵曲 白揚社 昭和23年 初版 カバー  -2部構成 -森銑三「書物 甲篇(46章)」 柴田宵曲「書物 乙篇(29章)」
幕末の武家 -体験談聞書集成 ¥3,000 柴田宵曲・編、解題 青蛙房 昭和40年 初版 函 -明治二十年代から三十年代にかけて出た、旧幕臣の手になる雑誌「江戸会誌」「同方会誌」「旧幕府」などから実録回顧談の面白いものを選ぶ。 21話収録 -柴田宵曲・解題/浅野長勲「大名の日常生活」 村山鎮「大奥秘記」 桂園「時の御太皷」 大沢元輔「高家の話」 向井秋村「御船手の話」 桂園「御朱印道中・御目付」 鈍我羅漢「御徒士物語」 内藤鳴雪「勤番者」 伊藤景直「御伽役の話」 今泉雄作「廻り方の話」 「幕末の話」(宮崎三昧「雲助」 梶金八、飯島半十郎、江原素六、柴太一郎、立花種恭、竹斎、六十匁道人、相陽道人、松本蘭疇/流行歌) 塚原渋柿「明治元年」 江蓮堯則「外国使臣の謁見」 山口挙直「明治以前の支那貿易」 田辺太一「幕末外交瑣談」 清水卯三郎「目撃した薩英戦争」 長岡護美「日蘭交渉の一片」 呉陽散士「徳川民部公子の渡仏」 あられのや主人「和蘭留学の話」 沢太郎左衛門「幕府軍艦開陽丸の終始」
乱雲集
乱雲集
¥10,000 島村抱月/中村不折、満谷国四郎、石川寅治・挿絵 彩雲閣 明39 初版 水シミ 蔵書印有 裏見返し書込有 中村不折・木版挿絵一葉 満谷国四郎、石川寅治・原色挿絵各1図 
12編収録 -笹すべり/花がるた/ながれ星/めをと波/墨絵草紙/しろあらし/白蓮華/後の塩原/夏の夢/利根川の一夜/紅涙賦/仏ぞろへ
文学交友録 ¥2,000 庄野潤三/牧進・表紙 新潮社 1995年 初版 カバー 帯 12章 -初めての文学的自叙伝 大阪外国語学校時代の個性豊かな先生にはじまり、伊東静雄、島尾敏雄、林富士馬、佐藤春夫、藤澤恒夫、長沖一、三好達治、阪田寛夫、吉行淳之介、安岡章太郎、近藤啓太郎、福原麟太郎、十和田操、坂西志保、井伏鱒二、河上徹太郎、中山義秀、小沼丹、庄野英二らの師友をふかぶかと回顧する(帯文)
イタリアの詩人たち
イタリアの詩人たち
¥1,500 須賀敦子 青土社 1998(平成10)年 初版 カバーシミ有 帯 付録・「栞(書下ろしエッセイ)」付き
地図のない道 ¥1,500 須賀敦子/ジョルジオ・モランディ・装画 新潮社 1999年 重版 カバー端スレ 小口シミ -ヴェネツィアに深く刻まれた記憶の旅へ・・・。運河に架けられた小さな橋を渡り、広場を通り抜ける-ユダヤ人のゲットを訪れ、若き日の知人を思い、亡き夫や祖母を追慕する表題作ほか一篇を収録した珠玉の作品集。みずみずしい筆致で描かれる、静謐な須賀敦子の世界。遺された最後の作品集。(帯文) 2編収録 -地図のない道(その1 ゲットの広場、その2 橋、その3 島)/ザッテレの河岸で
須賀敦子の手紙 1975-1997年 友人への55通
須賀敦子の手紙
¥2,800 須賀敦子 つるとはな 2016(平成28)年 初版 カバー 帯
須賀敦子のローマ
須賀敦子のローマ
¥1,000 須賀敦子・関連/大竹昭子・文、写真 河出書房新社 2002(平14) 初版 カバー  
-撮り下ろし写真とエッセイで須賀敦子の足跡をイタリア各地に辿るシリーズ。須賀の生涯と作品に深く関わった町ローマ。旅は須賀の留学時代の寮からはじまり、ギンズブルグの家、パンテオン、ファッツィーニのアトリエ、ヴィラ・アドリアーナの廃墟へとつづく。  
-アヴェンティーノの丘、カンポ・マルツィオの彷徨、サン・ピエトロの聖霊降臨祭、マルグッタ街51番地、ギンズブルグの家、聖天使城へ、皇帝の夢の跡、ノマッドのように/旅のおわりに-あとがきにかえて/須賀敦子略年譜
