苔花堂書店・ひっそり日記

1月23日(月)
午前中歯医者。雪も降っているのでいつもより早めにお稽古に来て良いですよ、という連絡が入ったので直接お花へいく。途中、「オリンピック」というホームセンター&スーパーに寄って長靴を購入。当たり前だが既に品薄。3000円ぐらいのお手頃価格の長靴はものすごく大きいLLかものすごく小さいSサイズしか残っていない。見本に残っていたのが24でちょうどよく、履きやすかったのでそれを買ってしまう。1階のフードコートで「昭和のナポリタン」なるものでお昼ご飯。1時40分ごろからお稽古。姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタス。
いけばな作品・姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタスこちらを正面にしていけたつもりですが
いけばな作品・姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタス少し左からの角度の方が開けた感じでいいのではないか、というご指摘でした。
いけばな作品・姫水木、ラナンキュラス、アスパラガス・ミリオグラタス家ではこんな感じ。
雪で難儀している方々には申し訳ないと思いつつ、やっぱり東京モンには雪は良い景色です。
雪景色雪景色
1月22日(日)
一日仕事。帳簿はちょっとお休みして、入力作業。昼、散歩がてら近所の喫茶店に行く。前とは違うお店が入っていた。以前は若いお姉さんがカウンターに入っていてスウィーツ中心だった。今度はもう少し大人の女性で、サンドイッチやカレーなど軽食が充実していた。ランチタイムでカレーライス、サラダ、コーヒーがついて1000円。小さな店だがご近所と方と思われる爺さん、婆さんで一杯。やはり軽食の有無が大きいか。一回りウォーキングしてから戻ってまた仕事。
1月21日(土)
一日仕事。昨日の荷物届いて整理。
1月20日(金)
午前中、店、午後から神田。明治古典会。いくつか入札。いくつか落札。運送の手筈を整えて帰る。
1月18日(木)
一日店。ひっそり日記書いたり、帳簿つけたり。
1月17日(水)
午前中、都内某所でお花の先生の助手として、いけばなの体験授業の手伝い。
午後、先生が「上野で北斎見に行くんだけど一緒に行く?」と声をかけてくださる。国立西洋美術館で1月28日まで開催中の「北斎とジャポニスム―HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」のことである。上野と聞いて、「上野の森美術館で今、企画展やってて見に行こうかなー」と思っていたのがあった事を思い出す。しかし何の展覧会だか全く思い出せない。全くいい加減だが「行けば思い出すんじゃない?」と言われ、ご一緒する事にする。いざとなれば北斎をみればいいのだ。
途中電車の中で、先生がスマホでいろいろ見せてくれ「一番可能性があるのがブリューゲルですけどまだやってませんねー」などと話すが、とにかく全然思い出せない。上野駅のチケット売り場のポスター一覧をみてようやく思い出す。
「生ョ範義(おうらいのりよし)展 THE ILLUSTRATOR」「生ョ範義(おうらいのりよし)展 THE ILLUSTRATOR」。確か早川書房のwebサイトで宣伝していた。「あー、これ、これコレです」ということで、ここで先生とお別れして上野の森美術館へ。展覧会会場ではいくつか写真OKなコーナーがあった。
生ョ範義(おうらいのりよし)展生ョ範義(おうらいのりよし)展生ョ範義(おうらいのりよし)展
角川文庫のSF系作家の表紙絵の人、という印象が私には強いのだが、あれもそうか、これもそうか、と見た事ある作品が目白押しであった。
生ョ範義(おうらいのりよし)展生ョ範義(おうらいのりよし)展生ョ範義(おうらいのりよし)展
生ョ範義(おうらいのりよし)展ソノラマ文庫古本屋としてはやはりこんな本が気になる。昔から「高くても必ず売れる文庫本」という印象のシリーズだったが、もう、当店などが扱えないくらい高くなってしまっているのだろうか。
写真と見紛える程の写実絵画もある。とにかく量・質ともに「すごい」と思う。ただ、複雑な気持ちになったのは当の生ョさんのインタビュー記事がキャプションになっていいるのを読んだ時。

