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書名・書影 | 価格 | 表紙絵、カット | 出版社 | 発行年月 | 状態、目次抄 |
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54巻(昭和32年) | |||||
新潮54巻11号(昭和32年11月 通巻631号) | ¥2,000 | スティーヴン・スペンダー、エマニュエル・ロブレス、アンガス・ウィルソン、アルベルト・モラヴィア、田中美知太郎、幸田文、深田久彌、瀧川政次郎、東山魁夷、石塚友二、美川きよ、中村武志、菊村到、新田次郎、原田康子/高山辰雄・表紙、真鍋博・カット | 新潮社 | 昭和32年11月 | 本文252頁 ヤケ、シミ グラビア・國際ペン大會(田沼武能・写真)/新潮雑壇/日本人・スチーヴンスペンダー「ここはアジヤではない」 エマニュエル・ロブレス「日本その人と風土」 アンガス・ウィルソン「意地のわるい目を通して」 アルベルト・モラヴィア「東京の女・その他」/田中美知太郎「レーニン會見記から」 幸田文「秋の草から」 向井啓雄「國際ペン大會始末記」 津田左右吉「日本の神さま」 正宗白鳥「黄白相違辯」/禁物・福原麟太郎「たべものを禁ず」 室生犀星「ひまのあるひと」 高橋新吉「インド人とエジプト人」 深田久彌「禁札」 瀧川政次郎「諫議大夫」 圓地文子「宮中の栗」 東山魁夷「タブーの森」 石塚友二「婦徳」 江上浪夫「外國旅行から」 美川きよ「禁忌の報酬」 中村武志「御優待券」/中篇小説・中村眞一郎「天使の生活」 菊村到「奇蹟」 澤野久雄「五條坂」 新田次郎「航跡」 菊池重三郎「娘と影」/連載小説・原田康子「病める丘2」 中野重治「梨の花10」 伊藤整「氾濫13」 |
72巻(昭和50) | |||||
新潮72巻7号(昭和50年7月) | ¥1,500 | 藤松博・表紙、斎藤善・カット | 新潮社 | 昭50年7月 | 260頁雑誌 背ヤケ、シミ 小説・ 遠藤周作「代弁人」 高橋昌男「藁のぬくもり」 梅原稜子「呼ぶ声がする」 長谷川修「空壺物語」/ 新潮・ 開高健「渡辺一夫先生と玩物喪志」 三浦哲郎「田舎言葉」 富士川英郎「古賀ドウ庵『ドウ庵筆記』-儒者の随筆11」/ 連載・ 河上徹太郎「萩の挽歌・前原一誠(下)-歴史の跫音3」 吉田健一「時間7」 石川達三「流れゆく日々53」 河盛好蔵「フランス語の名人-Causeries.7」/ 宮本陽吉「アメリカ小説の変貌」/ 山崎正和「不機嫌の時代・その3」/ 嶋岡晨・詩「流刑」 久方寿満子・短歌「季の移り」 細見綾子・俳句「牡丹」/ 第3回平林たい子賞発表(受賞の言葉・小田嶽夫、小沼丹、若杉慧 選評・丹羽文雄、佐伯彰一、和田芳恵、平野謙、円地文子、山本健吉、今日出海)/ 連載小説・ 加賀乙彦「宣告7」 辻邦生「春の戴冠43」 円地文子「軽井沢7」 |
75巻(昭和53) | |||||
