苔花堂古本目録・文庫・評論(日本・東洋・歴史、哲学、社会、芸術、他)

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文庫・評論、随筆(日本・東洋・歴史、哲学、社会、芸術、他)
書名・書影 価格 著者、編者、解説 出版社 発行年月 状態、目次抄
江戸吉原図聚 ¥1,000 三谷一馬 中央公論社 中公文庫 1992年 重版 文庫版 カバー −江戸風俗画の模写に打ち込んできた著者が、吉原を描いた二五〇余点の絵画資料を精確に復元。今は失われた吉原の全貌を鮮やかに甦らせる画期的労作。(紹介文) −口絵カラー図版4図/はじめに/吉原概説/登楼、廓内、妓楼、遊女の生活、年中行事、遊女の風俗、吉原風俗/出典・参考文献目録、文庫版あとがき、索引
江戸の女−鳶魚江戸文庫2
江戸の女−鳶魚江戸文庫2
¥1,000 三田村鳶魚/朝倉治彦・編 中央公論社 中公文庫 1996(平成8)年11月 重版 文庫版 カバー背端スレ痛み
目明しと囚人・浪人と侠客の話−鳶魚江戸文庫14
目明しと囚人・浪人と侠客の話−鳶魚江戸文庫14
¥1,000 三田村鳶魚/朝倉治彦・編/山本博文・解説/三谷一馬・カバー画 中央公論社 中公文庫 1997(平成9)年 初版 文庫版 カバー 頁端折れ有 −捕物・裁判・刑罰などの江戸の司法、浪人のイメージを一変させる初期浪人のゆたかな生活や、ばくちうちの実態、男達(おとこだて)の変遷など、江戸を構成する人物像の特異な世界を描く。芝居や映画でお馴染の「直侍の実説」、幕末の群盗青木弥太郎の「泥棒浪士黒頭巾」も収録(紹介文より
新版 江戸から東京へ(九) 江戸の成るまで他 索引 ¥1,000 矢田挿雲/朝倉治彦・解説/山本純美・図版監修 中央公論新社 中公文庫 1995(平成7)年 初版 カバー端折れ  −江戸の成るまで/三日コロリ雑記/江戸から東京への地震ごよみ/灰燼に帰した江戸名所/朝倉治彦・解説/山本純美「江戸の範囲」/収録図版リスト/索引
江戸の夕栄 ¥1,000 鹿島萬兵衛/進士慶幹、吉原健一郎・解説 中央公論新社 中公文庫 2005年 改版初版 文庫版 233頁 カバー(中公文庫BIBLIO) −江戸の府政をはじめ、自身番、蔵前の札差業、鳶の内職と本職、町内の若衆頭、飛脚屋、日本橋魚市場、芝居茶屋、寄席、大道芸人、相撲の話など、江戸堀江町に生きた著者が、幕末から明治初頭にかけての町人の日常を、生き生きと綴った貴重な記録(紹介文) 4章113項 進士慶幹・解説、吉原健一郎「「夕栄」込められた嘉永文化」
江戸の芸者 ¥1,000 陳奮館主人(喜多壮一郎)/吉田機司・序文/喜多勝二・解説 中央公論社 中公文庫 1989年 初版 232頁 カバー 頁ヤケ −江戸の流行風俗の先端を切り、意気と情けで妍を競った江戸芸者−。その起こり・変遷・風俗を明らかにするとともに、周辺の衣装・化粧・結髪・歌舞音曲・料理などにも論及する。小股の切れ上がった江戸文化論(紹介文) 9篇84項 −吉田機司・序文/第一篇 江戸の女踊子、第二篇 吉原廓芸者とその頃、第三篇 深川芸者について、第四篇 安永・天明の頃の芸者、第五篇 江戸の芸者風俗いろいろ、第六篇 完成の頃の江戸芸者、第七篇 頽廃期の江戸芸者と世相、天保以後の江戸芸者、江戸芸者雑記/喜多勝二・解説
日本俘虜実記 上 ¥1,000 w.m.ゴロウニン 著 ; 徳力真太郎 訳 講談社 講談社学術文庫 昭和61年 重版 カバー 上のみ