うつくしく、やさしく、おろかなり-私の惚れた「江戸」
うつくしく、やさしく、おろかなり-私の惚れた「江戸」
¥1,500 杉浦日向子/松田哲夫・あとがき/南伸坊・装丁 筑摩書房 2006(平18) 重版 カバー 帯 
-あっけらかんとお目出度く生きていた江戸人たち。彼らが営んでいた暮らしや紡ぎだした文化にとことん惚れ込んだ筆者がその思いの丈を綴った最後のラブレター(帯文) 
3部27編 -
壱 江戸の粋と遊び(神田八丁堀、うつくしく やさしく おろかなり、江戸っ子と遊びについて、スカスカの江戸、贅の文学、ウカツなしあわせ、無能の人々、江戸の色、江戸・遊里の粋と野暮)/
弐 江戸のくらし(或る日の江戸地上約一尺観察、江戸町人と結び、江戸の育児と教育、カカアのチカラコブ、男と女の江戸事情、江戸のおんな、お江戸の水と緑、江戸のくらしとみち、お江戸の妖怪めぐり)/
参 江戸の食事情(花のお江戸の底力、江戸のかおり、江戸ぐるめ事情、お江戸の食事情、江戸の羊羹物語、江戸の麺事情、カレーライス隆盛の秘密、江戸の豆腐事情、江戸の温泉事情)/
松田哲夫・あとがき
百物語 上下揃
百物語 上下揃
¥2,000 杉浦日向子/葛西恵・装丁/畠中恵・帯推薦文 小池書院 2012年 重版 上下2冊揃 カバー 帯
カワハギの肝
カワハギの肝
¥1,500 杉浦明平/山中操・ブックデザイン 六興出版 昭51 初版 函 帯 
食べ物随筆3部25編 
-食いもの談義(食いもの談義、朝・昼・晩、美食について、甘味地獄、ふるさとの味、土屋文明先生の弟子)/
野外食い歩きの記/
食卓歳時記(大根おろし、うどん、刺身、ゴボウ、カワハギの肝、キノコ、青首大根、ふのり、煮味噌、幻のポメロ、ラッキョウ、ビフテキ、春の魚、ローストチキン、トマト各種、西瓜、うどん その2、麦とろと湯豆腐)/あとがき、初出一覧
著者五十音順  タ行
美の廃墟に起ちて
美の廃墟に起ちて
¥3,000 高須梅渓/池田永治・装幀 岡村書店 大9 初版 裸本 綴じ穴有・痛有 記名有 シミ、汚れ有 表紙・裏表紙書込有 
古代ローマ史随想11編 
-丘上の落日/美的生活の讃美者(ペトロニヤス)/咀はれたる背教者の死(皇帝ヂュリヤン)/悪魔主義者の歩みし道(暴帝ニロ)/歓楽の朱盃を喞みつつ(アンニー)/権力方意志の象徴(シーザー)/久遠の美登生命(クレヲパトラ)/天堂か地獄か(コンスタンチン帝)/現世の虚栄を追うて(アグリバイナ)/父と子の悪夢(セヰーラス帝とカラカラ)/理想と悪現実の背離
劇場往来
劇場往来
¥1,800 高橋誠一郎/服部禮次郎・はしがき/渡辺保・解題/水谷八重子、藤浦富太郎・対談/丸山徹・編集後記/岡本千秋・装幀 青蛙房 平20 初版 カバー 帯 
-戯去戯来 世の中と芝居の舞台を重ねあわせて九十年の劇場往来(帯文) 
演劇随筆6部46篇 
-服部禮次郎・はしがき/
絵すがた(芝居になった浮世絵、浮世絵の團十郎、役者絵の話)、
三田育ち紳士録(福澤先生と演劇、小山内薫氏胸像除幕式余話、久保田万太郎君追憶、久保田氏と小島氏、ウエーランドの経済書と尾上九郎右衞門君、祝賀会、息我以死)、
芸と人と(『六世尾上菊五郎』に序す、『三世中村時蔵』に序す、『水谷八重子』に序す、対談・水谷八重子、万太郎賞授与式・「蝶の夢」、襲名披露パーティ、逝く人、『大谷竹次郎』に序す、映倫管理委員、談話・映倫あやうし)、
古典芸能の伝承(日本の伝統芸能概観、『道成寺』史略、楽な勉強、文楽研究生諸君の試演を見て、「忠臣蔵」の上演によせて、「関寺小町」を観て、休暇なしの休暇、今年の演劇界に望む、芝居の雑誌)、