新潮75巻10号(昭和53年10月) | ¥1,500 | 麻田鷹司・表紙、臼井都・カット | 新潮社 | 昭53年10月 | 292頁雑誌 背ヤケ、シミ 小説・ 古山高麗雄「玩具の蛇-長編『螢の宿』その一」 吉行理恵「兄の影」 直井潔「虹」 太田道子「火の声」 森内俊雄「庭」 芝木好子「光琳の櫛」/ 読書 吉田知子「『阿房列車』讃」/ 連載 丸谷才一「鴎外の狂詩のことなど(承前)-ゆがんだ林檎3」 森茉莉「Caprice de Maria(キャプリス・ドゥ・マリア)24」/ 新連載 山本健吉「那智滝私考-日本美の「いのち」と「かたち」1」/ 新潮・ 小島信夫「阿部知二の五周忌」 金井美恵子「空間と言葉」 澁澤龍彦「冷房とエレベーター」 結城信一「ある半日」/ 村松剛「マルロオをめぐる女たち」/ 海外文学ジャーナル 菅野昭正「文学批評家の文明論」/ 連載小説・ 水上勉「金閣炎上20」 安岡章太郎「流離譚29」 |
76巻(昭和54) | |||||
新潮76巻3号(昭和54年3月) | ¥1,500 | 麻田鷹司・表紙、斎藤善・カット | 新潮社 | 昭54年3月 | 260頁雑誌 背ヤケ、シミ 頁端折れ 小説・ 高城修三「ルクスの唄」 古山高麗雄「平凡な晩年」 安部公房「仔象は死んだ-《イメージの展覧会》」(戯曲)/ 読書・三浦朱門「常識人-阿川弘之『米内光政』」/ 連載・ 永井龍男「明暗雑記の八」 石川淳「山東京傳(承前)-續夷齋華言3」 山本健吉「和魂漢才-日本美の「いのち」と「かたち」6」 丸谷才一「茨の冠(承前)-ゆがんだ林檎・完」 森茉莉「Caprice de Maria(キャプリス・ドゥ・マリア)29」/ 暦・城夏子「葱買ひにゆくわが夫よ(平林たい子)」/ 人・なだいなだ「加賀乙彦・近くて遠い友人として」/ 未発表エッセー 三島由紀夫「昭和廿年八月の記念に」 佐伯彰一・解説「「デカダンス」の光学」/ 新潮・ 田宮虎彦「小説はどうなるか」 B・吉田クラフト「女流文学雑感」 黒井千次「ある実習」 林京子「忘れてしまったこと」/ 海外文学ジャーナル 菅野昭正「モディアノの挑戦」/ 連載小説・ 河野多恵子「一年の牧歌3」 倉橋由美子「城の中の城2」 安岡章太郎「流離譚33」 |
新潮76巻12号(昭和54年12月) | ¥1,000 | 麻田鷹司・表紙、紺野修司・カット | 新潮社 | 昭54 | 小説・ 井伏鱒二「海揚り」 中村真一郎「思想と愛欲」 丸山健二「月と花火」 宮原昭夫「紺衣のセイレーネス」 古山高麗雄「螢の宿」 三浦朱門「双曲線」/ 海外文学ジャーナル 工藤幸雄「パリで注目される元外交官作家の代表作」 團伊玖磨「菩薩の歌・夜叉の歌-中里さんのこと」 瀬沼茂樹「諧謔と憤怒-伊藤整」/ 山本健吉「栄枯盛衰-日本美の「いのち」と「かたち」15」 田辺聖子「源氏紙風船5-源氏という男3」/ 磯田光一「70年の終りに」 高橋たか子「「地の果て」へ-モーリアックの風景を求めて」/ 山崎正和「行動する寂しさ-歴史の亀裂3」/ 林富士馬「六号雑記、その他」 黒井千次「縄について」 宮内寒彌「訪ソ旅行の思い出」 小林信彦「物語の内なる「私」」/ 読書・清岡卓行「ある野球人の生涯-『白球に栄光と夢をのせて』」/ 連載小説・ 北杜夫「輝ける碧き空の下で8」 河野多恵子「一年の牧歌・完」 安岡章太郎「流離譚42」 |