「装幀の仕事は、その著作を読んで、こういう所を見せたいかなと先方が思う様な案を出して、取りかかって終える。終わったらすっかり忘れてまた次を始める。終えて、始めて、終えての繰り返し。前と同じ事はしない。「前と同じ」と思われたらそれは恥だ」というような意味の談話が掲載されていた。そのスタンスは立派で有るべき姿だと思うが、こうやって一挙に見ると、私の様な素人にはやはり、同じように見えてしまう。たぶん依頼する方も「生ョさんのタッチや世界観」を期待して頼む。依頼仕事ではない、個人的に描いていたという油絵も展示されていたのだが、それもやっぱり「前と同じ」というか「他のと同じ」に見えてしまう。それが個性だと言ってしまえばそれまでだが、本人はどんなに違えているつもりでも、傍からみれば同じに見えるんだろうな、という気がした。

何はともあれ充実した展覧会で、来て良かったー、という気持ちになり、興に乗ってやはり公園内のポスターにあった東京藝術大学大学美術館「宮廻正明展 行間のよみ」展を見る。しかも入場無料。私の様なトーシローが言うのも何だが、これも面白かった。大きい作品が多く、これは図録では良さがわからないだろうなと思う。やはりこういう時、本は負けます。構図というか構成というのが、図案の様な、装飾模様の様な画が多く、そこが私なぞは一般的にイメージする「日本画」と少し違って印象に残る。ポスターを見た時は川瀬巴水とか吉田博とかの木版画かと思ったが、福田平八郎の瓦の画のようなのも思い起こす。とにかく色がきれいで、絶対音感と同じように絶対色感というのか絶対触感を持つために日本画の顔料になる様々な色の鉱石を身近に置いて眼力を鍛えていらしっしゃるそうである。最初に入ったのが芸大のデザイン科だそうで「なるほど」という気もした。それにしても芸術家はつくづく根気がすべてと言う気がする。
1月16日(火)
一日店。帳簿整理
1月15日(月)
朝、センター試験の国語の問題を解いてみる。ムーミンと小さなバイキングビッケが新聞ネタになっているが、国語以外は見る気も起こらないしたぶん全然解けない。辛うじてできそうなのは国語のみ。もう井上荒野の作品が出題されるんだーなどと思いながら問題文を読む。問題は面白く読んだが解答ははかばかしくなく、評論30点、小説23点、古文27点、漢文42点、合計132点の自己採点。昔は漢文がメタメタだったが、何故か漢文のが調子が良い。漢文なんて、あまりにも判らなすぎて、勝手にお話を作っていたがお話の作り方が上手くなったと言う事だろうか。午前中店。仕事色々。午後からお花、稽古始め。水仙。
いけばな作品・水仙いけばな作品・水仙
夜、紀尾井町撤去。赤坂見附の「ねぎし」で牛タンととろろ飯でガッツリ晩ごはんを食べて臨む。予定より1時間ほど早く22時30分終了。
1月14日(日)
朝、紀尾井町、お手入れ。本日は点検だけなので1時間程度で終わる。そのまま、三軒茶屋にでて、世田谷 生活工房というところが行っている展示「赤をめぐる旅展 祝いの水引結び」を見に行く。展示はキャロットタワーという世田谷区の施設が多く入っている商業施設の一角「生活工房ギャラリー」というところで行われる。ちょうどお昼だし「どうすべえ」と思って案内板を見ると、26階に展望ロビーレストランというものがある。「高いのかなぁ?高そうだなぁ?日曜だし混んでるかなぁ?、ま、とりあえず行ってみっか」と専用エレベーターに乗る。