御摂国立劇場(昭和41年から53年まで国立劇場新春公演、記念公演ご挨拶 昭和41年11月国立劇場開場のご挨拶、昭和42年1月、昭和43年1月、昭和44年1月、昭和45年1月、昭和46年1月、昭和46年11月開場五周年をを迎えて、昭和47年1月、昭和47年1月歌舞伎公演五十回に寄せて、昭和48年1月、昭和49年1月、昭和50年1月、昭和51年1月、昭和51年11月開場十周年記念公演に寄せて、昭和52年1月、昭和53年1月)、
昔の歌舞伎-藤浦富太郎氏との対談(横浜っ子と江戸っ子、初めて見た團菊、幼い児の能見物、脈々とつながる家系、團十郎の立派な胸毛?、「春雨傘」の思い出いろいろ、「累ヶ淵」上演の頃、圓朝と圓喬の比較)/
渡辺保・解題/丸山徹・編集後記
詩人の妻-高村智恵子ノート
詩人の妻-高村智恵子ノート
¥1,000 高村智恵子・関連/郷原宏 未来社 昭62 重版 カバー 帯 
-智恵子伝説を解読する-詩人高村光太郎の妻であり、名詩集『智恵子抄』のヒロインでもあるひとりの女の生涯を通覧することによって、詩人とその妻の真相をミステリアスに究明する長編評伝(帯文)
夢二外遊記 -竹久夢二遺録
夢二外遊記 -竹久夢二遺録
¥30,000 竹久夢二/長田幹雄・編 日本愛書會 昭20 限定200部 カバーシミ 扉シミ有 
竹久夢二未発表手記と外遊中の作品を収録 
二部構成 
-第一部 日記帳、スケッチ帖から/
第二部 9篇 島をたつ、手紙・斷章、日本の同胞へ寄す、旅をする人はみんな好い人です、サンフランシスコの花嫁、東行國際列車、滞欧畫信、望春、島へ歸りつく、旅中備忘録/
長田幹雄「巻末に」
残花亭日暦
残花亭日暦
¥1,000 田辺聖子/イナキヨシコ・イラスト 角川書店 平16 重版 カバー -平成13年6月1日から平成14年3月11日まで カモカのおっちゃんとの別れ、そして日常
書国探検記
書国探検記
¥1,500 種村季弘 筑摩書房 1984(昭59) 初版 カバー 帯痛 小口シミ 読了日付記入有 
-スリリングな読書エッセイ 涯なき書物の大森林にわけ入り その迷宮の謎を解き明かすエンサイクロペディストの大冒険(帯文) 
4部37編 -
1(シークレット・ラビリンス、借覧読書術、浮浪児の本漁り、読まないことの擁護)/
2(ポルノvs春本、賭博小説の算術、おもしろ・雑学の公武合体、東京の死体を犯す、物語に飼われるペット、他人の日記、捕物帖ぶらぶらあるき、悪の娯しみ、民話と夢の知恵、ユーモア文学鼻ざかり、宇宙論を読む)/
3(
陽物神のアナーキー-澁澤龍彦『玩物草紙』、
孫悟空へのパフォーマンス-山口昌男『仕掛けとしての文化』、
河童の生干しは食べられるか-高橋康也『ウロボロス』、
寓話紀行・豆男-池内紀『書斎のコロンブス』『温泉』、
虚無の土壌に咲く花-松田道弘『奇術のたのしみ』、
騎士のへめぐる城-イタロ・カルヴィーノ『宿命の交わる城』、
偶然・夢・予見-カルダーノ『わが人生の書』ほか、
天才詐欺師とFBI-ロバート・グリーン『おとり捜査』、
死は何故に野坂昭如を愛でたもうか-当世天邪鬼気質、
ママ 吉原買ってよ-小松左京風に、
美少年誘拐魔足穂大菩薩-あるいはホムンクルス製造法、
空飛ぶ円盤実見記-C・G・ユングと三島由紀夫の証言をめぐって、
可食的百科全書-『家畜人ヤプー』の逆説的メカニズム)/
4(集団給食のエロティシズム、人生イカニ生クベキカ、正気について、賞金稼ぎの秘訣、外国語で書く、近代における二流の衰弱について、敗者のエンサイクロペディア、酷薄な伴侶と美人の伴侶、幻想の天使国(イングランド))/
