古本屋の苔花堂書店

古本屋の苔花堂書店・ひっそり日記 2023年

ごあいさつ
2024年1月5日まで年末年始の休みをいただきます。その間頂戴したご注文、お問い合わせの返事は6日以降となります。何卒ご承知おきください。どなた様も くれぐれもお大事にお過ごし、どうぞよい歳をお迎えください。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
藁細工・辰夫作成 藁細工・辰
12月31日(日)
朝からテレビで「孤独のグルメ」をやっていた。今まで見られなかった第1シーズンを見る。お目当ては第5回の武蔵野園という近所の釣堀の食堂の回。第1シーズンは、やや、しんみりした話も多く「ドラマ」という印象。いつも再放送で見ている第3シーズン第4シーズンの「3人前くらい食べてんじゃないのか???」というほどはガツガツとは食べてなくて、これがあんな風になるんだなぁと面白く見る。

いつまでも見てると全く動けなくなるので、釣堀の次の知ってる駅の鷺宮の回でテレビを消して、最後の掃除をする。台所の床の後、最後に玄関というか、普段出入りをする扉の掃除をして、本年の大掃除終了とする。年始用の買物に行っていた夫がお昼を買ってきてくれて、お昼。

午後は、店の掃除は諦めて、滞っていたサイト更新、ひっそり日記記述。
12月30日(土)
ゴミ屋さんは年内今日が最後なので、ゴミ収集に間に合わせるべく午前中花を活ける。
いけばな作品・南天、千両、トサミズキ、オタフクナンテン、サザンカ南天、千両、トサミズキ、オタフクナンテン、サザンカ。トサミズキは先日いけばな友達が「庭のを剪定したから」とくださった。
いけばな作品・トサミズキ、千両、夏みかんトサミズキ、千両、夏みかん。今度はトサミズキを思いっきり曲げた。夏みかんは先日のお花のお稽古で、同門の方が「ウチでなったのを切ってきたので」と社中で配ってくださったのをいただいたもの。いずれ食べますが、たまたまいただいたのが枝付きだったので生けました。
いけばな作品・マユミ、南天、オタフクナンテンマユミ、南天、オタフクナンテン。今年は私が喪中なので、鏡餅は飾らないが、夫は来年が年男。頂き物の龍でお飾り。写真に自分が写っている(^_^;)
いけばな作品・ソテツ、南天、千両、オタフクナンテン、モチソテツ、南天、千両、オタフクナンテン、モチ。なんかびろーんとなってしまった。手前にあるのは「いつか使おう」と思って何となく飾っている枯れモノでヘクソカズラの実、サルスベリの実殻。
いけばな作品・サザンカ、千両、モチ苔花堂書店内はこのような感じ。サザンカ、千両、モチ。
花は何とか午前中に生け終わり、何となく掃除。午後、何となく仕事。掃除は諦める。しかし、毎年片付かなくなってきていることを実感。ゴミ屋敷まっしぐらな人生だろうなぁと思う。
晩ごはん食べ終えてから冷蔵庫の掃除。
12月29日(金)
宅配の荷物があれこれとどくことになっているので、店で本の整理。こちらの本を一度そこへ置き、あの本をこちらへ持ってきてここへ置き、そこに置いた本をあそこへ置く、などという作業をチミチミと行いながら場所を空け、ようやくタタキの所にあった本を室内にあげる。そんなことを一日。午後は銀行行ってお金を下ろして家賃支払い。
12月28日(木)
午前中、洗濯機周りと床掃除。出入りしてないが本来の玄関だった扉まわりの掃除。
午後からお花。稽古納めはお正月花。根引き松、千両、ピンポンマム
いけばな作品・根引き松、千両、ピンポンマムお稽古では松は立てたが「これはどちらかというと若松の活け方で、根引き松は横にしてもきれいな枝ぶりが多いのでその枝ぶりを見せてもいい」と指導いただく。根引き松と言ってもこの松は根っこまではついていない。幹がなめらかでキレイです。
いけばな作品・根引き松、千両、ピンポンマムで、ウチでは少し斜めにしてみた。五本木母も、斜めの方がキレイと言っていたので、千両を足して飾る。ボリュームアップ。
12月27日(水)
午前中、銀行で支払いあれこれ。午後、やることは数々あれど今ひとつやる気起こらず何となく過ごしてしまう。
12月26日(火)
一日家の掃除。家の掃除と言っても部屋に敷いてある花茣蓙をホットカーペットに取り替えるだけなのだが、魔窟と化している部屋だったので、あっちこっち動かしながらの作業で一時はどうなることかと思ったが、一日かかって交換完了。達成感はあるものの終わってみればたいして片付いてはいなくて愕然とする。
今年最後の荷物が神田から届く。
12月25日(月)
一日店。あれこれ作業。午前中、いけばな友だちが来てくれて、南天や千両などよそのお宅の剪定の枝を差し上げる。手土産に苺を持ってきてくださり、わらしべ長者となる。
12月24日(日)
午前中、買い物やらなにやら。午後お店、あれやこれや。
12月23日(土)
一日店、あれやこれや。
12月22日(金)
午前中店、あれやこれや。午後、明治古典会のクリスマス特選市にいく。入札はするモノのほとんど目の保養にしかなっていない。日月堂さんが丁寧なお悔やみの言葉をかけてくださり、ありがたく思う。
12月21日(木)
午前中、お風呂大掃除。午後お店、あれやこれや。
12月20日(水)
午前中、いけばな友だちがくる。先日「秋松先生卒業展覧会」でも使って貰い、戻って来た夫が剪定で持ってきた椎の木のうろになった切り株を一個引き取ってくれるのだ。「結構大きいから持っていくよー。」と言ったのだが「いや、大丈夫!散歩がてらガラガラで持っていく」と来てくれた。こちらからは切り株と千両を差し上げるが、お礼にとご自宅の剪定したトサミズキの枝、お菓子など下さり、わらしべ長者状態。木のうろはガーデニングに使うんだそうです。
椎の木切り株切り株はこんな感じ。結構大きいのに、自力で持っていくなんて凄い。
午後から、藤本陶房へいき、花を活けてデッサン。
いけばな作品・千両こちらへも、今日は千両。
獅子柚子でも描いたのはこっちの獅子柚子。でっかい。香りはあまりないので観賞用。描くと柚子と言うよりかぼちゃに見えてしまいました。
12月19日(火)
学生時代の友人と三人で久しぶりに会う。コロナ前で、友人のお子さんがこの春大学に入学するといっていたような気がするので、もう、5、6年ぶり。武蔵浦和で待ち合わせて、武蔵浦和駅近くに住んでいる友人が予約してくれた「洋食屋 Chisou(ちそう)」で素敵なランチタイム。さらに、その友人のお宅にお邪魔して、更におしゃべり。我ながらよく話が尽きないなぁと思うくらい三人で話通しだった。みなさん、お子さんが独立したり、これから新しい環境になったり、親御さんの話が出たりと年相応に色々あるのだが、それぞれのペースや価値観を大事にしながら生活してる感じがとても感じられて、良い気持ちになって帰ってくる。個人的には、友人たちの変わらなさにも驚くが、武蔵浦和駅の変わりっぷりにも驚く。なんか凄く便利で素敵な駅になっていた。
12月18日(月)
午前中、トイレ掃除。
午後、神田。中央市で入札。夕方から少人数ながら会議出席。
12月17日(日)
一日店。あれこれ作業。
12月16日(土)
午前中、換気扇掃除。
午後、幼稚園で行われている三森早苗さんのデッサン教室。今回もマンツーマンで贅沢に教わる。先日、藤本陶房で私がミニソテツと呼んでいるソテツの脇芽を描いたので今回もそれを描く。三森さんの方は、素人相手にしては本格的なデッサン教室なので、細かく指導いただくのだが、全然描けない。どうも私は、線などを現物を見ないで機械的に描いてしまう傾向があるようで、いろいろご指摘いただくのだが、どんどんつじつまが合わなくなってしまうのでした。全然、見てないんだなぁと反省すれども改善せず。
ミニソテツこれがミニソテツ。こんなに小さくてもトゲトゲしていて痛い。でもかわいい。
12月15日(金)
午前中、夫と草月会館へ行き「本部特別技術講師・秋松伸一の講座1期生OB卒業展覧会」を見る。ずいぶん前に企画されていながらコロナで延期になり、しかも三年ほどまえに亡くなった秋松伸一講師の下で学んだ方々の展覧会。秋松先生というのは基は花屋の従業員だったそうなのだが、勅使河原蒼風氏に引き抜かれて草月の制作陣に加わり、やがて竹や、大木を使った大きな作品を作る際の技術的な要となる先生になっていく。風貌も態度もいけばな人というより大工の棟梁で、実際やっていることも、竹を挽いたり、竹割りしたり、インパクトドライバーで組んだりとやっぱり大工仕事だった。そんな秋松先生の講座なので、竹とか大木とかそういう展覧会なのかなと思っていた。実際は、もちろん竹あり、木ありなのだが、それ以外にも鉄あり、石あり、ビー玉あり、発泡スチロールありで実に多彩で、迫力のある作品から、繊細な作品まで、素材も、方法も、実に多彩でとても見ごたえのある展覧会だった。実は、ここに、夫が剪定で持ってきた椎の木のうろになった切り株を使って貰ったのだ。こんな晴れ舞台で、しかも素敵に使って貰ってとてもうれしい
渋谷で博多ラーメン食べて帰宅。午後から仕事
12月14日(木)
午前中、実家に行く。賀状欠礼の葉書をだしたら、お手紙やお供物を頂戴し、仏壇に上げる。自分でも出しておいて何なんだが、ここ数年グッと喪中葉書減ったなぁ、皆さんお見送りを済ませたのかなぁと思っていたが、今年は多かった。ご高齢の親御さんをお見送りしたご同輩がおおいということか。
12月13日(水)
手作りシャツ夫へのシャツがようやく出来上がる。4月の夫の誕生日にと思って着手したような記憶があるのだが、クリスマスプレゼントになってしまった。型紙は愛用のサンプランニングフィットパターンSUNシリーズの「長袖シャツ」。夫は少しお腹が出て来たが、本当に中肉中背のMサイズで体型が変わらない。ずいぶん昔に買った型紙を繰り返して使っている。
柄は鳥獣戯画柄は鳥獣戯画。以前白地に黒の同じ鳥獣戯画のプリントの布を使ったので、それとお揃い。ポケットの柄あわせも頑張りました。
ここのところ、わが家で急に卵ボーロを食べ比べている。夫がどこかで、ちょっと高級な卵ボーロを買ってきたのがきっかけだが、食べ比べてみると違いがあるような無いような・・・・(◎_◎;)
卵ボーロ比較向かって左奥がタケダ・タマゴボーロ(竹田本社株式会社)近所のスーパーサミットで購入。サミットには100円くらいのスーパーブランドのタマゴボーロも売っていたが、それよりちょっとだけ高い。内容量の違いかもしれない。非常にスタンダードなお口でほろりと溶ける優しい味わい。

真ん中は、夫がコンビニの郷土お菓子コーナー(?)で買ってきた「西村のまるボーロ」(西村衛生ボーロ)カリっ、ホロッは同じだが、大きい分だけ甘さも強く感じる。

右のちょっと色が濃いのはおかしの太子堂で買った「卵卵ボーロ(らんらんぼーろ)」(大阪前田製菓)これは、タマゴボーロというよりクッキーというか焼き菓子。カタチもちょっと違う。歯ごたえばっちし、カリカリカリっという歯ごたえ。乳幼児の食べる卵ボーロとは違うお菓子と思った方がいい。でも優しいお味は変わりなく、とても好きなお菓子となる。

卵ボーロ食べ比べ、結構楽しいです。
12月12日(火)
午前中、税務署で行っている決算説明会に行く。お昼、駅の近くの横道入ったところにあったイラン・ペルシャ料理「Jame Jam(ジャーメ・ジャム)」にちょっと勇気が要ったが、入ってみる。ランチメニューにあった、ラムの煮こみとご飯を注文する。中近東料理、味つけが独特なので濃く感じるが、しょっぱさというか塩気はそれほど感じない。スパイスのお蔭なのかなぁ。
帰宅後、歯医者さん。歯の詰め物入れる。帰ってきて仕事。
12月11日(月)
午前中、仕事。午後からお花。ユーカリ、キンギョソウ、アスター
いけばな作品・ユーカリ、キンギョソウ、アスターいけばな作品・ユーカリ、キンギョソウ、アスター
12月7日(木)
五本木兄が使わなくなったプリンターを貰ってスキャナーとして使っていたのだが、エラーがでて動かなくなった。致し方が無いのでそのプリンターは外し、元々プリンターとして使っている自前のプリンターをスキャナーとしても使えるように場所の移動をした。

積み上がった本を動かしたり、崩したりしてプリンター移動に成功したものの、なんだかキーボードとマウスが効かなくなり焦る。USBの線を引っこ抜いて挿し直したりしてたら元に戻った。スキャンの速度も画像の鮮明さも五本木兄のプリンターの方が良かった気がするがマア仕方が無い。使い慣れた物を使う安心感もあって心地よい。ついでにコンセント周りも掃除したりするが、未整理のまま積み上がった本を見て改めて愕然とする。地道に仕事しよ。