富士山入っているレストランはホテルオークラらしいが、たぶん世田谷区がやっているというレストランなんだろうか?ゴージャスで本格的だが、まだすいている。入口にあるメニューをみるとカレーセット1200円で手が出る範囲。ここにしてしまおーとマダムランチをする。今ひとつ構造が良く判らなかったのだが、建物の半分はカフェラウンジで軽食、もう半分が本格レストラン。視界を塞がない様に低い仕切りが設けられていて、窓際は周回(でもないのだが)するような形で通路というかロビーの様な形になっている。通路のようなロビーはレスラントは別の無料スペースで一種の展望台となってる。私が入ったのは富士山側でカフェラウンジだったようです。富士山みながらカレーライスを食す。
東京タワーやスカイツリー食べ終わって通路を一巡り。本格レストラン側は都心を一望できて、東京タワーやスカイツリーが見える。
向かって右の方に東京タワー、左の方にスカイツリーが写っています。
「赤をめぐる旅展 祝いの水引結び」展は衣服造形家の眞田岳彦氏が「水引」の現場(販売、制作、加工)を訪ねてゆくという形の展示で、本当にささやかな展示だが水引の色々な姿が見られる。個々の作品は写真不可だが、全体の様子なら写真撮影可ということなので、とりあえずパチリ。
赤をめぐる旅展赤をめぐる旅展
バスで渋谷まで戻って、ジューススタンドで一服してから帰る。戻って帳簿。南部から荷物が届く。
1月13日(土)
一日仕事。発送作業と帳簿整理。
1月12日(金)
午前中、紀尾井町お手入れ。水替えなどしたので午前中一杯かかる。お昼を食べて、草月会館に寄り「平石丹珠萌個展」を見る。私は直接存じないが、京都の本部講師をなさっている偉い先生なのである。いけばな作品の他にも造形作品もあって盛りだくさん、見ごたえあり。いけばなは無茶苦茶カッコイイ。わりとスッキリした作品が多くすらり、キリリとした印象。それに反して(?)造形作品の方はどこかユーモラスというか、「上手すぎない」という感じがあって見ている方はなんだか微笑ましく思う。いけ込みをお手伝いしたという知り合いや、京都から手伝いで一緒にいらしたという助手の方に色々解説してもらったりていたら、思いのほかじっくりみて時間を忘れてしまった。
もう、明治古典会には間に合わないなー、直接五反田の南部市場に行こう、ということにして、何となく渋谷まで歩く。途中のお店で和紙の折り紙なんか買ったりして結構楽しい。どっかでお茶したいなーとヘロヘロしていたところ、キッシュのお店発見。高いのかなー、と店頭のメニュー表を見ていると「ワンコインセット」といって、「お好きな飲み物とお好きなキッシュで500円」というメニューがある。キッシュは単品で380円ぐらい。お食事系もスウィーツ系もある。「これ、お得じゃん」と混んでんのかなーとちらっと除くと座れそう。ということで、私には全然似合わないお店だが、苺キッシュとカフェラテで一服。お店の名前を全然気にしていなかったが、壁に「Quiche Yoroizuka」とある。「ヨロイヅカってそういえば川島なお美の旦那さんがそんな名前のコックさんだったっけ?」などとぼんやり思い出す。あとで調べて見たらやはりそうでした。コックさんじゃ無くてパティシエですね。「Quiche Yoroizuka」普通に居心地の良いお店でした。おいしかったし。
五時頃、五反田について入札。晩ご飯何食べようかなー、カレーライスか、お蕎麦にしようかななどと考えていたら、石神井書林さん、日月堂さん、股旅堂さんたちから「苔花堂さんもご飯一緒にいかがですか?」とお誘いをうけ、六人で小さな居酒屋さんへ。色々みんなで話に興じる。途中から、大阪の若手の本屋さんも加わってちょっとした新年会。古い話から新しい話まで色々聞く事が出来た。それにしても、皆さん物知りだなーとつくづく感心する。箱根から帰宅した夫から心配のメールが入っているのも気づかず時間を過ごしてしまい、結構いい時間となってしまいました。
1月11日(木)
夫、植木屋さんの新年会へ箱根一泊旅行。一日店。荷物発送と帳簿。
1月10日(水)
一日店。荷物発送と帳簿
1月9日(火)
一日店。帳簿の整理。