77巻(昭和55) | |||||
新潮77巻5号(昭和55年5月) | ¥1,500 | 宮崎進・表紙、藤沢典明・カット | 新潮社 | 昭55年5月 | 244頁雑誌 背ヤケ、シミ -高橋三千綱「木刀」 小林信彦「パーティ」 中村光夫「形見」/ 今月の短篇 庄野潤三「失せ物」/ 本・ 中野孝次「中上健次『鳳仙花』」 島村利正「結城信一『空の細道』」 秋山駿「加賀乙彦『死刑囚の記録』」/ 平川祐弘「一異端児の霊の世界-来日以前と以後のラフカディオ・ハーン」/ 人・新庄嘉章「情感の人島村利正」/ 暦・石濱恒夫(石浜恒夫)「自由人(川端康成)」/ 連載・ 山本健吉「囁くような告げごと-日本美の「いのち」と「かたち」19」 田辺聖子「源氏紙風船9-女はセレモニーを愛す2」 小林秀雄「「本居宣長」補記3」/ 阿川弘之「志賀直哉夫人の死」 上田三四二「花月西行」/ 新潮・ 佐伯彰一「近代化と郷愁」 高橋揆一郎「北の芸術家たち」 竹西寛子「山紫水明処」 三浦朱門「情報国家」/ 海外文学ジャーナル 鼓直「ドノソ「別荘」の寓意」/ 連載小説・ 北杜夫「輝ける碧き空の下で12」 倉橋由美子「城の中の城14」 安岡章太郎「流離譚45」 |
新潮77巻9号(昭和55年9月) | ¥1,500 | 宮崎進・表紙、鶴見雅夫・カット | 新潮社 | 昭55年9月 | 260頁雑誌 背ヤケ、シミ -高橋揆一郎「短期連載 青草の庭」 島村利正「霧のなかの声」 水上勉「燈明」 寺久保友哉「狂ったカード」/ 今月の短篇 富岡多恵子「犬の耳」/ 本・ 阿部昭「五味康祐『人間の死にざま』」 李恢成「大江健三郎『現代伝奇集』」 ドナルド・キーン「安部公房『都市への回路』」/ 宇野千代「それは刃物が導いた-「色ざんげ」追記」/ 人・丸谷才一「夷齋先生のこと(石川淳)」/ 暦・幾野宏「「アラスカ」での昼食(吉田健一)」/ 連載・ 山本健吉「世阿弥の能における-日本美の「いのち」と「かたち」23」 田辺聖子「源氏紙風船13-紫の上という女4」/ 饗庭孝男「普遍と特殊性のドラマ-『侍』『荒野』をめぐって」/ 新連載(隔月) 中野好夫「司馬江漢雑考」/ 新潮・ 加賀乙彦「福永さんとキリスト教」 川村二郎「はずみということ」 津村節子「小説とモデル」 伊藤信吉「私の中の詩人たち」/ 海外文学ジャーナル 丸山匠「グラスの新作『頭脳の出産』の周辺」/ 連載小説・ 北杜夫「輝ける碧き空の下で16」 倉橋由美子「城の中の城・完」 安岡章太郎「流離譚49」 |
78巻(昭和56) | |||||
新潮78巻3号(昭和56年3月) | ¥1,500 | 宮崎進・表紙、福島秀子・カット | 新潮社 | 昭56年3月 | 260頁雑誌 背ヤケ、シミ -芥川賞受賞第一作 尾辻克彦「自宅の蠢き」/ 井伏鱒二「関東大震災直後-豊多摩郡井荻村2」 結城信一「石榴抄-小説秋艸道人断章」 丸山健二「イヌワシのように」/ 今月の短篇 小沼丹「ゴムの木」/ 本・ 平岡篤頼「中村真一郎『秋』」 桶谷秀昭「深沢七郎『みちのくの人形たち』」 岡松和夫「坂上弘『初めの愛』」/ 人・瀬沼茂樹「野上彌生子七十余年の歩み」/ 暦・真鍋呉夫「最後の教訓(坂口安吾)」/ 