12月3日(日)
第16回御茶ノ水ソラシティ古本市無事終了。ご来場下さった皆様ありがとうございました。次回は来年4月半ば頃の予定です。
11月19日(日)
一日店、ソラシティの荷物作り。
11月18日(土)
午前中、夫の手伝いで植木屋さん見習い。しかし身が重くなっていて、脚立を使って塀を乗り越えるのに一苦労。体力とか筋力とかも必要だが、案外大事なのは柔軟性かもしれないと思う。元々体は硬い方だが、ますますカチコチになっている。頭の柔軟性も欠けてきている。
ここのお屋敷の時は、帰りにいつもうどん屋さん「花は咲く 若松河田店」でお昼をとる。ここはどれも美味しいそうなので注文に悩むが、本日は牛すじぶっかけうどん。夫はかしわ天カレーうどん。豪華に野菜天3点盛り合わせ、テイクアウトのシフォンケーキも注文してくれた。牛すじでっかいのにトロトロ。すんごく美味しい。ご飯にかけたいくらい。帰宅して洗濯して、仕事。
11月17日(金)
雨、寒い。ソラシティの荷物作り。
お昼、三鷹の農協に行った夫が調布の「深大寺門前そば本舗」の蕎麦稲荷を買ってきてくれる。夜、ご進物用のさつま揚げを使っておでん。さつま揚げは頂き物だがさすがに非常に美味しい。
11月16日(木)
午前中、神田に市場に寄って精算をしてから、野の花司で「野の花を生ける」の講座。気分は晩秋から初冬。
ここでのお稽古は、いけた花をがさっと変えられる事が多く、出来上がった花はほとんど先生の作品、という感じなので、余裕があれば指導いただく前の作品も写真に撮っておくようにしている。
指導前いけばな作品・コナラ、シラン、キヨスミシラヤマギク、カラスウリで、まずは一杯目。小楢(コナラ)、紫蘭(シラン)、清澄白山菊(キヨスミシラヤマギク)、烏瓜(カラスウリ) 器は魚籠のような籠
コナラと菊の段差がつきすぎる、とのことで、清澄白山菊を杜鵑(ホトトギス)に変えてくださり、枝と花を馴染ませるような入れ方になる。カラスウリは私などは吊すというかぶら下げるという発想になってしまうのだが、ここでは下に垂れ下がったり、置く形も「有」なんである。
指導後いけばな作品・コナラ、シラン、ホトトギス、カラスウリ指導後いけばな作品・コナラ、シラン、ホトトギス、カラスウリ
指導前いけばな作品・冬のハナワラビ、フユイチゴ、枯れ蓮の葉二杯目、指導前の作品・冬の花蕨(ハナワラビ)、冬苺(フユイチゴ・蔓植物です)、枯れ蓮の葉。
私はどうしても花モリモリで生けてしまう傾向があるので、ここでの二杯目は花数をグッと抑えていけようと心がけている。今日はなんだかよくわからない石のような陶板にいける。通常、この講座の器は必ずしも花器として作られてはいないものが多く、民具、骨董、水も入らない割れているような器。そういう器に生けるので、蔭に「剣山落とし」とか「落とし剣山」と呼ばれるココット皿くらいの小さな器に剣山が仕込んである器に水を入れ花を挿す。今回もそのようにしていけた。ところがこの陶板みたいな石みたいな物体は、ちゃんとした水の入る花器で作家物なんだそうな。「作家の名前は忘れてしまったのですが・・・」とのこと。
指導後いけばな作品・冬のハナワラビ、フユイチゴ、枯れ蓮の葉指導後いけばな作品・冬のハナワラビ、フユイチゴ、枯れ蓮の葉
花材は変わらず、岩のスキマから植物が生えてくる風情になる。枯れ蓮は器に挿さず渡しただけ。何となく向かって左側に枝を伸ばす活け方が多い私には、冬苺の蔓を右に流すのが新鮮に思える。
本日も、地下鉄駅に行く途中のイタリアンエノテカ ガルビーノでお昼ご飯。豪華銀座ランチだが平日ランチで私にも食べられる値段。サラダ、スパゲティ、自家製パン、7種類のドリンクバーで1,300円也。
帰宅後、花を水につけてから仕事。ソラシティの荷物作り。
いけばな作品・コナラ、シラン、ホトトギス、キヨスミシラヤマギク、ツバキ家ではこんな風にいける。まあ平凡と言えば平凡ですが、これもまた良しとしましょう。小楢(コナラ)、紫蘭(シラン)、杜鵑(ホトトギス)、清澄白山菊(キヨスミシラヤマギク)、椿(ツバキ)。ツバキや菊は見えないが後ろの方に入っている。
11月15日(水)
午前中、あれこれ。お昼食べて、近所のいけばな友だちにリース用の杉を届け、そのまま藤本陶房へいき、花を活けてデッサンする。
いけばな作品・サザンカ、菊、クジャクアスター花はこんなの活けました。サザンカ、菊、クジャクアスター(クジャクソウ)今日は、鉛筆で20分で一枚、鉛筆で10分、もう10分で色鉛筆で色づけで一枚、と二枚描きました。相変わらず見せられませんが。
11月14日(火)
一日店、ソラシティの荷物作り。合間に、夫が剪定してくれた杉を、近所のいけばな友だちへのリース用に差し上げるために整理。併せて明日、藤本陶房へ持っていくようの花も準備。
夕方、椎の木の切り株を使ってくれるといういけばなの知り合いが手配してくれた赤帽さんにお預けする。
11月13日(月)
一日店、ソラシティの荷物作り。昼ごはん買いに行くついでに郵便局で喪中葉書の申し込みする。夕方先日わざわざ来てくれたいけばなの知り合いから、「仲間内でも椎の木の切り株を使うことに決まったので、明日赤帽さん手配していいでしょうか?」と連絡があり、「どうぞどうぞ」と簡単にブルーシートで包む。
11月12日(日)
一日店、ソラシティの荷物作り。夫、植木屋さんの石造物講習会へ講師として呼ばれてドキドキしながら立川行き。この日のためにかなり準備、練習していたので順調に終わるといいなぁと思う。
11月11日(土)
午前中、ソラシティの荷物作り。
午後、幼稚園で行われている三森早苗さんのデッサン教室へ。今回もマンツーマンで贅沢に教わる。本日は瓶に挿したススキ二本を描く。クロッキー用紙に1回、ケント紙に1回。クロッキーは10分程であたりを付ける感じ。それを見てあれこれ指摘していただき、いざケント紙へ。約60分描いてちょっと休憩、今日は三枚目に行かずそのまま更に描き込むこと約一時間。合計約二時間程かけたススキの絵は自分でも「おおー。まさにデッサンの絵」と思う出来映えとなる。
夕方、夫と新宿で待ち合わせして、花園神社のお酉様へ。夜店の熊手ではなく、社務所の熊手を毎年戴きにいくのだが、いつもより時間が少し遅いのと、土曜日なのとで大混雑。土曜日だから混むかねーと言っていたがこんな状態とは思いもせず。写真も撮れずに早々と退散。新宿駅地下のサブナードにある蕎麦屋さんでご飯を食べて帰る。
10月27日(金)
午前中、あれこれ。注文の品を近所の宅急便の営業所に持っていったら、閉店していた。ガーン。知らなかったよ。
午後、いけばなの先生が前期に出品している「第104回草月 いけばな展「What's SOGETSU? ?草月ってなんだろう?」」(於・日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール)のあげ花(撤収のことです)の手伝い。私は何ごとも荷物が多くて、でかいリュックサックにでかい鞄を持って、工事現場の交通誘導員が現場に移動するような風体で銀座線に乗っていた。ある駅で私の正面ではなく斜めの席があいた。真っ正面に立っていた人が座るんだろうなと思っていたら、「どうぞ」と譲ってくださった。ものすごく若いわけではないが、黒い皮革の上下に身を包み、スマートフォンくらいしか入らなさそうな小さなポーチを持った、ちょっとロックンローラーな大人な女性であった。お言葉に甘えて座らせていただく。足元に珈琲の缶があって、コロコロ転がると面倒くさいなと思い、拾う。日本橋駅に着いたので「ありがとうございました」とお礼を言って立ちあがると、「私もここですから」とのこと。しかも「その缶は、おば様のではありませんので、私が捨てましょう」とまでおっしゃる。さすがに「いえいえいえいえいえ、どこかその辺に捨てるとこあるので大丈夫ですよ」とお答えするが、隅から隅まで行き届いた振る舞い以上に、「おば様」と来たかーと見知らぬおばさんへの声の掛け方に驚く。しかも、とても自然な感じなのである。
「おば様」使えます。悪い気全然しません。ちょっと照れくさいけど。「おば様」「おじ様」今度知らない人に声を掛けなくてはならない時に使ってみようかな、と思うが、日頃から上品な言葉遣いを使い慣れていないと、とっさには先ず出て来ない。もしかしたら私の年では、全員「お兄さん」「お姉さん」でいいのか?と言う気もする。本当は「おばあさま」と呼びたかったところを「おば様」にしてくれたのかもしれないし。
あげ花無事終了。思ったより早く帰れる。
10月17日(火)
町田へ買取の下見。お昼、町田駅へでて飲み屋街みたいな所にあったカンボジア料理のお店。カンボジア風ローストチキンを注文。ちっとピリ辛。セットのスープが塩味と胡椒味で野菜たっぷりで美味しい。カンボジアというのは胡椒が有名らしい。
今日は御挨拶して、どれくらいの量か見に行くだけだから、早く終わったら、町田の文学館か版画美術館でも行こうかなぁ、などと呑気に考えていた。が、量が想定してたよりも少なかったので「今日、ちょっと縛っておけば、次来た時に楽かな???」という考えが頭をもたげ、二時間ほど作業。一応紐と紐切りは持参していた。
町田駅に戻って、駅ビルの西友で長袖Tシャツを買って着替え、晩ごはん。夜は東急系の駅ビルの食堂街で韓国料理。おトクなディナーセットの「ビビンバ&スンドゥプチゲ」とちょい足しセットの「ドリンクとミニ海鮮チヂミ」も追加。がっつり食べてしまいました。ドリンクは梨ジュースにしてサッパリスッキリ。
10月8日(日)
御茶ノ水ソラシティ古本市無事終了いたしました。ご来場下さった皆様ありがとうございました。次回は11月26日(日)-12月3日(日)を予定しています。どうぞよろしくお願いいたします。
9月27日(水)
午前中、あれこれ。お昼食べて、またちょこっと仕事をしてから藤本陶房へいく。
野川の川っぷちにはコスモスが咲いていました。
野川の川っぷちのコスモス野川の川っぷちのコスモス
本日も花を活けてデッサンする。花はこんなの活けました。シュウカイドウ、ヒガンバナ(白)、ホトトギス
いけばな作品・シュウカイドウ、ヒガンバナ(白)、ホトトギス
いけばなは花のお蔭でヘタでも写真を載せられるが、デッサン画像はとてもとても載せられない。いけばなは活け方より花の方に目が行くので上手い下手が図画工作よりも目立たないというか判りにくい。ここら辺がいけばなのありがたいところ。逆に言えば困難なところでもあると思う。
帰り、幸楽苑で晩ごはん。「15時からがおトク!!」のディナーセットが創業祭とかで更におトクになっていた。「ダブルチャーハン、餃子、スープ、ザーサイ」で790円。「ダブル」というのは幸楽苑のチャーハンは基本が「半チャーハン」なのでダブルで「一人前」ということらしい。美味しかったが「半チャーハン」のほうでも良かったかな、と思う。
9月26日(火)
一日店。ソラシティの準備。メールチェックあれこれ。出版社から先日問い合わせた件について返事が来る。やはり「いずれも小社の刊行書ではございません」。外国の研究者の方は藁をも掴む思いで情報収集しているんだろうなぁと慮る。Google birdは罪作りなことをしてくれる。研究者の方にその旨お返事をする。
9月25日(月)
いけばな作品・枯れ食用ホオズキ今年、夫がプランターで食用ホオズキを育てた。いわゆるホオズキのように真っ赤にはもならないし、とても小ぶりだがなんとなくこの辺かな、というところで中の実を食べてみた。マズくはないが、これといって食べたい感じでも無い。まだ少し青いミニトマト、という感じ。食べるものが無くて困った困ったという状況なら食べるかもしれない。でも、実が小さくてかわいらしい。花材としてはいいんじゃないか?特に枯れモノ。ということでご近所の「ご自由にお持ちください」の中にあった小さな器に枯れホオズキ。他にも色々写ってますがお気になさらず。
午前中、あれこれ。午後からお花。ウンリュウヤナギ、スプレーバラ、ブルーファンタジア。バラの位置と角度を直していただき、全方向から見られる作品となる。
いけばな作品・ウンリュウヤナギ、スプレーバラ、ブルーファンタジアいけばな作品・ウンリュウヤナギ、スプレーバラ、ブルーファンタジア
いけばな作品・ウンリュウヤナギ、スプレーバラ、ブルーファンタジアいけばな作品・ウンリュウヤナギ、スプレーバラ、ブルーファンタジア
いけばな作品・ウンリュウヤナギ、スプレーバラ、ブルーファンタジア家ではこんな感じ。
9月24日(日)
朝、メールチェックをしたら、これまでも何度かお付き合いのある海外の日本文学研究者の方からメールがあった。「これこれの本がどうしても読みたいので探しておくってください」とのことだった。リストにあった本は出版年も最近で、これなら簡単だろうと該当出版社のサイトで検索をしてみたがない。えーっっ、いくらなんでももう品切れにはならないでしょうよ、と、Books.or.jp、国立国会図書館で検索をかけても出て来ない。お客さんどこからこの本をひっぱってきたんだぁ???とメールをよく読んでみたら「Google bird」という生成AIに「○○○について最近の出版物を調べて」と尋ねて出てきた本だ、とある。

ということで「Google bird」対話型AI初挑戦。一つの質問で三つくらい答えの候補が出てくる。答えをリフレッシュすると新しい答えが出てくる。という仕組みだった。何回か試してみて、この質問に関して「bird」は全く当てにならないということが判る。勝手に書名と作者名と出版社名、刊年を組み合わせて実在しない本を作っている。新聞でどなたかがChatGPTを使ってみた感想として「ものすごい知ったかぶりのヒトを相手にしているようだった」と書いていたのを目にしたことがあるが、本当にそんな感じ。しかもいけしゃあしゃあと作り事までもちだして堂々としている。ついついこちらもムッとして「○○○ △△△刊」が出版されている根拠を示せ」と聞く。すると「△△△のサイトや×××サイトに出ている」と答える。「△△△のサイトには「○○○ △△△刊」の本がでてこないが、実在するという根拠は何か」とか質問が詰問調になっていき、「お前は嘘つきだろう」と糾弾してつるし上げをするような心境になってしまう。精神衛生上良くないな、ということに気付き、機械相手にみみっちい人間であることが自覚されて情けない気持ちになってやめる。