1月8日(月)
一日店。寒い。確定申告に向けてたまりに溜まった帳簿の整理。見たくも無い現実を直視しなくては成らないのだが、先ずその前に前段階の書類整理から始める。
1月7日(日)
初日の出あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。写真は近所の公園で写した初日の出です。
今年も、東京は今年も穏やかな三が日でした。暮れの、文房堂五人展、東京紀尾井町ガーデンテラスのいけ込み手伝い、ギリギリまでやってた大掃除の疲れがどどっときたのか、例年は三が日は着る着物をパスして、初詣、お墓参り、散歩など近所をウロウロする以外は本当に寝正月でした。寝込む事はありませんでしたが、昼間もコタツでうとうとして、夜は早寝して、朝は遅起きしてとグーグー寝ていました。
4日は毎年恒例となっている夫との七福神巡り。今年は近場で新宿から神楽坂にかけての「新宿山ノ手七福神」を巡る。神楽坂を出発点にする人が多いのだが、新宿御苑でおりて、布袋サンの「太宗寺」からまわる。ここには江戸六地蔵の一つ銅製のお地蔵さんがある。
印象深かったのが、二番目に行った稲荷鬼王神社。境内にお雑煮の写真が貼ってあって「お雑煮展」になっている。解説看板にもある様に、一般家庭それぞれのお雑煮が写真と解説や思い出を添えて境内一杯に展示されている。いかにも写真は素人が撮った感じでほのぼの。神社に関わりのある近所の方のご提供とのこと。それでも各お雑煮 随分違う。「ふつうのお雑煮です」と書いてあるのがいくつもあったがその「普通」も同じものは一つも無いし、わが家の「普通」とも違う。これ真面目に蒐集したら、ちゃんとした郷土資料になると思う。
稲荷鬼王神社「お雑煮展」看板稲荷鬼王神社「お雑煮展」
神楽坂の善国寺を終点として、和風居酒屋さんでお昼。その後小石川まで歩き、小石川後楽園見物。
小石川後楽園小石川後楽園
ネイチャーアクアリウムさらに、後楽園の方まで行き「天野尚(あまのたかし)NATURE AQUARIUM展」の会場を探す。競馬を見に来ているおっさんがたくさんいるところや、ウルトラマンショーをやっている会場脇をぬけてようやく探し当てる。天野尚という人はネイチャーアクアリウムという水景を提唱した方だそうで、大元は競輪選手だったようだが、写真家となり、アクアリウムの世界で名を馳せ、リスボン海洋水族館の40メートルアクアリウムをデザイン、制作した方なんだそうな。2015年に亡くなっている。享年62歳。リスボン海洋水族館の館長さんのビデオが面白かった。
ネイチャーアクアリウムネイチャーアクアリウム
写真も、アクアリウムもきれいだし、すごいなーと思うし、コレをきっかけにして「自然環境の大切さを考える」というのも理解はできるのだが、やっぱりどこかで「金持ちの道楽」という文字が浮かんでしまう。いけばなも同じようなものですが・・・。
水道橋から新宿に出てフラフラお買い物に行き、方南町に戻り「バル魚沼」という居酒屋で晩ご飯を食べる。
1月5日(金)初市場。明治古典会。初市で割と早く終わったので、石神井書林さんとお茶してから帰る。「ヤフオクって売れるんですかね!?」「今、市場でバンバン買ってる若手はみんなヤフオクやってるみたいよ。苔花堂さんやらないの?」「なんか面倒くさそうじゃないですか、評価とか」「いや、そんな事ないよ、ちょっとやってみて様子教えてよ」「ええー!?」などという、やや生臭い話題で盛り上がる。
1月6日(土)午前中、夫と大井競馬場のフリーマーケットに行く。ブラブラしてウールの反物など買ってしまう。夜「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」(佐々涼子 ハヤカワ文庫NF)読み終わる。


