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書名・書影 | 価格 | 著者、編者、解説 | 出版社 | 発行年 | 状態、目次抄 |
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江戸吉原図聚 | ¥1,000 | 三谷一馬 | 中央公論社 中公文庫 | 1992年 | 重版 文庫版 カバー -江戸風俗画の模写に打ち込んできた著者が、吉原を描いた二五〇余点の絵画資料を精確に復元。今は失われた吉原の全貌を鮮やかに甦らせる画期的労作。(紹介文) -口絵カラー図版4図/はじめに/吉原概説/登楼、廓内、妓楼、遊女の生活、年中行事、遊女の風俗、吉原風俗/出典・参考文献目録、文庫版あとがき、索引 |
目明しと囚人・浪人と侠客の話-鳶魚江戸文庫14 |
¥1,000 | 三田村鳶魚/朝倉治彦・編/山本博文・解説/三谷一馬・カバー画 | 中央公論社 中公文庫 | 1997(平成9)年 | 初版 文庫版 カバー 頁端折れ有 -捕物・裁判・刑罰などの江戸の司法、浪人のイメージを一変させる初期浪人のゆたかな生活や、ばくちうちの実態、男達(おとこだて)の変遷など、江戸を構成する人物像の特異な世界を描く。芝居や映画でお馴染の「直侍の実説」、幕末の群盗青木弥太郎の「泥棒浪士黒頭巾」も収録(紹介文より |
新版 江戸から東京へ(九) 江戸の成るまで他 索引 | ¥1,000 | 矢田挿雲/朝倉治彦・解説/山本純美・図版監修 | 中央公論新社 中公文庫 | 1995(平成7)年 | 初版 カバー端折れ -江戸の成るまで/三日コロリ雑記/江戸から東京への地震ごよみ/灰燼に帰した江戸名所/朝倉治彦・解説/山本純美「江戸の範囲」/収録図版リスト/索引 |
江戸の夕栄 | ¥1,000 | 鹿島萬兵衛/進士慶幹、吉原健一郎・解説 | 中央公論新社 中公文庫 | 2005年 | 改版初版 文庫版 233頁 カバー(中公文庫BIBLIO) -江戸の府政をはじめ、自身番、蔵前の札差業、鳶の内職と本職、町内の若衆頭、飛脚屋、日本橋魚市場、芝居茶屋、寄席、大道芸人、相撲の話など、江戸堀江町に生きた著者が、幕末から明治初頭にかけての町人の日常を、生き生きと綴った貴重な記録(紹介文) 4章113項 進士慶幹・解説、吉原健一郎「「夕栄」込められた嘉永文化」 |
明治事物起原1-第一編 人事部 |
¥1,500 | 石井研堂/石井正夫、山口昌男、佐藤洋一・解説 | 筑摩書房 ちくま学芸文庫 | 1997(平成9)年 | 初版 文庫版 カバーシミ有端スレ痛 |
明治事物起原2-第二編 法政部 |
¥1,500 | 石井研堂/佐藤洋一・解説 | 筑摩書房 ちくま学芸文庫 | 1997(平成9)年 | 初版 文庫版 カバーシミ有端スレ痛 |
東京の下層社会 | ¥800 | 紀田順一郎/長山靖生・解説 | 筑摩書房 ちくま学芸文庫 | 2008(平成20)年 | 重版 文庫版 カバー -駆け足の近代化と富国強兵を国是とする日本の近代は、必然的に社会経済的な弱者―極貧階層を生み出した。しかし、多くの日本人はそれを形式的な慈善の対象として認識するのがせいぜいで、社会的存在として見据えようとせず、本質的には彼らを「落伍者」「怠け者」として切り捨ててきた。スラムの惨状、もらい子殺し、娼妓に対する恐るべき搾取、女工の凄惨な労働と虐待…。張りぼての繁栄の陰で、疎外され、忘れ去られた都市の下層民たちの実態を探り、いまなお日本人の意識の根底にある弱者への認識の未熟さと社会観のゆがみを焙り出す。(紹介文) -最暗黒の東京探訪記、人間生活最後の墜落、東京残飯地帯ルポ、流民の都市、暗渠からの泣き声、娼婦脱出記、帝都魔窟物語、糸を紡ぐ「籠の鳥」たち/参考文献、あとがき/長山靖生・解説 |