田辺聖子「源氏紙風船19-私の好きな文章2」 上田三四二「地球浄土」 磯田光一「占領の二重構造-戦後史の空間2」/ 庄野潤三「福原さん(福原麟太郎)を偲ぶ」 福田恆存(福田恒存)「言葉、言葉、言葉(下)」/ 新潮・ 草野心平「土方定一のこと」 中野孝次「花田彗星」 粟津則雄「肩書きについて」 山本健吉「一つの仕事を終えて」/ 海外文学ジャーナル 菅野昭正「二つの悲劇」/ 連載小説・ 瀬戸内晴美「ここ過ぎて3」 北杜夫「輝ける碧き空の下で22」 安岡章太郎「流離譚54」 |
新潮78巻9号(昭和56年9月) | ¥1,500 | 宮崎進・表紙、藤松博・カット | 新潮社 | 昭56年9月 | 244頁雑誌 ヤケ、シミ 表紙折れ、背スレ -吉村昭「鯛の島」 高橋揆一郎「ポプコーンの神様」 井伏鱒二「続・阿佐ヶ谷将棋会-豊多摩郡井荻村8」 田村亘「鄭寿吉」 運上旦子「ひとり家族」/ 今月の短篇 川崎長太郎「ゆきずり」/ 人・滝口雅子「吉行理恵さんの微笑」/ 暦・岡松和夫「「無頼」以後(立原正秋)」/ 本・ 杉本秀太郎「吉行淳之介訳『好色一代男』」 柄谷行人「小島信夫『美濃』」 川村二郎「篠田一士『吉田健一論』」/ ドナルド・キーン(金関寿夫・訳)「都会と田園」 秋山駿「溶解から創造へ-開高健の文学」 磯田光一「性とそのタブー-戦後史の空間5」 中野孝次「人間の顔2-関野吉晴-インディオに魅せられた若者」/ 新潮・ 手塚富雄「亡き人たちが訪ねてくる」 中沢けい「羅漢様お首つなぎのこと」 小川国夫「川竹の女」 村上龍「エッセイを書くために」 平川祐弘「生死の間に漱石を読む/ 海外文学ジャーナル 江川卓「国内にもあるソ連文学」/ 連載小説・ 三浦哲郎「白夜を旅する人々5」 瀬戸内晴美「ここ過ぎて9」 |
79巻(昭和57) | |||||
新潮79巻8号(昭和57年8月) | ¥1,500 | 野見山暁治・表紙、藤松博・カット | 新潮社 | 昭57年8月 | 324頁雑誌 ヤケ、シミ -山本道子「ヴィレッジに雨」 川崎長太郎「私小説家」 安西篤子「凍夜」 高橋揆一郎「黒い鞄」 辻邦生「甲州儒医列伝-銀杏散りやまず・その7」/ 今月の短篇 日野啓三「カラスの見える場所」/ 吉岡実「西脇順三郎アラベスク(追悼)」/ 海外文学ジャーナル 木村榮一(木村栄一)「『世界終末の戦い』に見るバルガス=リョサの成熟」/ 窓・ 文学-三浦雅士「現代文学と政治」 社会-古井由吉「いつまでも若く」/ 本・ 佐々木基一「中村光夫『時の壁』」 清水好子「竹西寛子『春』『兵隊宿』」 水上勉「山口瞳『婚約』」/ 後藤杜三「義秀帖-未帰の客」(中山義秀の死の日まで身近にあった筆者が蘇らせる、荒魂の文士の面目)」/ 河盛好蔵「葛西と広津-作家の友情8」 中野好夫「司馬江漢雑考13-考証・土田吉治郎について」 高橋康也「ジョイスとその後」 佐伯彰一「寓話の再生」 磯田光一「帰属願望の構造-戦後史の空間10」 谷沢永一「評論から手を引く羽目になった鴎外」/ 新潮・ 阿部昭「ルナールと鬼城」 高橋睦郎「事故」 長部日出雄「『思ひ出』の瀧」 原田康子「全集」/ 連載小説・ 佐多稲子「夏の栞-中野重治をおくる8」 三浦哲郎「白夜を旅する人々14」 瀬戸内晴美「ここ過ぎて18」 円地文子「菊慈童7」 |