ひっそリンク

いけばな・お世話になってます・知人編

SOSHO TSUKAMOTO SOGETSU IKEBANA SCHOOL
私が月に3度お稽古に行っているお花の先生、塚本草昌のサイト。
最初にいけばなを教わった先生が塚本先生ではなければ、もしかしたら20年もたってから、再び始めよう、などとは思わなかったかもしれません。
アットホームではあるけれど節度あるお稽古では、活ける時の緊張感、意のままにならない悔しさも含めて、お花を活けることそのものの楽しさや充実感をいつも感じます。
いつまでもフレッシュな感性をお持ちなのは、いつも前向きにチャレンジする姿勢からでしょうか。本当に20年前と全く変わっていませんでした。いったい先生はおいくつなのか???
Kosho Shioda Flwer Studio
花で精進し続ける塩田光昌さんのサイト。
「Works」に発表されている作品を見て、「え、え、えーこれも「お花」なのー???」と思うかもしれません。でも使われている植物は案外身近にあるもの。普段見慣れている植物の新しい側面を引き出し、見る者をハッとさせてくれます。一見無茶しているように見えるのに決して痛々しくはなく、奇抜さだけが眼を引くわけでもない。これが塩田マジック。その作品を見ていると、緊張感、爽やかさとともに、なにやらホッとする感じも受けるのです。
Akiyo Sano−Ikebana Artist/Floral Designer
いけばなで自身を表現し、見る者に何かを伝え感じさせる佐野明世さんのサイト。
「Works」に発表されている作品を見ると、繊細さや丁寧さが集まると、こうも力強さが生まれてくるのか!?と不思議な気持ちになります。「植物の力を損なうことなく自身の心の動きを形にする。」そんな姿勢が隅々にまで行き渡っています。文学、音楽、絵画、彫刻、あるいはスポーツ、数学、科学、様々な自己表現方法がある中で「いけばな」も立派な自己表現なのだという事が再認識できます。現在ロンドン在住。様々な分野の芸術家とのコラボレーションを通して幅広い表現に磨きをかけている様子がうかがえます。
花の情報局
花職人seiさんのサイト。
花の買い方、飾り方、育て方、花の資格、花の仕事の裏話、映画・ミステリー・ウルトラマンの中における花、企業の花事業から植樹マン情報。新・花の情報局のブログでは花職人seiさんの使った花材事典、ベランダでこんなに育つのか!?と驚愕の「いい加減ガーデニング」など花と緑にまつわる情報が、真正面からあるいはちょっと斜めから、小気味よい文章で綴られます。研究ページ・勅使河原蒼風データー」は勅使河原蒼風氏が(そして興味ある事を調べる事が)本当にお好きなんだなーと感じられるコーナー。姉妹サイトでは、seiさんの教養と、好奇心と、あくなき探究心の一端が見られます。

いけばな・こっそり見させてもらってます・見知らぬ方編

TOKUSIMA COFFEE WORKS・カウンターの生け花
徳島の喫茶店(と言っていいのか?)TOKUSIMA COFFEE WORKSの店内にいけてある作品。
いけばなは本当は日々の暮らしのそこここにあるのですが、Webサイトの中でその様子を見られるのは稀なことのように思います。いけばな写真は、どうしても、場所の制約を受けない「作品」としての「いけばな」になってしまうからです。ところが実際には「場所の制約」を考えない生け花などありません。大きさ、奥行き、人の動き、人の視線、安全性、食べ物を扱う所か否か、掃除しやすいか・・・・その中で完成度を高め、場の雰囲気を変える。いける人、いける場所、そしてそこに居る人(もちろん楽しみにしている人もいるだろうし、特に意識せず受け入れる人もいるでしょう)がいての「いけばな」。そんなことを考えさせてくれる稀有なページです。活けている方のお名前はありませんが草月を勉強されている方のようです(しかも、かなり名のある方のように思える)。TOKUSIMA COFFEE WORKSはポリシーも店内も素敵なお店のようです。こんなお店が近くにあったら・・・と思いますが、コーヒー代もケチる私はおそらく月に一度の特別なお楽しみとしてのお客さんになる程度だろうなぁ。