東京地名考 上下2冊揃 | ¥1,500 | 朝日新聞社会部/神吉拓郎・解説 | 朝日新聞社 朝日文庫 | 1999年 | 重版 文庫版 上下2冊揃 カバー背端破れ痛み有 上巻頁端折れ有・赤ペン線引有 -この本の主人公は、地名です。坂の名称や橋名も含みますが、大部分は町名です。約500の東京の地名について、それぞれの由来、変遷、その他の歴史や話題、街の表情 などを紹介しました。由緒ある有名な地名だけではなく、身近なあの町この町が顔を並べています。(紹介文) |
馬賊の「満洲」-張作霖と近代中国 |
¥800 | 澁谷由里 | 講談社 講談社学術文庫 | 2017年 | 初版 カバー |
満州・その幻の国ゆえに-中国残留妻と孤児の記録 |
¥1,000 | 林郁/井出孫六・解説 | 筑摩書房 ちくま文庫 | 1986年 | 初版 カバー |
差別の民俗学 | ¥800 | 赤松啓介 著 | 筑摩書房 ちくま学芸文庫 | 2009年 | 重版 カバー |
河鍋暁斎戯画集 | ¥1,000 | 山口静一、及川茂・編/河鍋暁斎・作品掲載 | 岩波書店 岩波文庫 | 1988(昭和63)年 | 初版 文庫版 カバー 最終頁記名有
-終生,葛飾北斎を師と仰ぎ、幕末から明治中期にかけて活躍した反骨の絵師河鍋暁斎(1831-1889)の戯画集。頑固な旧弊と皮相な文明開化を痛烈に諷刺した暁斎の戯画には、健康な笑いと新しい時代の息吹がみちあふれており、当時、東京名物の一つとして人気を博した.『安愚楽鍋』の挿絵をはじめ代表作を満載.略年譜・挿絵本年表を付す。(紹介文より) |
何日君再来物語(いつのひきみまたかえる ホーリイチュンツァイライ物語) | ¥1,000 | 中薗英助/岡庭昇・解説 | 河出書房新社 河出文庫 | 平5 | 初版 文庫版 カバー -作詞作曲者ともに不明であっただけでなく、日中両国でしばしばタブー視され、しかも作曲家と最初に唄った歌手とに兇々しい悲運をもたらしつづけながらも、戦争と平和をこえて半世紀にわたり、日中双方の民衆に愛され唄い継がれてきた不滅の大衆歌曲-それが「何日君再来」であった。この謎に満ちた名曲のルーツを探る旅路を記録(あとがきより) -プロローグ 一九七九年 横浜中華街/第一章 帰ってきた「亡国の歌」/第二章 戦争とともに歩んだ歌手/第三章 上海 誰と見る青い月/第四章 我家は東北 夢の国際スター/第五章 よき運命(さだめ)常には有らじ/第六章 謎を解く第一報来る/第七章 孤児・小紅から歌姫・周セン(王+旋)/第八章 風雲渦巻く上海映画界/第九章 明星(スター)歌手の運命の岐路/第十章 左派対芸術派の谷間/第十一章 愛国的作曲家・劉雪庵の回答/第十二章 流行の全盛期襲う苦難/第十三章 上海の空に永遠なれ金の笛/第十四章 三たび甦る銀河の旅路/エピローグ 一九八七年 上海・北京/あとがき、参考文献一覧/ 岡庭昇「“歴史のまちがいは正されなければならない”」 |
シネマでヒーロー 映画愛 -男優編・監督編 2冊揃 |
¥1,000 | 武藤起一編/永瀬正俊、三上博史、佐野史郎、豊川悦司、北野武、周防正行、竹中直人、塚本晋也、松岡錠司・インタビュー | 筑摩書房 ちくま文庫 | 平7・平8 | 初版 文庫版 男優編・監督編2冊揃 カバー 武藤起一インタヴュー集 -男優編(永瀬正俊・相米ジムの息子は世界を駆ける(93年1月)そして世界のヒーローへまた近づいた(95年8月)、 三上博史・寺山の落とし児はなおも旅を続ける(92年12月)映画のための充電まもなく完了!