因みにbirdは答えに窮すると「私はまだ開発途上で不完全な答えしか出せません」と答えてくる。こうやってGoogle birdに我々は情報を送って生成AIは賢くなっていくのだな、という気がする。生成AIの打たれ強さに人間は叶わないだろうなとは思う。一応、出版社に事情を説明して該当するような本や論文掲載雑誌が出版されていないか問い合わせメールを送ってみる。

ソラシティ荷物作り。もう一息のような気もするが、まだまだなような気もする。間に合うのか?大丈夫か苔花堂。
9月23日(土)
午前中、あれこれ。お昼食べて、ソラシティの準備。一息ついたところで、五本木家の方のお墓参り。こちらは歩いても行ける距離だが、五本木母も一緒だったので車を出した。わが家のお墓は本堂に隣接しているが、五本木の親戚のお墓はもう一箇所の地蔵堂という墓地にある。そこは車より徒歩の方が行きやすい。地蔵堂にもお参りするため、お母さんの代わりに私がお参りしてくる。ということで帰りは徒歩。ちょっとした散歩気分。
いけばな作品・ヤマトリカブト、ワレモコウ、オミナエシ、ノダケ、ミズヒキソウ、クサボタン、カリガネソウ、ススキ、オオユウガギク夜、少々くたびれてきた花を生けなおす。山鳥兜(ヤマトリカブト)、吾亦紅(ワレモコウ)、女郎花(オミナエシ)、野竹(ノダケ)、水引草(ミズヒキソウ)、草牡丹(クサボタン)、雁金草(カリガネソウ)、芒(ススキ)、大柚香菊(オオユウガギク)
9月22日(金)
ヒガンバナヒガンバナ
どんなに暑くてもちゃんとお彼岸には咲く、ヒガンバナ。不思議だ。
午前中、実家のお墓参り。朝、雨が降っていたので夫も一緒に行ってくれる。実家に寄って弟を載せて車で約一時間。帰りにでっかいホームセンターに寄って「せっかく車だから!」と洗濯用液体洗剤をわんさか買ってくる。お徳用ビッグサイズ重いからつい・・・。父が一緒の時はホームセンターの駐車場にあったくら寿司でお昼を食べていたが、まあ、帰り道でどこか寄ろうということでとんでんという北海道和食系ファミリーレストランでお昼。
帰宅後、ソラシティの値付け。
9月21日(木)
午前中、野の花司で「野の花を生ける」の講座。
いけばな作品・ヤマトリカブ、オヤマボクチ、オミナエシ、ミズヒキソウ、クサボタン、ススキ、ジュズダマ山鳥兜(ヤマトリカブト)、雄山火口(オヤマボクチ)、女郎花(オミナエシ)、水引草(ミズヒキソウ)、草牡丹(クサボタン)、芒(ススキ)、数珠玉(ジュズダマ) 器は大きめの箕
いけばな作品・オオユウガギク、笹、烏瓜本日の二杯目は掛け花に挑戦したが、すっかり取り替えて指導され、作品は先生の作品という状態。大柚香菊(オオユウガギク)、笹、烏瓜(カラスウリ)
地下鉄駅に行く途中のイタリアンでお昼ご飯。豪華銀座ランチだが平日ランチで私にも食べられる値段。サラダ、スパゲティ、自家製パン、7種類のドリンクバーで1,300円也。いま調べたらエノテカ ガルビーノというお店でした。
いけばな作品・クサボタン、オミナエシ、ノダケ、ワレモコウ、ミズヒキソウ、ススキ、オオユウガギク、オガルカヤ家ではこんな風にいけた。草牡丹(クサボタン)、女郎花(オミナエシ)、野竹(ノダケ)、吾亦紅(ワレモコウ)、水引草(ミズヒキソウ)、芒(ススキ)、大柚香菊(オオユウガギク)、雄刈茅(オガルカヤ)。
写真ではあまり判らないかと思いますが、ふわふわしたような植物が草牡丹(クサボタン)、黄色い花が女郎花(オミナエシ)、レースフラワーのような白い花が野竹(ノダケ)、赤くてポチッと丸い穂のような花が吾亦紅(ワレモコウ)、細長くて赤い点々が付いているのが水引草(ミズヒキソウ)、薄紫の花が大柚香菊(オオユウガギク)、紫の花が山鳥兜(ヤマトリカブト)、白っぽい丸い実のような蕾のようなのが雄山火口(オヤマボクチ)だそうです。ちっとも覚えられない。
9月20日(水)
一日ポチポチと入力したりソラシティの値付けをしたり。夜、古本屋さんたちと宴会。長崎酒家 吉祥寺じげもんとん。あまり話す機会の無い本屋さんが多かったのでドキドキするが新鮮。幹事さんが「安いコースなので料理足りなかったら追加してください」と恐縮していたが、どうしてどうして、量もお味も充分満足。ご満悦名気分で帰宅。
9月19日(火)
いけばな作品・棕櫚の葉、鶏頭午前中、二子玉川高島屋でいけばな草月流東京南支部展「花・讃・歩」後期を見に行くので、その前に気合いを入れるためにとりあえずある花でいけるだけはいける。棕櫚の葉、鶏頭
前期の時に「次はここに来よう」と思っていたモロッコ料理のお店は休みでちょっとガッカリ。その近くのイタリアンに入る。店頭のメニューの真ん中にあったアップルパイがとても美味しそうで、つい頼んでしまい、超豪華ランチとなる。いま調べたらSHUTTERS(シャッターズ)というお店でした。吉祥寺にもお店あるんだー。お昼を食べてから、ゆっくり拝見して帰宅。ソラシティの準備。
9月18日(月)
一日店。入力したりソラシティの準備をしたり。
9月17日(日)
ポチポチと入力。アレコレ作業。
本日、近所の大宮八幡さまの秋のお祭り。お昼過ぎごろ、町内渡御でお神輿が家の前を通る。
大宮八幡宮・宮元会神輿お神輿来た!
大宮八幡宮・宮元会神輿お神輿通る!
大宮八幡宮・宮元会神輿お神輿行く!
つつがなく毎日を過ごせますように。
9月16日(土)
午前中、あれこれ仕事。
お昼を食べてから、幼稚園で行われている三森早苗さんのデッサン教室へ。今回もマンツーマンで贅沢に教わる。本日はピーマンを描く。クロッキー用紙に2回、ケント紙に1回。「上手く書けないー。ピーマンに見えない~」と泣きを入れつつ、三森さんに叱咤激励指導され、ようやく書きあげる。
9月15日(金)
午前中、二子玉川高島屋で「草月の秋」と「いけばな草月流東京南支部展「花・讃・歩」前期」を見に行く。
いけばな作品・棕櫚の葉気合いをいれるために一杯いけていく。棕櫚(シュロ)の葉
朝、干していた布団は取り込んだが、洗濯物はそのままにして出かけた。二子玉川駅に着いた頃ポツポツきた。先に昼ごはんと高島屋の裏手の路地にはいったら、何となくお洒落なカフェがあった。入口近くののグループは四人ほどで、なにやらワークショップが終わった感じ。店内はドライフラワーやアロマ系のグッズがある。ランチメニューもありそうだったので入ってクロックムッシュセットを注文する。今調べたらCafe Lisette (カフェ リゼッタ) 二子玉川店というお店だった。こんな事でも無いと入らないし、きっと入れないお店だろうな。見終わると雨はますます強くなっている。お祭り準備を終えて帰ってきた夫から「ずぶぬれの洗濯物取り込んだよー」とメールがくる。もう濡れてしまったんだから仕方ない、と諦めて、そのまま電車で銀座へ行き、本日第二弾の展覧会を見る。
まずは新聞の小さなギャラリー紹介に載っていた「遊上陽子展」(Oギャラリー)。全く存じ上げない方だが何となく新聞記事が気になって見に来てしまった。マス目を色鉛筆で埋めていく、とあったが、まさにそうだった。ご本人がいらっしゃって「よくお風呂場のタイルみたい~と言われるんですよ」とおっしゃっていた。黒い紙に黒と微かな白?で描いた近くに行って目を凝らさないと見えない作品もあったが、全体的にさわやかだった。こんな表現もあるのかー。
続いて、草月会館にハガキが置いてあった「Creative S いけばな展“萩 -everlasting」(ギャラリーあづま)。林萩赤及び門下生有志11名 特別招待・菊田汀佳。こちらもお名前くらいで全く存じ上げない方だが、社交と関わりなく花を見られるというのは、かえって心地よかったりする。ギャラリーそのものはこぢんまりしているが、一階は主宰者と招待者の作品と合作でゆったり、階段には植物画(凄く上手い!!!)、二階にはご門下のフレッシュな作品がたくさん。見なれた素材をこんな風に使うのかぁと驚いたり、素直にキレイだなぁと眺めたり。主催者の方は存じなかったが見に来ていたお客さんに知った顔がありちょっと御挨拶して帰る。
帰宅後、ザバザバに濡れた洗濯物をもう一度脱水し、干し直す。
9月14日(木)
晴れ、暑い。一日店。ポチポチと入力、ソラシティの準備。
9月13日(水)
午前中仕事。途中でお祭り用の縄綯いの手伝い。ただ端っこを持って夫が縄を綯うのに合わせて交叉させるのだが、これがタイミングが合わず難しい。なかなか慣れない。午後から藤本陶房でデッサン教室。今日は「一度行ってみようとおもってたんだ」」という夫と一緒にお邪魔する。私は花を活けて絵を描いている間、夫は藤本さんとお庭の園芸相談。しばらくして旧知の奥様も仕事から戻ってきて「きゃー、五本木さん(夫のことである)、お久しぶりですぅ~」とお庭の話が弾んでいる様子。陶芸教室の皆様お騒がせしてスミマセンです。幸楽苑で晩ごはんを食べて帰る。
9月12日(火)
晴れ、暑い。一日店。ポチポチと入力、ソラシティの準備。
9月8日(金)
ポチポチと入力。
涼しい。とても涼しい。この夏は雨が降っても蒸し暑いばかりでちっとも涼しくならなかったが、今日は涼しい。台風の影響で大変な地域の方々には申し訳ないが、でも涼しくてホッとする。
8月15日(火)
我が家でいただいたとうもろこしも茹でて食べる。もう廃業された古本屋さんが以前「トウモロコシの茹で方」を教えてくれた事がある。「水はコップ3杯くらい。鍋に蓋をして強火で7分、ひっくり返して5分くらい」ご本人もそんなに水少なくて良いのか?短くて良いのか?と思ったそうだがやってみて美味しかった、と言っていた。蓋をするのがミソのようで、茹でるというより蒸し煮という感じか。
とうもろこし夫曰く「この盛り付けでは何とか祭りのご供物という感じではないかー」
とうもろこし皮を剥いたらふくふく。とても甘くて美味しゅうございました。仏様だけでなく現世の人間も大喜びです。
茄子と鶏肉のスパゲティお昼もいただいた茄子とバジルでスパゲティ。トマトは朝食べたらすんごく甘かったのでやはりこれは生食だなとサラダへ。ソースは7月に夫の知人の植木屋さんからトマトをどっちゃりいただいた時に作ったトマトソース。ちょっと見栄張って盛り付け頑張りました。
8月14日(月)
朝、いつものようにメールチェックをしたら、長いお付き合いのお客様からメールが入っていた。ご注文かな、お問い合わせかな?と読んでみたら、さにあらず。「ほんの少しですがとうもろこしを送りましたのでお父様に差し上げてください。」とのことだった。このひっそり日記を読んで下さり察してくださったようだ。パソコンの前でうるうる、ついでに鼻水ずるずる。有難くって何度も読み返す。長いお付き合いとはいえ、直接お目にかかったことは無いお客様だがこんな心遣いをしていただいて、ただただ驚きありがたく思う。

本日届くとのことだったが、ちょうどお昼ごろ届き、開けて見ると「少し」どころではない。夏野菜やご当地のお菓子まで入れてくださり、またうるうる。トウモロコシはたくさん入っていたので隣家の五本木実家と我が家にもお裾分け。五本木母も「まぁー」と喜ぶ。早速実家に届けに行くことにする。「お供えしてくださいとトウモロコシをいただいたのでこれから持っていくから、1時間後くらいに着くからね。」と甥っ子に電話をして出かける。途中、スーパーに寄って、昨日気になっていながら買わなかったお供えも、せっかくだからと購入する。

ピンポーン「こんにちわ~」と玄関を開けた途端、ニキビ面の甥っ子たちは「トウモロコシ 来た~。」「トウモロコシではない、伯母様が来たのだ」と思うも「大きい!」「美味しそう!」と無邪気に大騒ぎするのを見ていると、ま、いいかという気になってしまう。甥っ子とお供えして、新たに買ってきたお供えや飾りも増やしてちょっと華やかな祭壇になる。お客様からの注意事項「とうもろこしは茹でる直前まで皮は剥かないでください。」を伝えるも「美味しい内に食べようよー」と、もう食べる気満々であった。

帰りに夏の水分補給源スイカを買う。帰宅したら、五本木母も早速茹でてくれていてトウモロコシが晩ごはんにでる。とても甘いとうもろこし。

8月13日(日)
降れば土砂降り、晴れれば暑い。日中ポチポチと入力。午後、実家に行って月遅れのお盆の迎え火に行く。義妹と甥っ子たちは義妹のご両親が孫に会うのを楽しみにしているとのことで実家に行っており、弟は仕事で7時頃帰宅すると聞いていたので、晩ごはんのお惣菜などを買って6時頃いけば良いかなぁと思っていた。ところが、義妹が体調を崩してしまい急遽帰ってくることになったと連絡が入る。「姉ちゃんどうする?」と連絡があったが、義妹は帰宅してすぐ寝てるようにする、とのことなので、予定通り出かける。