あとがき
晴浴雨浴日記
晴浴雨浴日記
¥2,000 種村季弘/井上洋介・装画、挿画/井上洋介、土居章史・装本 河出書房新社 平1 初版 カバー 小口シミ 
-温泉ブームには目もくれず、日本各地に遍在する秘湯を求めて東西往還。はたまた列島の先端や、時代からとり残された街々の片隅へと足を運ぶ・・・タネムラ氏のホッサ的移動日誌!!(帯文) 
エッセイ5部34編 
-裏側からの旅、天谷温泉は実在したか、今宵かぎりは、肘折温泉逆進化論、サンデー毎日出勤簿、霊泉ままねの湯、バーデンバーデンの湯呑、湯治場とふんどし/
キノコ党銘々伝、四月の魚大漁記、ハンブンジャクを待ちながら、晴浴雨浴日記/
贋作・東海道中膝栗毛、「海上の道」への道、酸素溶接のポスト・モダン-西日光耕三寺のこと、ハリボテ礼讃-大阪ミナミ、町ある記、逃走犯の小旅行/
熱海秘湯群漫遊記、フリークVSハードボイルド道中記-日田・南阿蘇の旅、もみじ狩り落後記、昭和雑兵入湯記-会津東山温泉、生きている-南薩・沖縄陶器と湯の旅/教養三日論者、新宿の王家の谷、風紋の神武たち、東京三時間失踪術、芝愛宕山きのう今日、たった一人の名店街、美術館・我流編集術、浅草、浅草のレトリック、ガードのある風景、王様のクレヨンの向こう側/
あとがき、初出一覧、温泉索引
雨の日はソファで散歩
雨の日はソファで散歩
¥1,000 種村季弘/吉田篤弘、吉田浩美(クラフト・エヴィング商會)・ブックデザイン 筑摩書房 2006(平18) 重版 カバー 帯 
-稀代のエンサイクロペディスト最後の自選エッセイ集 死の予感を抱きつつ綴った文章には、絶妙な味わいがある(帯文) 
4部51編 -
1・西日の徘徊老人篇
(西日のある夏、人生は路上ぞめきに、「人生逆進化論」で楽しく、懐かしの根岸家、泰華楼、角海老 東京浅草、オキュパイド銀座、とうふと洗濯、ゆかりの宿、夏祭、若々しい死、顔文一致、名刺、三重視、師匠、螢雪時代、温泉外人、相対の研究、ねじ式、ゴロ寝)/
2・幻の豆腐を思う篇
(すし屋のにおい、幼児食への帰還、幻の豆腐を思う、おでんと清流、修行だ 修行だ 修行だ、森軍医と長谷川砲兵-西洋料理お断り、大酒大食の話、名無しの酒)/
3・雨の日はソファで散歩篇
(永くて短い待合室、素白を手に歩く品川、長谷川伸描く街の芸、「飲中」「林泉」の至福、七転び八起きの町へ、寺のない町、松田という店、鳥目絵の世界-名所案内とパノラマ図、文明開化とデカダンス-まじめ山の手・パロディー下町、新東京見物・里帰りを歩く、与謝野晶子の歌、池袋モンパルナス、風々さんの無口、小犬を連れた奥方、幻の同居人、日影迷宮で迷子に、高下駄を履いた弱虫、生死まるごとの喜劇-山田風太郎を悼む、敵のいない世界-鬼海弘雄『しあわせ インド大地の子どもたち』、ヴァンパイアの誘惑)/
4・聞き書き篇
(江戸と怪談-敗残者が回帰する表層の世界(岡本綺堂、他)、
昭和のアリス(矢川澄子について)、
焼け跡酒豪伝(聞き手・田村治芳、皆川秀)/
あとがき(桑原茂夫)/種村季弘著作目録1966~2005(齋藤靖朗・作成)/初出一覧
獅子流離譚-わが心のレオナルド ¥1,500 塚本邦雄/政田岑生・装幀 集英社 昭和50年 初版 函 帯 -美に賭けた天才レオナルドの孤影 たくましい青年時代から、晩年の壮絶な姿まで、美と真理の形象に我が身を委ねた天才・レオナルドの半生をみごとに再現!絢爛・明晰な文體で積年のテーマを描ききり、文藝復興期の精神像をくつきりと提示する。(帯文)