81巻(昭和59) | |||||
新潮81巻2号(昭和59年2月) | ¥1,500 | 野見山暁治・表紙、糸田芳雄・カット | 新潮社 | 昭59年2月 | 338頁雑誌 ヤケ、シミ -平川祐弘「進歩がまだ希望であった頃-日米比較精神史上の『フランクリン自伝』と『福翁自伝』」 石井仁「死生」/ 今月の新鋭 岩阪恵子「炎の舌」/ 海外文学ジャーナル 土屋哲「異文化の軋轢」/ 本・ 種村季弘「吉行淳之介『夢の車輪』」 三浦雅士「後藤明生『汝の隣人』」 梅原稜子「津島佑子『火の河のほとりで』」 井上光晴「W・スタイロン『ソフィーの選択』」/ 窓・ 文学-竹西寛子「文学史といわない文学史」 社会-中村光夫「戦争と平和」/ 遠藤周作「キリスト教作家の小説作法-宗教と文学の谷間で4」 高見澤潤子(高見沢潤子)「兄小林秀雄6」 篠田一士「現代詩人帖12-散文の雑駁さのさなかで・田村隆一」 江川卓「幻想の“方舟”の行方-謎解き『罪と罰』6」 大岡信「水都旬日紀行-スウェーデンとの出会い」 山本七平「小林秀雄とラスコーリニコフ」/ 新潮・ 磯田光一「田村泰次郎の戦後」 金井美恵子「鉄球とヘリコプター」 高橋揆一郎「擬日本人」 如月小春「眠られぬ街のために」 勝又浩「島村利正の残したもの」/ 連載小説・ 阿川弘之「井上成美9」 開高健「耳の物語13」 三浦哲郎「白夜を旅する人々30」 北杜夫「輝ける碧き空の下で-第二部11」 |
新潮81巻7号(昭和59年7月) | ¥1,500 | 野見山暁治・表紙、伊藤和子・カット | 新潮社 | 昭59年7月 | 324頁雑誌 ヤケ、シミ -ソポクレス(福田恆存(福田恒存)・訳)「アンティゴネ」 福田恆存(福田恒存)「『アンティゴネ』の抒情と豊潤」/ 古井由吉「午の日」 森万紀子「道づれ」 林京子「雨名月」 八木義徳「水の輪」/ 今月の新鋭 土居良一「青空の行方」/ 海外文学ジャーナル 丸山匠「来日して原体験を語ったS・レンツの素顔」/ 本・ 河盛好蔵「生島遼一『芍薬の歌』」 高橋康也「筒井康隆『虚航船団』」 増田みず子「倉橋由美子『大人のための残酷童話』」 高山宏「四方田犬彦『クリティック』」/ 窓・ 文学-長谷川龍生「村の鍛冶屋」 社会-倉橋由美子「反核問答」/ 国際ペンと来日作家 対談・カート・ヴォネガット、大江健三郎「テクノロジー文明と「無垢(イノセンス)の精神」 山本健吉「有朋自遠方来」 佐伯彰一「作家には会ってみるもの-スタイロン氏の思いがけぬ告白」 島田雅彦「亡命作家は静かに叫ぶ-アクショーノフ氏に聞く」 江藤淳「ペンの政治学」/ 石原慎太郎「流砂の世紀に3-政治家の死」 遠藤周作「ひとつの小説のできるまで-宗教と文学の谷間で9」 高見澤潤子(高見沢潤子)「兄小林秀雄11」 田中美知太郎「新連載 哲学談義とその逸脱-「見る」と「知る」」 西尾幹二「複眼の意味-論争は公的に」/ 新潮・ 高橋たか子「私は誰か?」 平出隆「骨とサボテン」 安西篤子「陸軍刑務所跡」 奥田淳爾「柏原兵三の文学碑」/ 連載小説・ 阿川弘之「井上成美14」 開高健「耳の物語18」 北杜夫「輝ける碧き空の下で-第二部16」 |