雨ザバザバだったが、少し早めに出て、練馬区立石神井公園ふるさと文化館に寄って「田中小実昌-物語を越えた作家」展を見ていく。車で前を通る度にでっかいポスターを見ていて気になっていたのだが、本日最終日でギリギリ間に合う。練馬区立石神井公園ふるさと文化館というのは比較的最近出来た施設のようで、私が子供の頃にはなかった。石神井公園、三宝寺池のそばに石神井図書館があり、その地下に博物館というか資料館があり農機具など展示がされてあった。図書館の向かいには石神井プールという大きなプールがあって、夏に行く、という場所だった。そのプールに併設されるような形で新しく白くてきれいな建物ができて、ここがふるさと文化館で一種の博物館のような場所らしい。そこで田中小実昌展が行われていた。入場無料とあったので、簡単な展示かなと思っていたが内容充実、解説も簡潔で判りやすい。おそらくご遺族から寄贈があったものと思われる。いやー見に来て良かった。

で、スーパーに寄って、モタモタしてたら6時半頃になってしまい、既に弟は帰ってきていて、早速飾付けと迎え火。義妹は床に就いたままなので出て来られないが、甥っ子2人も参加して、不慣れながらもお迎えする。煮染めを作って持っていって、お供えしてからみんなで一緒に食べたが、ちっとも煮染まっておらず「素材の味が生きてますね」というお豆腐で、うーんまだまだだなと実感する。病人もいることなので早めにお暇する。帰り、パーキングに行く途中、四つ角の辻まで提灯を持ってお迎えに来ているご家族がいらした。杉並育ちの夫も「小学校の頃までは、方南通りの今セブンイレブンがあるところまで従弟みんなで揃ってお迎えに行ったのよ」と言っていた。子供の頃我が家には仏様がいらっしゃらなかったので、そういうことがとても新鮮に感じる。

8月12日(土)
諸般の事情で送料の一部と代金引換の送料を変更する。CSSという機能を使って、表示させている。直して、アップロードして、改めて見てみても直っていない。これは以前から感じていたことなのだが、どうも反映されるのが遅い気がする。年末年始の休業のお知らせなども、このCSSで表示させていたのだが、ブラウザー(私はファイヤーフォックスを使っている)の「再読み込み」という所を何度押しても直らない。翌日見ると表示されていたりする。うーん、これは何なんだと改めて思い、こういう時はグーグル先生である。「CSS 効かない」などという言葉で検索してみると、色々出てくる。大半はCSSの文法間違いとか、些細なミスを見直せ、という設定時の注意点なのだが、よくよく探していると、私の求めている解説があった!「キャッシュ削除のお願いをなくそう!CSSが更新されない問題を解決」。そうそう、これなのよという表題でそのものズバリ!すずのんさんという方のWeb制作情報のサイトでした。これを手掛かりにアレコレ調べてみる。読んでもほとんど理解できないものの、どうやらコンピュータというかブラウザー(インターネットを見る道具(?) ファイヤーフォックスとかGoogle Chromeとかそれですね)は、素早く表示させるために、以前表示させた画像やプログラム(?)などのファイルを保存しておいて、その昔のファイルを表示したりするんだそうな。CSSのファイルも変更前のものを表示させるので更新されたように見えない、ということらしい。それを防ぐ方法がいくつかあって、一番簡単そうで私にも理解できそうなのを試してみる。相変わらずコピペだが、記述を少し変えて「えいっ」とアップロードしたら、即座に更新された。すげー、と思う。
いけばな作品・みかん、葉牡丹お正月から植えていたおどり葉牡丹が先日の豪雨で折れた、ということで、昨日のミカンに追加。何となくいけばなっぽくなる。しかし葉牡丹は水につけた茎が腐りやすくとろけてしまうので、水替え要注意である。
8月11日(金)
ポチポチと入力。合間に秋のソラシティの準備。
夫からお手入れ先で剪定したミカンの枝をもらった。葉をむしったり枝を切ったりするだけで青い柑橘の匂いがして良い感じ。
いけばな作品・みかんちょっと間延びした感じ。
いけばな作品・みかん柑橘の枝は水揚げの関係か葉がすぐ丸まってしおれたようになるのでマメに取らないとしょんぼりした感じになってしまう。
8月10日(木)
暑い。こんな時に活動してる人たち(経済活動、部活動、救助活動、その他諸々)って、ほんとえらいなぁと思う。エアコンのない苔花堂で扇風機を回しつつポチポチと入力したり、書影の撮影したり、たいしてはかどらないが、辛うじて活動する。
8月9日(水)
暑い。しかも朝から降ったり止んだり。降る時はスコール状態なのにちっとも涼しくはならない。洗濯物は濡れたり乾いたり。からっと乾かないだけ困った天気だなぁと思う。じとっと湿気ても洗濯物は溜まるのであった。
8月8日(火)
夕方、夫と阿佐ヶ谷の七夕を見に行く
阿佐ヶ谷の七夕まつり青梅街道のすすらん商店街側から入るので、飾りの張りぼてはいつも後ろ姿から見ている。
阿佐ヶ谷の七夕まつり知らないキャラクターも多いのでオバサンはついていけなくなってきている。
阿佐ヶ谷の七夕まつりお、これは判るぞ。キウイフルーツのキャラクターだ。
阿佐ヶ谷の七夕まつりワンピースのルフィも判る。読んでないけど。
阿佐ヶ谷の七夕まつり作りたてホヤホヤのシャツを着てゆく。既に汗みどろ。
阿佐ヶ谷の七夕まつりあ、パンどろぼうだ。この写真の他にももう一基あった。人気なんだなぁ。これは読んだ。確かに面白い。
阿佐ヶ谷の七夕まつりちゃんと居る居る。阿佐ヶ谷姉妹。
阿佐ヶ谷の七夕まつり泣いてる迷子をおまわりさんの詰め所に連れて行ったり、飲み物飲んだり、沖縄料理の屋台が出してるスパムおにぎりで晩ごはんにしたりとブラブラ一回りして帰りました。最終日で平日、まだやや早めの時間帯だったので割と緩やかに歩けました。
8月7日(月)
暑さでヘロヘロで何のやる気も起こらないが、夜、「涼み部屋」と称してクーラーのある部屋で過ごすようになった。我が家唯一の「涼み部屋」なのだがアレコレ積みあげてある魔窟部屋でもある。少し物を寄せて作業スペースを作り、布を切ったままで放置してあったお裁縫にようやく着手する。
ワイドシャツワイドシャツ
型紙はいつもサンプランニング「ワイドシャツ」。たぶん超初心者向けの型紙で、カーブもあまりなくほぼ直線裁ちの造りになっている。でも永遠の初心者、しかもお裁縫久しぶりの私にはやっぱり難物なのでした。

ワイドシャツというのはほっそりした人が着るとサマになるのだが、おデブさんが着ると、妙にダボダボした「サイズ間違えたシャツ」っぽくなってしまう事があり、着てみるとなんかそんな感じ(ToT)。夫からは「なんかインドネシアの首相」が着ているシャツの柄みたいだね。」と言われる。そう思うとそうとしか見えなくなる。

ワイドシャツの柄 デージー柄はたぶんデージーじゃないかと思うのだが・・・どうであろう。見知らぬ民家の前にあった「ご自由にお持ちください」の箱から頂戴してきたので、何とも判らない。
8月6日(日)
いけばな作品・エノコログサ道端に生えていた猫じゃらし(エノコログサ)を取ってきて生ける。涼しそうに見えるか暑苦しく見えるか微妙なところ。
8月1日(火)
午前中、神田に行って昨日取引不成立になった本を再出品の手続きをする。昼頃スーパーに寄って昼ごはんを買ってから帰宅。帰宅して洗濯物を取り込んだところで大雨。ギリギリセーフ。少しは涼しくなったものの、相変わらずぼやーっとしながら仕事。
7月31日(月)
午前中、昨日整理した本を市場に出品に行く。帰り税務署にいく。帰宅してぼやーっとしながら仕事。
7月30日(日)
催事が終われば整理が待っている。あちーと思いながら、市場行きと入力用に分ける。
7月29日(土)
「中央線はしからはしまで古本フェスタ」盛況の内に終了。ご来場下さった皆様、ありがとうございました。本当に文字通り「盛況」で「盛況ってこういうことを言うんだなぁ」と思う。会が盛況だからと言って、当店が盛況だったとは言い難いのがツラいところ。当店は大コケしたのだが、それでも想像した以上の売上があって正直驚く。ホントに、経費持ち出しになるかと思って内心焦っていた。
7月8日(土)
法事。実にこぢんまりした法事だったが、お経を上げていただいたご住職にお墓とお位牌の関係など質問できて、なんだか良い法事だった。みんなでお昼ご飯を食べて帰宅。帰宅後「中央線はしからはしまで古本フェスタ」の荷物作り。
7月7日(金)
我が家の七夕笹飾り七夕。今年は晴れた、というか真夏日で大変だったが、七夕に降らないのは珍しい。例年、夫が笹を階段に取り付けてくれ、各々二つほど短冊を付ける。
我が家の七夕笹飾り夫は、「みんな元気に」私は「心安らかに穏やかにくらせますように」とまずは殊勝なお願いをする。
我が家の七夕笹飾り二枚目は夫は「熱中症になりませんように」とかなり現実的だが切実なお願いを書く。私は「売上倍増」と書きたかったのだが、先ほどの「心安らかに穏やかに」とビミョーにズレるんじゃないかとブツブツ悩んでいたら、夫が「七夕のお願い事は自分の欲望を書くとこじゃなーい」と言われ、「商売繁盛 三方よし!!」あたりに落ち着きました。
6月5日(月)
怒濤の1週間が過ぎ、まずは一通りのことが終わるが、これから始まることもあり、やっぱり大変なんだなぁと思う。
5月30日(火)
実家に顔をだして、いつものように父とお医者さんに行き、スーパーでお昼ご飯を買って帰るはずだったが、予期せぬことが起こった。今思えば私はいわゆる「正常バイアス」がかかっていたのだろうが、ちょうど居合わせた見知らぬ方々が迅速に動いてくださり、多くの親切を受けた。そう遠くない日にいつか迎える時とは思っていたことだが、まさか突然すぅーっとは思っていなかった。我が親ながらあっぱれであったと思う。
5月27日(土)
実家に顔を出す。今日は父と床屋さんにいく。近所の床屋さんで住宅地の路地突き当たりにある。完全予約制とのこと。父が行く床屋さんなので、てっきりお爺さんがやっているフェードアウト気味の店なのかと思ったら、さにあらず。素敵な店だった。お一人でやってるのと一人一人に時間をかけている感じなので完全予約制のようなのでありました。「一時間ぐらいしたらお迎えにきてください」とのお言葉に甘えて預けて一時帰宅。
5月26日(金)
午前中、日本橋三越で「とらわれのない美 池坊展」を見る。お昼、道路を渡って路地を入ったところに、ベトナム料理のランチ看板が眼に入る。モタモタしてると本格的ランチタイムに突入して混雑しそうだったので、ええいとここに入る。一種の居酒屋さんなんだろうが「でですけ サイゴンキッチン」というお店。ご飯系、麺(フォー)のメニューがあってハーフ&ハーフも出来るらしい。「ベトナム風チキンライス~コムガー~」と「牛肉のフォー~フォーボー~」にする。贅沢して「ミニチェー」も付けてしまう。改めてメニューを眺めて、鶏肉を使っている料理には「ガー」とついているから鶏肉は「ガー」というのかな。ということは「コム」は「米」なのかなぁなどと考えながら食べる。
そのまま地下鉄で阿佐ヶ谷へ行き、区役所で用足し。区役所で書類申請すると以前はずいぶん待ったような気がしたが、平日昼間だからないのか、コンビニで申請できるのが浸透したのか、思っていたよりはずっとスイスイだった。一階の「コミュかるショップ」で小千谷市の「割れせん」が売っていて、「割れせん」と書いてあったがどう見ても普通のあられっぽいおせんべいを買う。ついでにパールセンターの和菓子屋さん「福吉」で甘納豆とわらび餅も購入。帰宅して仕事。書影撮影。
5月25日(木)
午前中、神田の古書会館へ行き、洋書会で残った品を再出品する。そのまま日本橋三越へ行き、「とらわれのない美 池坊展」を見る。池坊の方の作品は持ち分の席を丸々いっぱい使わずにかなり空間に余裕がある。だからといって小さく見えるわけではないのが不思議だよなぁ、といつも思う。
帰りは方南町ではなく、新高円寺で降りて買い物をして帰る。サミット妙法寺店が新しくなったら、お店の脇にペットボトルの回収機ができていた。ポイントカートをスキャンするとポイントが付くらしい。やってみっかと、トライしてみるが、上手くいかずペットボトルが戻って来てしまう。モタモタしていたら、やっぱり試してみたいらしいおじさんがペットボトル一本持ってきて、一緒に試してみるがやっぱり上手くいかない。そんなんで大騒ぎというか小騒ぎをしていたら「昨日私はやってみて、出来ました」というおじさんが声を掛けてくださり、指南してくださるが、やはり上手くいかない。何度かトライして、私はすっかり諦めモードだったのだが教えてくれるおじさんは諦めない。そうこうしているうちに機械がペットボトルを引き受けてくれ無事成功!!!ベルトコンベアーのようなベルトが動き出してから奥ではなく手前に入れるのがコツらしい。なんどもやり直したので、「ポイントカード無し」のモードで成功したのでポイント付与はなかったが、良い経験でした。
5月24日(水)
午前中、実家。父の通院の付き添い。午後も少し付いている。少しは歩こうよと散歩に誘うも「疲れるからヤだ」と断固拒否。まあなぁ90越えてるしなぁ尤もだよなぁと思うは思うが、最近めっきり足が弱ってきているので、少しでも機会があれば歩かせたいのが身内の側の論理。
5月23日(火)
一日店。ポチポチと入力。
5月22日(月)
午前中、店。午後からお花。柏葉アジサイ、鶏頭、紅花
いけばな作品・柏葉アジサイ、鶏頭、紅花いけばな作品・柏葉アジサイ、鶏頭、紅花
父昨夜から痛がるので、義妹が夕方整形外科に連れて行ってくれたそうで、骨折はしておらず打ち身で済んだとのこと。痛み止めの注射を打ってコルセットを着けて貰って多少落ち着いたそうだ。
5月21日(日)
午前中、実家へ行き父の顔を見に行く。前日、椅子に載って物を取ろうとして落ちてしまったらしい。体もまっすぐになっているし、近所を一回り歩けたので、休日診療のお医者さんには行かず、様子を見ることにする。お昼ご飯焼きそばをご馳走になって帰る。
いけばな作品・ガクアジサイ、サンキライ五本木家の庭に咲いたガクアジサイ(紅)をもらっていける。置いた場所が雑然として、生活感丸出しです。ガクアジサイ、サンキライ。
5月20日(土)
午前中、洋書会大市の出品で車を出す。そのまま、神保町から練馬まで走らせ、知人の三森早苗さんが教えてくれる幼稚園での幼稚園のデッサン教室へ。早めに着いたので車をコインパーキングに駐めてお昼ご飯探索の旅へ。モタモタ捜して歩いていると時間がなくなるが、何処をどう歩いているのか良く判らず、とにかく大きい道路に出る。車でピューンと前を通っていた、風俗店っぽい派手な外観のケバブ屋さんの前にでて、「おおーここにしよう!」と入る。店内、非常にトルコな感じ(どんな感じだ)。ケバブサンド(ビーフとチキンミックス)とアプリコットジュースを注文する。先に注文した斜め後ろの女性のところにヤケにでかいバスケットが出された。「おねーさん、何頼んだんだ???」と思っていたら、私の所にも同じバスケットが!しかも箸が付いている。サンド頼んだのになんで箸が付いているんだ???と思ったが、ヒジョーにボリュームのあるケバブサンドだった。まず箸で上の方の具を食べてかじりつくところを確保しないと食べられない。美味しいが食べても食べても減らない。斜め後ろのおねえさんは上の方だけ食べて包んで貰っていた。最近、五本木母と夕方にドラマの「孤独のグルメ」を見ているので、つい脳内井之頭五郎さんも出てきて、上手い、でかい、と言っていた。自宅で臆面もなくかぶりついて食べたい大きさで手をベタベタにしながらも完食。ラップサンドの方が食べやすいのかなぁ、また来たいなぁ。お店の名前、全然気にしなかったけど、「チャンピオンケバブ」というお店だったようです。
デッサン教室は今回もマンツーマンで贅沢に教わる。今回も前回に引き続き卵で、今日は紙粘土で卵を実際に実物大で作ってみて「卵の形」に対する思い込みを修正してから描いてみましょう、ということで、前半は粘土こねこね、後半はデッサン。卵の形を実際に作ってみたのに、卵のような饅頭のような・・・という画になる。
5月14日(日)
国営昭和記念公園 花みどり文化センターにて行われる 第14回草月会東京西支部 草月いけばな展「Wow!! SOGETSU!」最終日。今日は、当番がないので、ゆっくりお昼食べられる。やっぱり立川駅前のローカルなデパート「フロム中武」に入っているエスニック料理屋さん「アジアティーク」に入る。昨日はカレーにしたので、今日はタイ料理。しかし辛いのは苦手なので「カオマンガイ」という蒸し鶏料理とご飯にする。海南ライスという名前のお店もあるが、これ好きなのです。そのあと腹ごなしに、ユザワヤやジュンク堂など見て過ごす。午後、勅使河原茜家元がご来会くださり、講評をいただけるというので会場に戻ってぶらぶらしていると、絵画教室の先生をしてくださっている友人が来て下さり、お目にかかることが出来た。五時終了で片付けはあっという間。ご来場下さった皆様ありがとうございました。
五本木昌広いけばな作品・ニューサイラン、ハナショウブ、ホタルブクロ、ギボウシ、ドラセナコンシンネ、カルミア、リモニウムこれは最後の最後に遠くから、裏側をグゥーッとズームで撮った写真です。
5月13日(土)
国営昭和記念公園 花みどり文化センターにて行われる 第14回草月会東京西支部 草月いけばな展「Wow!! SOGETSU!」二日目。今日も朝、花のお手入れをして、見て回る。こうやって見ていると発想の面白さもあるのだが、何というか「潔さ」を感じる作品に私は惹かれるなぁと思う。なかなかこの「潔さ」が持てずに、どうも自分の作品はどっちつかずになっているような気がする。今日も昼から会場の当番(会場の隅っこに座って、ご案内したり、会場で何かトラブルがないかを見ている係)なので、早めにお昼ご飯にする。今日は雨降りなので立川駅前のローカルなデパート「フロム中武」に入っているエスニック料理屋さん「アジアティーク」に入ってみた。内装ゴージャス。ランチメニューはタイ料理かインド料理(カレー)かで今日はカレーにする。ナン美味しい。
5月12日(金)
国営昭和記念公園 花みどり文化センターにて行われる 第14回草月会東京西支部 草月いけばな展「Wow!! SOGETSU!」初日。朝、花のお手入れをして、会場を見て回る。色々な作品があって面白いなぁと思う。昼から会場の当番(会場の隅っこに座って、ご案内したり、会場で何かトラブルがないかを見ている係)なので、早めにお昼ご飯にする。お天気が良いのでサンドイッチを買ってきて公園で食べる。
五本木昌広いけばな作品・ニューサイラン、ハナショウブ、ホタルブクロ、ギボウシ、ドラセナコンシンネ、カルミラ、リモニウム五本木昌広いけばな作品・ニューサイラン、ハナショウブ、ホタルブクロ、ギボウシ、ドラセナコンシンネ、カルミラ、リモニウム
五本木昌広いけばな作品・ニューサイラン、ハナショウブ、ホタルブクロ、ギボウシ、ドラセナコンシンネ、カルミラ、リモニウム五本木昌広いけばな作品・ニューサイラン、ハナショウブ、ホタルブクロ、ギボウシ、ドラセナコンシンネ、カルミラ、リモニウム
5月11日(木)
国営昭和記念公園 花みどり文化センターにて行われる 第14回草月会東京西支部 草月いけばな展「Wow!! SOGETSU!」のいけこみで、朝から立川。いけ込み時間は午前中。着いたのは早めで、設営場所に荷物を置くのも順調だったが、終了はやっぱり時間ぎりぎり。やってみたいなぁと思う花を活けましたが、はたしてどうなることやら。