別冊新評 筒井康隆の世界〈全特集〉 ¥2,000 筒井康隆/星新一、小松左京、相倉久人、権田萬治、半村良、眉村卓、浅川マキ、石川喬司、かんべむさし、豊田有恒、山下洋輔、川又千秋、平岡正明、長谷邦夫、栗本薫他 新評社 昭51 234頁 少ヤケ 表紙シミ有 -日記1976年4月「ウサギと銀座とイヌ」/対談筒井×相倉「自分自身を笑い怒ることができるか?」/非SF的インタビュー「地獄まではまだ遠いし壊すものはまだたくさんある」/未公開シナリオ「会長夫人萬歳」他
桜遍路 ¥1,500 津村節子 著 河出書房新社 2008年 初版 カバースレ汚れ有 エッセイ5部構成52編 -日本の伝統美/創作の舞台裏/わが師・わが友/家族の情景/夫が遺したもの
柿の種
柿の種
¥2,000 寺田寅彦 小山書店 昭和18年 重版 カバー端破れ痛み ヤケ、シミ有
さよなら寺山修司  ペーパームーン寺山修司追悼特別号 ¥2,000 寺山修司・関連/九條映子、武市好古、東由多加、萩原朔美、合田佐和子、竹宮恵子、萩尾望都、増山法恵、蘭妖子、森崎偏陸、大町美千代、他・執筆/寺山修司/山田太一、三島由紀夫、塚本邦雄、他 新書館 昭和58 重版 カバー 小口ヤケ有 寺山修司アルバム30カット、演劇・映画関連24カット/

作品-少年歌集「麦藁帽子」 日記「十八歳」 対談・三島由紀夫「演劇の神は必然性か偶然性か」 対談・塚本邦雄「電話の一番違いはドラマの幕あき」 人生処方詩集、競馬場で逢おう、他/

追悼・言葉の世界(白石かずこ「寺山修司の『レモンの耳』の頃」 松田修「言語の荒野を駆けた流離の騎手」 高橋康也「悪意の変貌」 三浦雅士「二重の連鎖」) 劇的世界(松本俊夫「呪術的イメージの魔術師だった」 鈴木忠夫・岸田理生対談「天井桟敷の演劇空間」 三輪明宏、鈴木完一郎・対談「『毛皮のマリー』初演から再演まで」 他

寺山修司全歌論集 ¥2,000 寺山 修司 沖積舎 平成5年 新装版初版 函 3部構成20編 -歌人論(石川啄木論(2編)、塚本邦雄論(6編)、坪野哲久、斎藤史、近藤芳美、中城ふみ子、岸上大作、福島泰樹)/手稿集(奴隷歌手稿、私性手稿、女歌手稿、猟奇歌手稿・夢野久作)/現代百人一首(現代百人一首、鑑賞現代百人一首)
戸川秋骨 人物肖像集 -大人の本棚 坪内祐三・編/戸川秋骨・作品収録 ¥2,000 みすず書房 2004年 初版 カバー 帯 - 「戸川秋骨は、英文学者で評論家で翻訳家で随筆家だ。随筆家というよりもエッセイストといった方がぴったりくる。・・・明治文学史にその名を輝かせている透谷や藤村よりも、私は、晩年になって滋味あふれるエッセイや回想文を発表していた孤蝶、禿木、秋骨の三人組の方が好きだ。中でも一番、私の体質に合っているのが秋骨のエッセイだ。」(坪内祐三)秋骨のエッセイ集六冊から選んだ、傑作揃いのポルトレ集。秋骨独特のリズムにのって眼前に現れる、ケーベル、透谷、八雲、緑雨、魯庵、漱石、泡鳴たちは、まさしく、われらの同時代人である。(紹介文)  24編 -ケエベル先生、知己先輩、大藤村講演会の一幕、三十余年前の学校生活、柏樹先生、至純狂熱の人北村透谷君、ソクラテス、山室大佐の追憶、小泉先生の旧居にて、斎藤緑雨君とチヤアルズ・ラム、他界の大杉君に送る書、団十郎の裸体姿、北村透谷君と私、与謝野寛氏の追憶、坪内先生に関する憶出、内田魯庵君、漱石先生の憶出、泡鳴君の墓石、ユウモアの福沢先生、杉森先生を憶ふ、粟野先生の長逝、岡倉先生の追悼、女人交遊、秋の夜の追憶(緑雨君の訪問)/坪内祐三「『秋骨船』上船案内」 平田禿木「戸川秋骨君」

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