新潮81巻10号(昭和59年10月) | ¥1,500 | 野見山暁治・表紙、鶴見雅夫・カット | 新潮社 | 昭59年10月 | 388頁雑誌 ヤケ、シミ -武藤芳治「スタヴロスは染まらない」 三浦朱門「ジョイント・ベンチャア」 古川薫「オシログラフの冬」/ 今月の新鋭 干刈あがた「姉妹の部屋への鎮魂歌(たましずめ)」/ 石原慎太郎「流砂の世紀に6-地球は亡びるか」 遠藤周作「すべての道はXに向う。だが・・・-宗教と文学の谷間で12」 江川卓「魔女退治の記号学-謎解き『罪と罰』9」 田中美知太郎「哲学談義とその逸脱4-知育偏重といふこと」 高見澤潤子(高見沢潤子)「兄小林秀雄・完」/ 本・ 古井由吉「岩橋邦枝『真夏日』」 中上健次「石原慎太郎『暗殺の壁画』」 宮原昭夫「ラスプーチン『マリヤのための金』」 川西政明「佐能典代『ハイデラパシャの魔法』」/ 窓・ 文学-澁澤龍彦「来迎会を見る」 社会-村上龍「ロス・オリンピック」/ 追悼・今日出海 井伏鱒二「同人誌の頃」 永井龍男「百日紅」 大岡昇平「思い出すことども」 河盛好蔵「またとない友」 丹羽文雄「今日出海を口説いた話」/ 入江隆則「自裁と天皇論のゆくえ-三島由紀夫論再び」 山本七平「小林秀雄の「流儀」」/ 新潮・ 富士川英郎「茶前酒後1」 三木卓「人の形としての社会」 岩阪恵子「歩くのが、いちばん」 辻邦生「逝く夏に寄せて」/ 海外文学ジャーナル 西永良成「《ル・モンド》による伝統的合理性の再検討」/ 連載小説・ 三浦哲郎「白夜を旅する人々・完」 阿川弘之「井上成美17」 開高健「耳の物語21」 北杜夫「輝ける碧き空の下で-第二部19」 |
83巻(昭和61) | |||||
新潮83巻10号(昭和61年10月) | ¥1,000 | 中野弘彦・表紙、中神潔・カット | 新潮社 | 昭61 | 岡松和夫「海の砦」 丸川賀世子「才女可憐」 青山光二「海風の記憶」 伊井直行「二匹の赤い蜘蛛」 加藤幸子「雪売り屋」 筒井康隆「連載・夢の木坂分岐点8(最終回)」/ 窓・ 津島佑子「中学生今昔」 三浦雅士「批評と悔恨」/ 本・ 高橋昌男「野口冨士男『感触的昭和文壇史』」 佐木隆三「井上光晴『褐色のペスト』」 立松和平「増田みず子『シングル・セル』」 三枝和子「佐江衆一『リンゴの唄、僕らの出発』」 島田修二「上田三四二『島木赤彦』」/ 中村真一郎「蠣崎波響の生涯10-第6章・京洛の交遊(その3)/ 磯田光一「「民族の誇り」のゆくえ-三つの人種小説をめぐって」 篠田一士「茅盾『子夜』-二十世紀の十大小説9」/ 新潮・ サイデンステッカー「江戸を出た新都庁」 岩井克人「売買と買売」 川又一英「三十六人のファミリー」 森内俊雄「冷たい光」/ 海外文学ジャーナル 井口晃「彼らは忘れない-中国」/ 連載小説・ 芝木好子「雪舞い22」 加賀乙彦「岐路10」 宮尾登美子「春燈14」 |
いらっしゃいませ 古本屋の苔花堂書店です。どうぞ ゆっくりとごらんください。
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