第14回草月会東京西支部 草月いけばな展「Wow!! SOGETSU!」

開催期間:2023年5月12日(金)-5月14日(日) 午前10時-午後5時 ※入場無料

場所:国営昭和記念公園 花みどり文化センター

よろしければお出かけください。帰り大雨。
5月6日(土)
ソラシティから戻って来た荷物の整理。明日は雨だというので、何とか今日中に片を付けたい。がむばる。
4月30日(日)
ソラシティ最終日。本日は当番ではないので午前中に戻って来る荷物の置き場を確保する。大降りでなくなにより。17時終了、撤収で無事終了。会期中、ご来場下さった皆様、ありがとうございました。次回開催は6月18日(日)-6月25日(日)の予定です。
4月18日(火)
午前中、荻窪の花屋さんに5月の花展の練習用に花を買いに行く。夫に車を出して貰う。五日市街道のお肉屋さんというかお弁当屋さんでお昼を買って帰る。午後から仕事。ポチポチと入力。
4月17日(月)
午前中、店。午後からお花。ニューサイラン、ドラセナ・コンシンネ・レインボー、グロリオーサ、白トルコキキョウ。今日のお稽古の花は、5月に立川で行われる東京西支部のいけばな展の練習に使っってしまったので、家での写真は無し。
いけばな作品・ニューサイラン、ドラセナ・コンシンネ・レインボー、グロリオーサ、白トルコキキョウ
4月16日(日)
一日店。ソラシティの荷物作り。もうこれで良し、と量は確保。売れるかどうかはともかく、ホッとする。しばらく滞っていた入力を再開する。
4月15日(土)
一日店。ソラシティの荷物作り。
4月14日(金)
一日店。ソラシティの荷物作り。
4月13日(木)
午前中、夫の奈良土産を実家に届ける。帰り道「新鮮市場フレッツ」とでっかい魚屋さん「旬」で買い物をしていく。帰宅後、ソラシティの荷物作り。
4月12日(水)
午前中、実家。父の通院の付き添い。帰宅後、ソラシティの荷物作り。
4月11日(火)
夫、植木屋さんの研修で奈良旅行。石造物たくさん見るのでうれしそう。一日店。ソラシティの荷物作り。
4月10日(月)
一日店。ソラシティの荷物作り。ようやく先が見えてきた感じ。といっても7割ぐらいか。あともう一息。
4月7日(金)
午前中、店。午後、知人で、現在デッサンを教えて貰っている三森早苗さんのグループ展を銀座のgalerie SOLへ見に行く。何度か行ったことのあるギャラリーで一応最寄り駅は「有楽町線銀座一丁目駅3番出口より徒歩1分」ということになっているのだが、いつも京橋から行く。
京橋駅の階段を上がって東京スクエアガーデンのところで、何か飾ってあった。背丈を優に超える大きな作品だが、玄関先に生ける「迎え花」っぽい感じがあったので、近くによってみてみた。「Meet with Flowers in Tokyo YNK」という企画で大薗彩芳さんの作品だった。草月流dお名前を見る方であれこれ賞も受けている。大きな顔写真付きのパネルがあって「こういう顔の方なのかー」と思う。解説文というか紹介文というか挨拶文というかが強烈で「ヒゲ/デブ/メガネという見た目からは想像もつかない繊細さや若い感性を武器に、日本伝統のいけばな文化に新しい息吹を吹き込んでいる。」大柄な松本零士さんといった感じの写真でした。一階と地階の作品をみてからgalerie SOLへ。
今回は四人展でそれぞれ全く違う作風というか作品というか。現代美術に限らないかもしれないが、「作品」というのは何故こういう物を作って、何故飾るのだろうと思ってしまうもので、やっぱりこの展覧会もそう思うのだが、創りたかったんだよなぁと思うしかない。「もうしばらくしたら三森さん見えますよ」とギャラリーの方が引き止めてくださったのだが、お暇して、丸ノ内線で荻窪へ。
5月に立川で行われる東京西支部のいけばな展で使ってみたい植物があるか、お稽古花を降ろしてくれている花屋さんへ様子を見に行く。なさそう・・・・(◎_◎;)訪ねてみたら、市場にはまだ出て来てなくて・・・と言われる。生花業界ではひじょーにスタンダードな草ものなので、いつでも簡単に手に入ると思っていた。ちょっとショック。仕方がないのでタウンセブンの地下食品売り場を満喫して帰る。
4月6日(木)
一日店。ソラシティ準備。昨日いただいたカニをみんなで食べる。太くて身が詰まっていて、ふくふくしてとても美味しい。
4月5日(水)
午前中、実家。父の通院の付き添い。甥っ子長男が北海道の学校に進学して、義妹が北海道に行ってきたお土産カニの脚をいただく。冷凍してあったのでいったん家に帰り冷凍庫に入れる。再び車で藤本陶房にいって、花を活けてデッサンする。花はこんなの活けました。木蓮、白椿、葉牡丹の花。藤本陶房は広いので大きく生けられて有難いです。
いけばな作品・木蓮、白椿、葉牡丹の花いけばな作品・木蓮、白椿、葉牡丹の花
4月2日(日)
一日店。ソラシティの荷物作り。
4月1日(土)
一日店。ポチポチと入力。
3月8日(水)
午前中、実家。父の通院の付き添い。帰ってきて、甥っ子長男の誕生日のお裾分けシュークリームをいただく。お茶は勝手に紅茶をいれて父とティータイム。しかし、甥っ子長男もとうとう18才成人である。光陰矢の如し、きえーっっ、と思う。帰り道「新鮮市場フレッツ」とでっかい魚屋さん「旬」で買い物をしていく。帰宅して店で仕事。
3月7日(火)
一日店。ポチポチと入力。
3月6日(月)
午前中歯医者。午後から店。ポチポチと入力。
3月5日(日)
午前中あちこちお出かけ。まず銀座で「酒井洸恵個展-今 私にできること-」を見る。名前しか存じない方なので気楽に見られる。春の花木が色鮮やかにいけられて心弾む。大きな作品や線がたくさんの作品でも全体的にスッキリ感じて、とても落ち着く。私は木瓜と椿の作品が一番のお気に入りでした。
続いて草月会館で「斉藤比彗個展-海からのおくりもの」を見る。この方もお名前しか存じない方なのでやっぱり気楽に見られる。いけばな展で「海からのおくりもの」って何なんだろう、と思っていたのだが、海岸で見つける硝子の破片(シーグラス)と流木を使った製作が、いわばライフワークの一つになっているとのこと。これが、凄かった。シーグラスとは海で揉まれて角が取れて磨りガラス状になって砂浜に打ち上げられている硝子の破片で、それ自体は愛好者(?)がたくさんいらっしゃる。同門の方で、サーフィンが趣味の方は波乗りにいってシーグラスを見つけると集めていて、いけばな作品に使ったりしていた。この斉藤さんはシーグラスを使っったステンドグラスで鳥や魚や蝶など動物を作って作品に取り入れているのでした。その動物たちが生き生きしてて可愛い。ステンドグラスも驚いたが、流木を組合せた作品もとても格好良くて、ひゃー凄いなぁ、面白いなぁと堪能する。いやー、ハシゴして良かった。
方南町「わくわくまつり」に来ていた馬方南町駅で降りたら駅の近くの駐車場と商店街で「わくわくまつり」というのをやっていた。商店街に小さな机だけのお店やワークショップなどがずらーっと並んでいて面白い。歩いていたら「移動動物園」が来ていて、小動物のコーナーはお子さまの行列で見られなかったが、道路に馬がいた。写真を撮っても良く、しかも撫でていいとのことだったので、なでなでさせて貰う。馬(ポニーだそうな)の毛は見た目よりもずっと柔らかいという印象。馬草もぐもぐタイムだったが撫でられると多少ビックリするのか顔をあげる。一人なので顔を上げた写真が撮れず残念。出店のクッキー屋さんで卵ボーロを買って帰る。
3月4日(土)
一日店。ポチポチと入力。
3月3日(金)
午前中、深大寺のだるま市に行く。
深大寺山門深大寺山門
深大寺深大寺
深大寺だるま市だるま市
8時出発、9時前到着。まだそれほど人出がない分屋台もまだ準備中。お蕎麦を買って、茶店で団子をたべて、何となくブラブラして過ごす。
国立天文台ビジターワッペンいつもは、このまま帰るのだが、今日は国立天文台見物をしてゆく。国立天文台は見学無料。個人見学なら当日いきなりいっても大丈夫。正門の守衛さんのところで申込用紙に記入するとパンフレットとビジターワッペンを貰える。
第一赤道儀室第一赤道儀室
太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
大赤道儀室(国立天文台歴史館)大赤道儀室(国立天文台歴史館)
ゴーチェ子午環室ゴーチェ子午環室
建物はレトロだし、建物の名前もこの上なくかっちょいいのだが、いかんせん天文学に関する知識がない。解説の看板もあるのだが全く理解できない。見学コースには展示室と名のつく建物もあるのだが、コロナの為なのか時期的なことなのか展示はなし。ガラス越しに中の様子や機器が見られる建物は幾つかあるが、実際に中に入いれるのは国立天文台歴史館(大赤道儀室)のみ。図書室があってここは見学者の方もどうぞ、とは書いてあるが、恐れ多くてとても入れない。
我々が楽しめるのは、同じ敷地内にある「三鷹市星と森と絵本の家」。ここは何度来ても楽しい。
天文台を出たすぐ近くにあるラーメン屋「江川亭」でお昼ご飯。スープが透明でとても美味しい。帰宅して午後から仕事
3月2日(木)
一日店。ポチポチと入力。
3月1日(水)
午前中、実家。父のお医者さん通院の付き添い。午後は藤本陶房にいくのでそのまま小金井方面へ。そうは行っても時間がまだある。藤本陶房への行き帰りにいつもナビの画面に出てきて、とても気になっていた「星と森と絵本の家」に行って見る。ここは三鷹市の施設のようで、なんといったらいいのか良く判らないが、たぶん一種の児童館で、でも大人も楽しめる。国立天文台の敷地内にあり、ロビーの奥には庭がある。木でおもちゃを作る体験ができる場があったり、ハンモックや木でピタゴラ装置の様なものを作るコーナがあったり、腐葉土を作る穴があったり、と土や自然と遊べる庭である。ロビーから廊下を通ってゆくと、古民家に続く。古民家は「旧1号官舎」で東京天文台(現・国立天文台)の官舎で建物自体が三鷹市の有形文化財となっている。ここに、自然、宇宙、生物、植物などに関する絵本が置いてある。館内で自由に読んで良い。畳敷きの部屋の座卓や木の机、どこで読んでも構わない。自然科学系の絵本だけではなく物語絵本も置いてある。例えば「いちご」の絵本が何冊か並んでいたがキンダーブックのしぜん「いちご」と一緒にわたりむつこの「いちごばたけのちいさなおばあさん」が並んでいるといった具合である。最初は天文台の方も見学に行くかなぁと思っていたが、ここで長居してしまい、慌てて藤本陶房へ行く。またこよう。
2月27日(月)
一日店。あれこれ。一年ほど休止していたメールマガジン「苔花堂新聞」に代わる紙の目録というか御挨拶「季節のお便り 苔花堂新聞 2023年早春号」を郵送する。中身もA3一枚だし、部数も少ないので気楽に出せる。今日発送して、着くのは水曜日か木曜日くらいかなぁ。お客さんがどう感じられるかは判らないが、このまま気楽に続けられるといいなぁと思っている。
2月26日(日)
善福寺川緑地の梅朝、8時頃ウォーキングを兼ねて、尾崎橋にあるミニストップまでいく。梅がきれい。
人が少ない時間帯を見越して、目録をコピー機て作ってしまおうという魂胆である。ミニストップのコピー機は他のコンビニよりも若干お安いのでとても助かる。小銭をじゃらじゃら用意したが足りずにレジのお兄さんに両替をお願いする。枚数が少ないのもあるが、コピー機の性能も良くなっているので、感覚的にはあっという間に終わる。戻ったら7,000歩ほど歩いており、悠々と一日仕事をする。
2月4日(土)
一日店。あれこれ。
2月3日(金)
午前中、夫と末広町にあるアーツ千代田 3331に行く。「今だから、造形花(いけばな)」第7期卒業展"RE-BORN-造形花の可能性-"という展覧会が開催されている(5日 17:00まで)。これは、いけばな草月流本部教室の「今だから、造形花(いけばな)」(講師・川名哲紀師範)というクラスの団体展である。普通にイメージされる「いけばな」ではなく、枝や植物、場合によっては植物ではない素材を使った造形作品が並ぶ。