ロシア士官の見た徳川日本 : 続・日本俘虜実記 ¥500 w.m.ゴロウニン 著 ; 徳力真太郎 訳 講談社 講談社学術文庫 昭和61年 重版 カバー
薩英戦争  遠い崖 : アーネスト・サトウ日記抄 ¥500 萩原延壽 著 朝日新聞社 朝日文庫 2007年 初版 カバーヤケ、シミ、スレ
旧事諮問録−江戸幕府役人の証言 上下2冊揃 ¥1,500 旧事諮問会・編/進士慶幹・校注/坪内定益、松浦信寔、竹本要斎、鈴木重嶺、小俣景徳、箕浦はな子、佐々鎮子、山口泉処、宮内公美、石丸三亭、河田熈、川村帰元、谷村正養・談 岩波書店 岩波文庫  1986年 重版 文庫版 上下2冊揃 帯 −明治二十年代半ばに、旧幕時代の制度の実情が忘れ去られるのを惜しんだ歴史学者達が旧幕勤仕の故老達を招いて行なった質疑の記録。江戸幕府の制度と諸役職の実情を語る文献としては一番有名で、利用価値の高い歴史史料である。将軍の日常生活から大奥・勘定所・評定所・目付・町奉行・外国奉行・代官・町与力等に関する証言を収録。(紹介文)  7篇11回収録 −凡例/進士慶幹「『旧事諮問録』について」/第1回・坪内定益、松浦信寔「将軍の起居動作等」 第2回・鈴木重嶺「財政の事(勘定所)」 第3回・小俣景徳「司法の事(評定所)」/第4回・箕浦はな子、佐々鎮子「大奥の事」/第5回・山口泉処「目付、町奉行および外交の事」/補訂、校注/第6回・竹本要斎「御側御用取次、外国奉行の事」/第7回・宮内公美「地方の警察・民政等、八洲取締・代官手代の事」/第8回・石丸三亭「昌平坂学問所の事 追補学問所規則覚書」 第9回・河田熈「欧洲奉使談判の模様及び御右筆、目付の事」/第10回・川村帰元「御庭番の事」 第11回・谷村正養「江戸市中取締の事および伝馬町牢屋の事 付録町奉行所勘定書」/補訂、校注、索引
黒船前後 ¥1,000 服部之總/松島栄一・解説 角川書店 角川文庫 昭和30年 重版 文庫版 小口シミ有 6部12編 −黒船前後、汽船が太平洋を横断するまで/空罎、咸臨丸、Moods cashey/志士と経済、新撰組/上海由来、撥陵遠征隊/福沢諭吉、生殖器感動論/ジョゼフ・フーシェ/註、解説
黒船前後・志士と経済 他16篇 ¥1,000 服部之総/奈良本辰也・解説 岩波書店 岩波文庫 2010年 重版 266頁 カバー −明治維新史の研究で知られる著者の歴史随想集。幕末から明治へ至る激動の時代を主題としたエッセイを精選し一書に編んだ。その広い視野と自由な発想、ユニークな視点は、洒脱な語り口と相まって、読者に歴史の面白さを十二分に満喫させてくれるだろう。歴史は史料でなく着想から始まることを教える一冊。(紹介文)  18編 −黒船前後、せいばい、黒船来航、汽船が太平洋を横断するまで、咸臨丸その他、撥陵遠征隊、空罎、尊攘戦略史、新撰組、蓮月焼、志士と経済、福沢諭吉、Moods cashey、武鑑譜、明治の五十銭銀貨、黒田清隆の方針、加波山、望郷−北海道初行脚/奈良本辰也・解説「服部之総と『黒船前後』」
文明論之概略 ¥500 福沢諭吉/松沢弘陽・校注 岩波書店 岩波文庫 2008年 初版 文庫版 カバー −国の独立は目的なり。今の我が文明はこの目的に達するの術なり−西洋心酔と保守主義の相確執する明治初期、文明の本質を論じ、文明は文明自らに意味があるとした上で、今最も優先すべき課題は日本国の独立であり、西洋文明を学ぶのもそのためであると説く。『学問のすゝめ』と共に時代の展開に大きな影響を与えた福沢の代表的著作。(紹介文)