(95年6月)、 佐野史郎・芸人は小津の「無」を追い続ける(92年11月)自意識とのバトルは一進一退(95年7月)、 豊川悦司・たけしの洗礼を受け映画道を疾走(92年11月)」アメリカで悟った「僕は役者だけをやる」(95年9月)、 印象記(93年3月)、彼らがヒーロー・文庫版あとがきに代えて(95年9月)/ 監督編( 北野武・夢想癖が生んだ天才芸人(93年6月)まだまだ撮りたくて寿命を10年延長(96年6月)、 周防正行・小津に学んで映画撮っちゃった。(92年12月)相撲の次はダンスで初メジャー制覇(96年3月)、 竹中直人・“無能”を愛し続ける有能の人(93年2月)秀吉で恥かきかき映画撮りてぇー(96年5月)、 塚本晋也・世界を沸かせるネチネチ映画(92年12月)鉄男の頭は21世紀まで映画で満タン(96年3月)、 松岡錠司・恋の病いの果ての大いなる成長(92年12月)未だ撮り続けるための現実と格闘中(96年4月)、 印象記(93年10月)、やっぱり監督がイチバン!・文庫版あとがきに代えて(96年7月) |
時代劇映画の思想-ノスタルジーのゆくえ | ¥1,000 | 筒井清忠/鹿島茂・解説 | ウェッジ ウェッジ文庫 | 2008年 | 初版 文庫版 カバー -『丹下左膳』『鞍馬天狗』『大菩薩峠』・・・、人々はなぜあれほど時代劇映画に熱狂したのか。急速に都市化・産業化する社会のなかで、日本人の生活様式と意識は大きく変容して行く。大衆は喪なわれて行く古いものを愛惜する「ノスタルジー装置」として時代劇を必要としたが、その装置が機能しなくなるとともに時代劇映画も衰退する。膨大な作品群の考察を通して時代劇映画の真髄に迫る。(紹介文) 4章12編 -1・戦前の時代劇映画史(時代劇の誕生、昭和前期時代劇の諸相-「反逆」から「国策」まで)。2・戦後の時代劇映画史(東宝時代劇と黒澤明、新東宝時代劇と「幽玄美」の空間、日活と松竹の時代劇、大映時代劇の世界性、東映時代劇とスターシステム)、3・幕末維新映画の思想(非命の討幕派と「権力悪」-討幕派映画の系譜、「反抗」と「敗北」の群像-佐幕派映画の系譜)、4・時代劇ジャンル論(時代劇の諸ジャンルと大衆意識の諸相、時代劇映画とは何か)、エピローグ・時代劇映画の危機/主要参考文献、主要幕末維新映画のリスト、あとがき、文庫版あとがき/鹿島茂・解説 |
料理心得帳 |
¥500 | 辻嘉一 | 中央公論社 中公文庫M92-4 | 昭57 | 初版 文庫版 カバー 小口ヤケ有 -『辻留・料理嘉言帳』『辻留・料理心得帳』をまとめる 8章106編 -味のこころ(水のにおい、相性のうまさ、ほろにがさ、煮え加減の不思議、食は最上の薬、野の幸・山の幸、焼き味・焦げ味、食指をそそる、など26編)/ 料理のおしえ(祖国の食、食事礼法、料理と政治、椎茸船、秘伝とは、など12編)/ 滋味雑記(一期一会、足るを知る、素材の持ち味、食文化、味加減は目分量で、そばの滋味、おべんとう、水に思う、など11編)/ 年輪(食の味・人生の味、苦労しとげて、水仙に似た母、など5編)/ うまいもの(きみひょう、浅草に江戸あり、お菓子の品格、うまい豆腐 4編)/ 味の今昔(真清水、大豆の効用、板御神酒、浜の栗、さくや姫、夏ならでは、葛叩き、土の味わい、里の幸、うずら椀、船場汁、など28編)/ 食説法(歪められた料理観と食生活、正しい味わい方とは、庖丁に心する、味噌に寄せて、買物上手、仕事への心意気、など10編)/ 加減さまざま(味加減、煮加減、茹で加減、蒸し加減、焼き加減、揚げ加減、酢加減、庖丁加減、食べ加減、お加減は体得するもの 10編)/ 文庫版あとがき |
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