「今だから、造形花(いけばな)」会場のアーツ千代田 3331は廃校した中学校を利用した展示施設で、ギャラリーそのものもユニーク。
「今だから、造形花(いけばな)建物の外に既に作品がある。
「今だから、造形花(いけばな)」・北出紅苑、髙井青菜、野澤彩葉・作品外と中は一続きの作品だったのでした。北出紅苑、髙井青菜、野澤彩葉・作品
「今だから、造形花(いけばな)」・播野華翠、吉山翠夏・作品全面ガラス張りを背景に、飛んでいきそうだぁ。播野華翠、吉山翠夏・作品
「今だから、造形花(いけばな)」あちこちに学校の跡がある。ここは何の教室だったのかな?と想像をたくましくする黒板。
行った時、ちょうど草月流家元が来会されていて講評していた。こちらは一見物人なのだが、まあ、ちょっと遠慮してすみっこの方で待つ。家元講評が終わると、出展者の友人が作品解説をしてくれる。
友人が近所の美味しいカレー屋さんを教えてくれたのだが、ちょうど昼時で満席だったので、そのまま御茶ノ水方面に歩き、蕎麦屋でランチ。歩いていたらおりがみ会館があった。話には聞いていたことがあったが「ここかぁ」ということで入ってみる。一階と中二階がギャラリーになっていて折り紙や紙の作品が陳列されている。二階は事務所で、3階がショップ。和紙と、千代紙と、折り紙、関連書籍があって見ているだけで楽しい。夫、ワクワクとお買い物。ブラブラしていたら館長さんの折り紙界レジェンド(?)小林 一夫氏が入ってきて、席について祝い鶴を折ってくれる。「初めからきちきち揃えて折る必要ないんですよね。あんまり無駄な努力はしなくて大丈夫。最後にピッと折れば、ほれ、きれいに折れるでしょ」などと話ながら、紙を机にも置かずに手の中でするすると折るので私には手品にしか見えない。
神田明神おりがみ会館を後にして神田明神にいってみる。今日は節分で「節分祭豆撒き式」をしていた。豆まきの前に鬼を退治して弓をならすという伎楽(?)が行われていた。向かって左は青鬼で、右の赤い面は鬼ではなく退治する神さまのようでした。
あかりちゃん神馬あかりちゃんも元気そうでした。
丸ノ内線に乗って帰宅。帰宅途中にスーパーに寄って恵方巻きを買って帰る。
2月2日(木)
午前中、店。帳簿あれこれ。お昼、浜田山のベトナム料理「シクロ」でランチ。ベトナム料理好きなんだが、コックさんが帰国されるとのことで2月半ばには閉店してしまうんだそうな。
午後、浜田山の花屋さん樫の木の単発レッスンでアレンジを教えて貰う。泥縄と言えば泥縄だが、せっかく藤本陶房さんにアレンジ体験の機会を貰ったので、どうせなら改めて花屋さんに教わろう、という魂胆である。樫の木さんは、扱う花がちょっと変わっていて洒落ているのと、かなり良い状態の花を扱っている。なので値段もそれなりなのだが、値段だけのことは充分ある花屋さんという印象を持っている。で、これこれこういう機会があるので、改めてアレンジを教えて貰いたい、ということで、道具や、アレンジを挿す時の基本的な考え方や注意事項を教えて貰いたい、という目的を話して「基礎の基礎」を教わる。
本であれこれ読んだり、多少の体験はあるものの、実践的な花屋さんから教わると新たな発見がたくさんあり、受けて良かったと思う。出来は、というと、あれこれ考えすぎて、全体的に棒立ちになってしまい、「もう少しそれぞれ高低をつけて、花の表情を出すようにした方が良いですよ」と手直ししていただく。ラナンキュラス2種、スカビオーサ、スイートピー、宿根スイートピー、アスチルベ、トリコニウム、クリスマスローズ
フラワーアレンジ・ラナンキュラス2種、スカビオーサ、スイートピー、宿根スイートピー、アスチルベ、トリコニウム、クリスマスローズ なんといっても花が豪華である。こういう時、花は腕を隠してくれるのでありがたいです。(ホントはそんなことではいけないのですが)
2月1日(水)
午前中、店。帳簿あれこれ。午後藤本陶房にいく。
アレンジ・ラナンキュラス、バラ、ユーカリ、スイートピー、菜の花、マトリカリア見本となるアレンジの花を、ということで、今日は器に吸水性スポンジを使って挿す。ラナンキュラス、バラ、ユーカリ、スイートピー、菜の花、マトリカリア
今日もこれを描く。今日も水溶性の色鉛筆を使う。「多少まとまっているので南天よりは書きやすいと思います」と言われるものの、やっぱり難しいなぁ。
1月31日(火)
午前中、銀行行ったり、買い物行ったりあれこれ。午後から店。帳簿整理。
1月30日(月)
午前中店。帳簿整理。午後からお花。東海桜、バラ、スイートピー。既に春の花。
いけばな作品・東海桜、バラ、スイートピーいけばな作品・東海桜、バラ、スイートピー
1月29日(日)
一日店。帳簿整理。コンビニにコピー行ったりしたので一日の歩数辛うじて3177歩。
いけばな作品・万年青、チューリップ先日の万年青研究会に使った万年青を改めていける。万年青、チューリップ
いけばな作品・万年青、チューリップ、すみっこずぅーっと寄ってみると「ここが落ち着くんです」というヤツがいます。
1月28日(土)
一日店。帳簿整理。一日の歩数545歩。
1月27日(金)
午前中、埼玉県さいたま市大宮へ草月会埼玉県支部 草月いけばな展「花笑う」を見に行く。大宮駅からすぐそばのRaiBoC Hall(市民会館おおみや)は駅から近くてきれいな建物だった。春先の花が多く活けられていて、寒いながらも春は間近と思わせる雰囲気が全体に溢れていた。通路や作品と作品の間もゆったり取られていてゆっくり見ることが出来ました。
お昼はどこにするかなぁと駅の方に歩いて脇道に入ると、なんといいますかラブホと夜の町的な路地があって、まだ開いてない店ばかりなのだが、蕎麦屋とうどん屋と中華料理屋が開いていた。蕎麦屋のランチメニュー看板には「肉そば」、うどん屋には「肉うどん」があって、うー、どっちにしようかなと思ったが、「肉そば」ってどんなんだろうと蕎麦屋に入る。蕎麦屋と思っていた店は「地鶏割烹 河松(かわしょう)」という割烹料理店だった。夜なら絶対入らない店である。肉そばというのは山形県の郷土料理(?)で、基本は冷たい蕎麦なのだそうです。個々では、温かい肉そばもメニューにはあるが、山形では冬でも冷たい肉そばが一般的だ、とメニューの案内書きに書いてある。で冷たい肉そばにゴボウのかき揚げプラスで注文。冷たいと言ってもキンキンに冷えたつゆではなく、澄んだ心持ち甘辛いつゆに、鶏肉のささみのようなお肉が載っている。つけ麺ではなく丼に浸した麺で、美味しいなぁと思う。どっちかというと猫舌なのでこういう方が好きってのもあります。
お昼を食べて帰宅。帰ってから仕事。
1月26日(木)
午前中、ワークマンや大型古書店、大きなスーパーなどを巡回ドライブ。午後から仕事。帳簿整理。
1月25日(水)
午前中、店。帳簿あれこれ。藤本陶房にいく。
いけばな作品・綿、南天、冬サンゴ思いっきり手抜きで恐縮なのだが、植物としての綿も面白いかな、と思って、昨年クリスマスのいけばなで使った綿、ふさふさの実の南天、冬サンゴをいける。季節外れのクリスマスっぽくなってしまいました。
これを描いたのだが、今日は水溶性の色鉛筆とでもいうのでしょうか、書いたところを水を含ませた筆でなぞると絵具のようににじむ、という画材でかく。綿を輪郭線でなく描いてみましょう、ということだったが、最終的には筆でうっすら輪郭を描くような形にしてしまった。
1月24日(火)
一日店。ポチポチと入力。帳簿あれこれ。
1月23日(月)
午前中仕事。午後からお花。アオモジ、アネモネ、カラテア
いけばな作品・アオモジ、アネモネ、カラテア色鮮やかだが大きくてどっしりした花器を選んでしまい、枝の線が細いのと向かって右の枝が伸びすぎて間延びしているように見える、が、短くすると伸びやかな線がなくなるのでどうしましょうかねぇと評される。
いけばな作品・アオモジ、アネモネ、カラテア少し上から覗くようにして写真を撮ってみたら?と言われて写真を撮ったら、あらこの角度いいんじゃない?ということで枝を切らずに良しとなる。
いけばな作品・アオモジ、アネモネ、カラテアそれなら、いっそのこと床に置いたらどうでしょう、と思って床置きにしたが、これは考えていたほど良い感じではなく、少し低めの台に置く、くらいの作品でしょうかね。と落ち着く。
いけばな作品・アオモジ、アネモネ、カラテア家では普通にいけました。
1月22日(日)
午前中からギャラリーをハシゴして歩く。まず表参道のTIERS Gallery(ティアーズ・ギャラリー)で、SYC東京1の企画展「ENGINE」を見る。SYCとはSogetsu Young Challengers の略で「40歳未満の自主的ないけばな勉強グループ」とサイトにはあるのですが、底辺の一般会員からみると、流派公認エリート若者グループという風に見えます。要するに私のような者には無縁の団体であります。東京1とあるが東京2が有るのかどうかは存じません。ただ各都道府県で結成されているとは思う。そのような団体なので知り合いは全くいないのだが、でもせっかくなので見に行った。作品もカッコイイのだが会場のギャラリーもとてもカッコイイ。作品もそれぞれ面白いのだが、やっぱり会場の広さに比べて作品が多いんだよなぁ、と思う。グループ展で参加者が多いから致し方ないとは思うのだが。出展者もいるし、お客さんもそれに併せて多いし、鑑賞するにはなかなか難しいなぁと思う。出展者に知り合いはいないが、来場者に知っている顔があってご挨拶して会場を後にする。
原宿まで歩いて山手線で高田馬場駅へ。西武新宿線に乗り換えて下井草駅下車GALLERY五峯にて東京手描友禅展・佐藤洋宜を見る。初めて来るギャラリーで佐藤洋宜さんという方も存じ上げないのだが、たまに行く土日画廊さんの案内に同封されていた。きれいだったり、かわいらしかったりという柄の帯や着物、布が飾られていて、ほんのり樟脳の香りがする。着物を着た画廊主とおぼしき女性にご挨拶する。聞くと布や工芸系の展示が多いギャラリーとのことで、ご案内をいただけるように芳名帳に記す。ギャラリー五峯の階下にビストロ中華(?)なるお店がランチをしていたので、そこでお昼。正式にはビストロシノア陽(ひなた)というらしい。ランチのひなたチャーハンセットと春巻を注文する。チャーハンは真っ茶色で、醤油味濃い~のかなぁ???と思ったが、そんなことは全くなく醤油味では無い。では何の味で、なんでこんなに茶色いんだろうと思ったが気にせず食べてしまう。チャーハンなのだがお肉がいっぱい入っているという印象だった。
またまた西武新宿線に乗って、今度は新井薬師前駅下車。土日画廊で佐藤公紀素描展を見る。佐藤公紀(さとうこうき)氏は既に亡くなった方で、伊東深水に師事した日本画家で美人画を探求されていたとのことである。実は日本画の素描って面白いよなぁと思っている。洋画よりも日本画の方が素描というか下絵がよく残っていて展覧会で並べて展示されていたり図録にも載っていたりする。日本画を描く方には全く申し訳ないのだが、作品として提出される本画より素描や下絵の方がずっと魅力的に私には思えるのである。そんなんで、知らない画家であったが楽しみに来た。やっぱり面白かった。生き生きとしてるというか生々しいというか、でも一見さらりと描いているようにみえる。不思議だよなぁと思う。この佐藤さんは鼻筋が通っている方がお好きだったのか残っている人物像はことごとく鼻が高い。美人画を描いていた方なので女性はおかめさんよりも美人を描くのは致し方なかろうが、男性もわりと鼻筋すっというタイプが描かれている。画廊主のお話によると顔を描くのに鼻が一番出っ張っているので鼻から決めていくケースは多いと思います。とのことだった。へぇぇーと思う。