楽しみに見せてもらってます・知人編

こぐま工房
イラストレーター・こやまけいこさんのサイト。イラスト、アニメーション、音楽、そして「のんびり ほのぼの 脱力 ニヤリ」な日常のひとコマ。そっと垣間見る、この楽しみ。
グルメリア〜銀座を旅しよう
ランチを中心にした銀座案内。食べ歩き情報だけでなく文化的側面も(なんてったって「旅」ですから)。 「銀座の天使」がかわいい。
今は昔、銀座でお茶でも飲もうと軽ーい気持ちで洒落た喫茶店にひとりで入り、メニューを見て眼が点になり、一番安いブレンド1000円をようやく頼み、そそくさと出てきてしまった事があります。「外でお茶を飲むということは、お茶ではなく時間と空間を買っているのだなぁ。」としみじみ思った次第ですが、ランチなら時間と空間だけでなく、おいしいお食事も味わえます。しかも「普通の」お値段で。毎日行く方も、たまに行く方も、めったに行かない方も(私じゃ)一度ごらんあれ。ファミレスまで載っているのもご愛嬌。
現在は ブログで国内外の演劇、芸能に関する情熱あふれる感想、劇評を執筆中。グルメリアランチ版もブログへ移行。

楽しみに見せてもらってます・見知らぬ方編(きもの・裁縫・くらし)

うまこの家
お会いしたことも、メールのやり取りをしたこともありません。一朝一夕には こうはなりえませんが、心豊かな暮らしをされている市井の人。わが身のガサツさをふり返っては、おっとイカンイカンと一日一度見に行っています。ブログはその名も「うまこの天袋」。それにしても料理やお裁縫をしながら、よくうまく写真とれるなーといたく感心いたします。
わさいとバナー和裁人
プロの方から素人まで和裁に関する意見交換をみる事ができます。私が参考にできるレベルでは無い話から、「おー!一緒に頑張ろうねー。陰ながら応援してるよー。」と思える素朴な質問まで、どなたも真面目に質問し、どなたも丁寧に答えています。管理人hiraさんとそれに集う方々のお人柄を感じるサイトです。
お針大好き
この方も、お会いしたことも、メールのやり取りをしたこともありませんが、着物へ、布へ、裁縫へ、そしてなにより、お身内への愛情を目一杯感じるサイトです。和裁は独学とおっしゃいますが、お母様、お義母さまという良い師に恵まれ、謙虚に楽しく作る。昔 母親から「布は捨てるもんじゃないっていうんだよ」と言われ、今でも「いつかきっと」と何となく捨てずに布や端布が山積みになっている我が身は、間違っても「三度のご飯よりも裁縫が好き」とはいえませんが、「何でもそうですが、とにかく 数多く縫う」「いつも気にして着ているよりはさっさとやり直した方が早い。」「自分のものってなんて気楽なんでしょう!」の精神は見習いたいと思います。

組合支部の仕事で、中央線支部の地図のデザインをこやまけいこさんに頼んだ際「はたきを持っているタヌキ」というキャラクターを入れてくれた。それを見た夫が非常に喜んで、ウキウキとこのようなものを作る。 タヌキはなぜか家にあった

ハタキを持つたぬきぬいぐるみハタキは夫の手作り ハタキを持つたぬきパソコン前パソコンを打つときも手放さない

苔花堂陰のオーナー・夫により、店主はタヌキ、妻は雇われ店長に降格。」と宣言されてしまう。名前は本田ポンタというらしい。

苔花堂書店(たいかどうしょてん)
168−0061 東京都杉並区大宮1−22−75 月見荘3号室
電話・ファクシミリ 03−3315−8978(留守がちにしており、失礼することも多くございます。申し訳ございません。)
月曜、祝祭日・休(ほかに臨時休業も多。一人でやっているため留守がちで、失礼することも多くございます。お電話、お急ぎのファクシミリ、ご来店の際は何卒ご承知おきください。通信販売のみの営業です。  五本木広子
東京都公安委員会古物商許可番号 308899803776号 五本木広子
日本の古本屋バナー「日本の古本屋」 東京都古書籍商業協同組合加盟
当店ご案内・ご注文方法など
2011年3月11日に発生した東北地方の地震で被災された方、震災の影響を受けておられる方、お身内・お知り合いについて心痛めていらっしゃる方々へ蔭ながらお見舞いと、ご無事をお祈り申し上げます。時間はかかるとは思いますが、心身の安定、生活の落ち着きを取り戻せるよう願っております。古本など、不要不急の品ですが、どなたにとっても、幾ばくかでも心のハリとなりますことを願います。  苔花堂書店 五本木広子