先ほどの友禅作家の佐藤洋宜氏は佐藤公紀氏のご子息とのことで、それで土日画廊からの案内に同封されていたのだと思う。佐藤公紀素描展の案内状に「父の思いで」という一文が掲載されている。これがちょっと切ない文章である。「勝手に」で恐縮だが全文引用する。

『父の思いで』

父が画家として自立したのは50代後半になってからです。それまでは、山形では飲食店、東京では屋台のおでん屋で生計をたてていました。そんな状況でも私の小中高での父親の職業欄には、飲食業ではなく日本画家と書くように父から言われていました。

どんな時にもけっして絵を描くことを諦めなかった父を誇りに思えたことは幸せなことだったと思っています。佐藤洋宜

父も立派だが息子も立派だと思う。

中野から歩いて帰って仕事。
1月21日(土)
午前中、お土産用の小さなアレンジを作る。やっぱり一時間かかかる。
お昼を食べてから、お土産アレンジを持って、幼稚園のデッサン教室へ。今回もマンツーマンで贅沢に教わる。本日は半分に切ったかぼちゃを描く。クロッキー用紙に二回、ケント紙にかぼちゃとにねぎを添えて描き、都合3回かぼちゃを描いたのだが、一枚目と三枚目ではやはり絵が違う。一枚目はかぼちゃと言うより、見知らぬ南国のフルーツ、という感じだったのが三枚目では何となくかぼちゃに見える!「何となく」というのは見ようによっては何故か「プリンスメロン」に見えるから、なのだが、やっぱり回数重ねると少しはマシになるのか?と実感する。高円寺のCoCo壱番屋で晩ごはん。豚しゃぶカレーに野菜トッピングでお肉たっぷり家庭のカレー風にする。
1月20日(金)
一日店。ポチポチと入力。
1月19日(木)
草月会本部で行われる「万年青の講習会」に出かける。本部の講習会に出るなんて初めてのことなのでドキドキする。
講座は午後1時からなので早めに行って赤坂見附のベトナム料理「ズェン ヴェット クアン」でお昼。ここに来るとついついバインミー(ベトナムサンドイッチ)ランチを頼んでしまうのだが、以前お店の人に「ランチタイムとディナータイムの間にバインミーだけの「ハッピータイム」がある」と聞いていたので、今回は講習会終わったらハッピータイムに来てバインミーを食べよう、と心に決めていた。ということでお昼はご飯物の豚肉ライス。お皿の上にご飯とチャーシューのような豚肉とサラダ、ベトナムのデザートチェーが載っていて、スープ付き950円というのを注文する。お肉はいっぱい載っていた。ご飯はいわゆるタイ米で独特の香りがある。スープがとても美味しくてご飯と一緒に食べるとえもいわれぬおいしさ。スープご飯にしたい、と思うのだが何となくお行儀が悪そうでできない。ベトナム料理に雑炊とかあると良いのにー。韓国料理のクッパみたいなの。などということを考えながらご飯を食べる。
1時から講習会。万年青(おもと)というのは青くて肉厚な葉っぱと赤い実で、たいていお正月にいけられる。伝統的な花材なので、葉組や活け方に決まりがある流派が多い。草月流には決まりは一応は無いのだが、おめでたい席などにいける時は最低限の伝統的な約束事は知っておきましょう、というスタンスである。非常に大雑把に言うと、約束事は以下のようなこと。その1・葉の枚数は奇数にする。5枚、7枚、9枚、11枚、13枚、15枚と大きさや規模や金額によって色々あるが、まあ私がお稽古やお正月花でいけるのは9枚くらいが多い。9枚でも入れるのは結構大変だと思う。その2・一株に見えるようにいける。その3・「実囲いの葉」と言って赤い実の上下に実を守るような葉を入れる。これらを守って万年青が美しく見えるようにいける、ということのようである。草月流にも花型(かけい)という、いわば活け方の定型があるのだが、どちらかというと草月流では花型を学んで花の生け方の構成や花の扱いを学んでいく基礎という位置付けになっている。この花型を経て自分なりの活け方や着眼点を見つけましょう、というのが草月流の花の学び方と私は理解している。が、花型というのは一種のテンプレートで「この形にすると、初心者であってもうまいこと仕上がりますよ」という便利なひな形で、伝統的な活け方も含めて色々なシチュエーションに適応できることが多い。万年青も「基本立真型」という草月流基礎の基礎か、第二応用立真型という花型でいけるときれいに見える、と説明される。すっと上に伸びる葉と横にすらりと流す葉、足元といって植物を挿した出発点が締まってみえるようにいける、というあたりが肝心な所かなぁ、などと思う。講師の基本的な万年青の活け方に続いて、伝統的な活け方に寄らない自由な発想での活け方のデモンストレーションの後、まずは基本的な活け方でいける。
いけばな作品・万年青オモト。第二応用立真型という形でいけました。
一番長く上に伸びる葉が「真(しん)」といって一番中心になる葉、向かって右横というか右下の方に伸びる葉が「副(そえ)」といって二番目に大事な葉、向かって左に少し流れるように入っている葉が「控(ひかえ)」と言って三番目に大事な葉。この三つの葉で大枠の形を作り、他の葉を入れ、実を入れたら実の上に少し反らせて庇のようにした葉を入れる。下にも少し葉先を反らせて、今度は株ごとまとめるような感じで葉を入れる。講評を一人一人にしてくださるのだが、待っている間にだんだん葉が広がってくると言うか下がってくると言うかになってきているようでハラハラする。何とかオッケーが出て次は伝統的な活け方を離れて自由にいけるになる。オモトの葉は15枚あってうち9枚を基本的な活け方で使い、残りの6枚と実一房、これとは別にもう一種、植物を使って良い、ということだったので水仙を選ぶ。この時点であまり時間が無く大慌てでいける。これも一作ずつ講評くださる。私はオモトを丸めて縦長の花器に入れ、脇に水仙が入れたのだが、水仙が長すぎてオモトが生きていないとのことで、オモトをメインにするようにオモトを少し持ち上げて、水仙を花器に潜らせたり幅を狭めたりした方が良いと指導を受ける。言葉では全く判らないかと思いますが、写真はなんと撮り忘れてしまったのです!!!
他の講習会の時も経験があるのだが、自分がいける以外にも、他人の素敵な作品を見るのも楽しみなんである。ただ、他の方は慣れているのか、全体の講評が終わり、先生が教壇から降りると片付けるのが早いのである。なのであらかじめ先生が一人一人講評をしている時に遠目で素敵な作品の場所を覚えておいて、片付けられる前に写真を撮らせて貰う。他にも先生の作品の写真を撮ったりして、自分の席に戻るとすっかりホッとして「ふうー」と思ってがさっと花を抜いたとたん「え、自分の撮ったっけ???」となる。今回もまさにそれです。基本の形の時はまだ多少気持ちに余裕があったのでしょう。
帰り、お昼にも入ったベトナム料理「ズェン ヴェット クアン」でバインミーと甘いミルクコーヒー(ベトナムの名前がついていたが忘れた。インターネットで出ている「バクシウ」の様な気がするがこんな感じの名前では無かった気がする。パクシーとかバックシーダーとかそんな感じだったのかな???、後日お店に行った時、そのお店では「バクシュー」と書いてありました。)で一服というか晩ごはん代わりにしてから帰る。
1月18日(水)
一日店。ポチポチと入力。
1月17日(火)
昼頃、あるお宅に本の引き取りに出向く。いけばなの先生をされていた方で以前に何度かお伺いした。二、三年程前に亡くなられ、近々家に最終的な片付けの業者さんが入るという。タンスや若干の品が残っているだけで、屋内はほとんど片付いている。本はご自身やご家族が出版された残部で、買取と言うよりもいただくだけになってしまうがそれでもいいととのことで、有難くいただいていく。「来て貰ったのでお土産に」と花器も幾つか分けていただく。ご門下の方に一通り分けて、更に更に「ホントに良いですね」と念押しした後も残っていたもので、あとは片付け業者さんに渡すだけなのだそうだが、「ええ~。これが残ったもの???」という感じ。案内してくださった方によると「いやー、皆さんやっぱり判ってらして、残ったのって一見素敵なんだけど『いけにくい』花器なんですよ」とおっしゃる。このお土産も有難くいただく。
せっかくなので家にあった枝と花でいけた。トサミズキ、アルストロメリア。いけたというか、立ったというか、辛うじて立っているというか・・・・(◎_◎;)
いけばな作品・トサミズキ、アルストロメリアいけばな作品・トサミズキ、アルストロメリア
1月16日(月)
午前中、年賀状のお年玉抽選を確認する。中学の頃からの友人で今でも年賀状のやりとりをしている方が一人いる。ご実家もカメラ屋さんで嫁ぎ先もカメラ屋さんという写真のプロなのだが、結婚して以来ずっと家族のスナップ写真をコラージュ風に構成した年賀状を送ってきてくれる。毎年、みんな大きくなったなーとか、〇〇(友だちの名前です)全然変わんなーい、とか、きゃーお嬢さん〇〇にソックリ~とか、勝手に盛り上がっているのだが、今年、そのスナップ写真に見知らぬ顔が現れた。「えー、息子ちゃんではないよなー。息子ちゃんこっちに写ってるしー。もしやもしや、お嬢さんに!!!キャー(*^O^*)」と元旦に思っていた。で、お年玉の番号を調べながら、ふと連絡を取ってみようかな、と思いつく。と言っても電話もなぁ月曜午前中で向こうも仕事してるし-、状況わかんないしーということでショートメールを出してみた。しばらく直接の音信が無い友人から急に連絡があったりすると「勧誘かな?」とか思われないだろーか???とかドキドキしながら文面打ってたらすぐに返事が来た。こちらは、ガラケーで途切れ途切れの70字づつしか打てないのだが、その合間にもちゃんとお返事が来て、とてもうれしい。ここ何年か年賀状の文面が何となく「病気でもしたのかな?」という感じがあったので、思い切って聞いてみたら、やはり病気をしていたとのことだが無事卒業したそうで「四捨五入すれば還暦だし、お互いいろいろ出て来ちゃうよねー」と慰め合って(?)メールを終える。近県と言えば近県なのだが何にしても出不精なのでなかなか腰が上がらないが、機会を作って観光がてら行ってみようかなぁなどと思う。
午後からお花。本年初稽古。水仙一式。日本水仙。
いけばな作品・すいせんいけばな作品・すいせん
1月15日(日)
午前中、近所のスーパーに買い物。本日も夫婦揃っておとなしく過ごす。どうせなら寝ちゃえと蒲団を敷いて寝てしまう。昼だというのにグウグウ眠れて夕方起きる。晩ごはんを食べて、また寝る。寝不足なのか???夫は腕がかなり痛んだらしいが、私は表面のあたりが少し痛くなってきた、という程度で済む。
1月14日(土)
午前中、帳簿整理。夫、午前中に「予約なしでOKの旧佼成看護専門学校」の会場でワクチン接種。お昼を食べてから私もそこに行ってワクチン接種。雨が幸いしたのかガラガラでスイスイ。午後、夫婦揃っておとなしく過ごす。眼科検診、ワクチン接種と「行かなきゃなー」と引っかかっていた医療事がとりあえず済んでホッとする。
1月13日(金)
午前中、帳簿整理。午後、近所の眼科に行く。一昨年の眼科検診で緑内障の疑いがあるので間を置いて一度検査に来て下さい、と言われ、モタモタと一年以上が過ぎたが、重い腰をようやく上げる。やっぱり「緑内障の疑い」と言われ、一ヶ月後ぐらいに視野検査を受けることとなる。ちょっとガーンガーンガーンという心境。視野検査って眼を動かさずにあちこち動く光を認識する検査だったと思うのだが「眼を動かさない」がなかなか出来ない。ついというかほとんど無意識に眼を動かしてしまう。検査員の人には「盲点」に入って見えてないはずなのに「見えた」とボタンを押すのでバレバレで「眼を動かさないで下さいねー」とか言われてやり直しになる。ということを先生に言ったら「がんばって下さい」と笑われる。
1月12日(木)
午前中、帳簿整理。午後、支払いに銀行へ行くついでに、浜田山の花屋「樫の木」へフラワーアレンジ体験の申込をする。フラワーアレンジに接する機会ができたので、せっかくなら花屋さんで改めて教わってあれこれ聞いてみようかな、と思っている。
1月11日(水)
午前中、帳簿整理。
午後、藤本陶房にいく。3月に希望者があれば「自作の陶器にフラワーアレンジを施してみよう」的な体験講座があるので、藤本さんが見本用に作った陶器に、こちらもだいたい予算内の花を用意して試しに挿す。当初想像してたよりも花は用意できるかな?という印象。
フラワーアレンジ・バラ、チューリップ、アルストロメリア、デルフィニウム、カスミソウ、冬サンゴバラ、チューリップ、アルストロメリア、デルフィニウム、カスミソウ、冬サンゴ。花を挿していると1時間ぐらいあっという間にたつ。
花を活けたらスケッチ教室。
1月10日(火)
昼頃、先日の金曜日の荷物届く。店の中に入れるのに一苦労。
1月9日(月)
年が明けて多少時間に余裕ができて、そろそろ新型コロナワクチン接種を受けに行くかなぁと杉並区のサイトをみたら、予約なしでOKという会場ができた。幸い歩いて行ける旧佼成看護専門学校だった。これはいい!と夫と「今日行ってみるかねぇ。祭日だけど大丈夫かなぁ。」などと支度していた。夫が場所の再確認とサイトを改めて見たら「1月:水曜日~日曜日」と出ていた。があーん。昨日だったら出来たんだねぇと拍子抜け。ポツポツと仕事の一日となる。
1月8日(日)
一日ポチポチと仕事。
お昼、夫が近所のカクヤスで買ってきたサバ缶をスパゲッティにする。トマト煮込みのサバ缶とペペロンチーノ味のサバ缶である。ペペロンチーノ味の方はシメジを足して上にお正月の残りのイクラとミツバを少しのっけた。トマト味の方にもミツバを入れる。他に一切味つけはしていないが、結構美味しい、というか味濃い。一缶で二人前作っても大丈夫なんじゃないか???というくらい味は濃い。
お昼ご飯色鮮やかなので豪華に見えますが超カンタンご飯です。
サバ缶これが使ったサバ缶です。カクヤスで一個100円ぐらいです。
2時から近所の杉並区立郷土博物館で毎年行われている「新春吉例 大宮前の獅子舞と大黒舞」を見に行く。舞手は大宮前郷土芸能保存会。例年お囃子が聞こえて「あー、始まったなぁ」とノタノタして見に行くと終わっている、という状況なので今年はちょっと早めに行く。
獅子舞にはストーリーがあって、大黒様一行が福を授けにお出ましになる時、お先祓いで霊獣獅子が道を清めているのだが、途中で食べものを見つけて食べてお腹いっぱいになって寝てしまうのです。
もどき後からやって来た大黒様の従者「もどき」がこれを見つけて獅子を起こそうとするが、怖くてなかなか起こせない。見ないようにしてようやく起こすも、獅子は寝起きで「もどき」を追い飛ばしたりする。
大黒様そうこうしているうちに大黒様がお出ましになり、福を授ける。
獅子による「謹賀新年」最後は「謹賀新年」でめでたしめでたし。お獅子を演じているのは若者でした。
お獅子に頭噛まれるの図お獅子に頭噛まれるの図
舞そのものは、挨拶や解説も含めて30分程なのだが、お獅子に頭を噛んでもらうのは結構な行列でした。老若男女問わず並んでいましたが、やっぱりお子さんが多かったかな。五本木夫妻は獅子舞見られたからまあいいか、ということで退散。やっぱりお獅子に邪気を食べて貰えば良かったかなぁ、と思う邪念溢れる苔花堂店主でありました。
1月7日(土)
朝、五本木実家で七草がゆをいただく。午前中、救世軍のバザーに品物を出しに行き、バザー会場を回って色鉛筆やら本やらを買う。花器も面白いのがあったけど本をたくさん買ってしまい持てないので次の機会に回す。帰ってきて、仕事。あれこれ。
1月6日(金)
今日から神田の市場開始。今日行っておくと、知り合いの古本屋さんにたいがい挨拶が出来る。
が、その前に、赤坂見附で途中下車して東京ガーデンテラス紀尾井町に飾られている草月会東京西支部の運営の皆さんが制作した「KEBANA Bamboo Art」の三作品を見に行く。ホテルエントランスの前で草月会東京西支部の支部長さんにお目にかかったので簡単にご挨拶する。
草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Reunion -やっと会えた!-草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Reunion -やっと会えた!- 展示場所:1F ホテルエントランス前
日本と日本を訪れる皆様との再会。ゆっくりと、寄り添うように・・・また出会える喜びを表現します。
竹だけの作品。向かって右の紅白と銀が日本の皆さんで、左側のカラフルな方が各国から日本に訪れる様々な方々を象徴しているとのことで、双方が出会う姿を表していると支部長が解説してくださいました。輪切りにした竹に丁寧に着色されて全く違う素材のように見えるほどで、ちょっと驚く。
草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Active -今年は沢山出かけよう!-草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Active -今年は沢山出かけよう!- 展示場所:2F ウォールギャラリー
今年はどこに出かけようか。大好きな人と一緒に、心躍る場所を目指して。
素直に素敵だなぁと思う。華やかで品があって。赤いダリアがとても印象的なのですが、ダリアという花はちょっと弱い花なので、いつも良い状態で見せ続けるのはとてもとても裏方の努力が要るのです。にもかかわらずダリアを選ぶなんて、なんというチャレンジ精神なのだー。妥協しないってこういうことでもあるのだなぁ、と思う。まだ蕾ですが百合も入っていて開くとますます華やぐと思う。
草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Welcome -紀尾井町へようこそ!-Welcome -紀尾井町へようこそ!- 展示場所:3F 特設展示場
様々な時を過ぎ、そして新たな心穏やかな新年。今年の笑顔を願って。いっぱい笑って、いっぱい会話して、いっぱい出会おう。
草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Welcome -紀尾井町へようこそ!-草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Welcome -紀尾井町へようこそ!-草月会東京西支部作品・IKEBANA Bamboo Art Welcome -紀尾井町へようこそ!-
お正月らしくて良いなぁと思う。松の緑、柚子の黄色とたぶんウィンターベリーの赤のコントラストも鮮やかだなぁと思う。菊(アナスタシアという品種だと思う)が素敵に入っているのだが、おそらく真ん中に置いた木に沿わせて入れているんだと思うんだが、これが本当にどの菊も良い位置、良い向きで入っていて、どうやって留めているんだろうと思う。
草月会東京西支部制作 KEBANA Bamboo Art は2022年12月28日(水)~2023年1月15日(日)、東京ガーデンテラス紀尾井町(東京都千代田区紀尾井町1-2(TEL:03-3288-5500)、東京メトロ「永田町」駅 9a出口直結/東京メトロ「赤坂見附」駅D出口 徒歩1分)にてご覧いただけます。
そのまま神田。挨拶しながら入札。児童書の面白そうなのがいくつか出ていて入札。本口(ほんぐち、といって、30冊ぐらいの本を紐で縛った物が何本かセットにして出品されるもののことをこう言います)が落ちてきてしまい、マジで置くとこない、と思う。「ならば、なぜ入札する!?」ともう一人の自分がいうのだが、そこに本があるからとしか言いようがない。受付の職員さんに「えー、落札したんだから良かったじゃないですかー。『ここは2023年の場所』として、なんとか空けて場所つくらないと!」と言われてしまう。ごもっともです。
1月5日(水)
今日は一日予定もないので、メールやパソコンのファイルの整理、ホームページのお手入れなどをして一日過ごす。一日の歩数626歩。
1月4日(火)
七福神巡り。今年の七福神は川越。お天気も良く穏やかで七福神日和。丸ノ内線から新宿三丁目で副都心線に乗り換え和光市へ。和光市から東武東上線で川越駅へ。東武東上線なつかしいなぁ、と車窓から外を見る。懐かしいのはせいぜい志木駅まで、そこから先はめったに行かない路線ではありましたが。自宅から約1時間45分で川越駅到着。
川越七福神は毘沙門天(妙善寺)→寿老人(天然寺)→大黒天(喜多院)→恵比須天(成田山)→福禄寿神(蓮馨寺)→布袋尊(見立寺)→弁財天(妙昌寺)という順番で回った。途中、道々にある神社や仙波東照宮などを拝観したり、菓子屋横丁や、お店を覗いたりしながらブラブラ歩く。結構な賑わい。着物にも力を入れている川越市のようで、着物姿の若者も男女問わず見かける。しかし、去年の秋にも友だちと川越に来たはずなのに道は全く忘れている。もうどこを歩いているのか良く判らないが、まあ楽しい。七福神巡りでいわゆる観光スポットではない場所にあるお寺さんに行けたのも良かったなぁと思う。
仙波東照宮石鳥居仙波東照宮石鳥居
喜多院喜多院
喜多院多宝塔喜多院多宝塔
時の鐘時の鐘
3時頃、本川越駅の駅ビルに入っているパン屋さんのイートインでお茶をして、今度は西武新宿線に乗り、東村山で乗り換え西武国分寺線で国分寺へ。国分寺懐かしいなぁ、と思っても駅はずいぶん変わってしまったのでした。そのまま中央線で吉祥寺へ。ユザワヤをブラブラ。
5時になったので晩ごはん。「生姜屋黒兵衛」に行ってみる。以前、クレジットカード系の雑誌に載っていた。そんな雑誌に掲載されるくらいだから、すんごくお高いのかと思っていたが、庶民の五本木夫妻にもなんとか手の届くお店である。内装はとてもカッコイイ。どの料理も生姜がバッチリ利いている。それほど辛くないなぁと思うのもあれば「おー、辛い辛い」というのもある。もやしのナムルが辛くて美味しかったです。メインはしゃぶしゃぶ。生姜の千切りをたっぷり入れてお肉と野菜を食べました。シメはうどんでいきました。うどんも美味しゅうございました。一日遊び歩いて大満足の一日でした。一日の歩数は30163歩。
1月3日(月)
今日は一日予定もなく、本当にのんびりお正月休み。午前中駅伝を見てから、方南町の松屋でお昼ご飯。夫カレーライス、私期間限定メニューのビーフストロガノフ。帰宅してまた駅伝見て、ゴロゴロ。しばらくしてブラブラ散歩。こうして三が日は終わってゆく。
1月2日(日)
なんちゃっておせち
元旦と三日は隣の五本木実家で朝ごはんにおせちをいただくが例年、二日は実家に行ってお墓参りをするので、自宅でなんちゃっておせちを食べる。やっぱり着物を着てでかける。お正月だがお墓参りの方はポチポチといらっしゃる。
霊園のそばのでっかいホームセンタースーパービバホームに寄ってみる。去年、一昨年と一月二日は休みだった。今年も休みなのかな、と思っていたら開いていた。おととしはたぶん「働き方改革」、去年はたぶん「コロナ」だったのだろう。お正月早々から有難いことではある。が、地元のスーパーサミットストアはここ何年か三が日はきっちり休んでいる。元旦はさすがに減ったが二日から開いているスーパーも多い中サミットストアの志を支持したい気持ちも大いに持っている。かなり悩ましいところである。三が日明けたら必ずサミットに行こうと思う。駐車場の端に併設されているくら寿司でお昼ご飯を食べて帰る。多少値上がりはしているものの、こちらも正月料金も取らずありがたいことである。缶コーヒーのコマーシャルでの「世界は誰かの仕事でできている」を思い出す。
帰宅後、洋服に着替え、五本木家のお墓参りを兼ねて散歩する。
1月1日(土)
初日の出明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。写真は夫が朝のウォーキングで撮った初日の出です。この時間、私はぐうぐう寝ていました。
お正月飾り本年の夫のお正月飾りはこんな感じ。大きいです。御房締めが大迫力です。
苔花堂店主今年も着物を着ました。この砂かけ婆のような人物が苔花堂書店店主です。
昨年、着物を洗い張り・仕立て替えに出し、草履も新しく買いました。着やすい着物と草履でウキウキです。大宮八幡にお参りし、川岸を散歩し、阿佐谷まで出て、ミスター-ドーナッツで麺食べてから帰宅。職人さんに鼻緒を調整して貰った低反発草履はこの上なく歩きやすく痛み知らず疲れ知らずでした。