福沢諭吉『文明論之概略』精読 ¥1,000 子安宣邦 岩波書店 岩波現代文庫 2005年 初版 文庫版 カバー −近代日本黎明期に書かれた『文明論之概略』は、日本の設計を最初に提示した書物である。福沢が何と抗争し、何を解体しようとし、何を新たに日本に据えようとしたのか。1945年が歴史的な帰結とされる福沢文明論から言説分析によってラジカルな日本改造の可能性を探り出し、現代日本の進路を問い直す新しい読解。書き下し。(紹介文)
福沢諭吉の手紙 ¥800 慶應義塾 編 岩波書店 岩波文庫 2004年 重版 カバー 頁端折れ有
明治事物起原1−第一編 人事部
明治事物起原1−第一編 人事部
¥1,500 石井研堂/石井正夫、山口昌男、佐藤洋一・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 1997(平成9)年 初版 文庫版 カバーシミ有端スレ痛
明治事物起原2−第二編 法政部
明治事物起原2−第二編 法政部
¥1,500 石井研堂/佐藤洋一・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 1997(平成9)年 初版 文庫版 カバーシミ有端スレ痛
明治事物起原3−第三編 国際部、第四編 美術部、第五編 音楽部、第六篇 宗教部
明治事物起原3−第三編 国際部、第四編 美術部、第五編 音楽部、第六篇 
¥1,500 石井研堂/坪内祐三・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 1997(平成9)年 初版 文庫版 カバーシミ有端スレ痛
明治事物起原4−第七編 教育学術部、第八編 新聞雑誌および文芸部
明治事物起原4−第七編 教育学術部、第八編 新聞雑誌および文芸部
¥1,500 石井研堂/濱田昭二・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 1997(平成9)年 初版 文庫版 カバーシミ有端スレ痛
東京の下層社会 ¥500 紀田順一郎/長山靖生・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 2008(平成20)年 重版 文庫版 カバー −駆け足の近代化と富国強兵を国是とする日本の近代は、必然的に社会経済的な弱者―極貧階層を生み出した。しかし、多くの日本人はそれを形式的な慈善の対象として認識するのがせいぜいで、社会的存在として見据えようとせず、本質的には彼らを「落伍者」「怠け者」として切り捨ててきた。スラムの惨状、もらい子殺し、娼妓に対する恐るべき搾取、女工の凄惨な労働と虐待…。張りぼての繁栄の陰で、疎外され、忘れ去られた都市の下層民たちの実態を探り、いまなお日本人の意識の根底にある弱者への認識の未熟さと社会観のゆがみを焙り出す。(紹介文)  −最暗黒の東京探訪記、人間生活最後の墜落、東京残飯地帯ルポ、流民の都市、暗渠からの泣き声、娼婦脱出記、帝都魔窟物語、糸を紡ぐ「籠の鳥」たち/参考文献、あとがき/長山靖生・解説
新版 大東京案内 上下2冊揃 ¥3,000 今和次郎・編纂/松山巌・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 2002・2001年 上巻重版・下巻初版 上下2冊揃 カバー背ヤケ色褪せ、端スレ  −関東大震災の破壊から復興なった、昭和初期の東京―モダンボーイ、モダンガールが闊歩し都市化が進む昭和4年の東京の生活と風俗を、都市フィールドワークの先駆者・今が徹底的にガイドする。戦災で壊滅する前のモダン都市・東京の姿を伝える、愉しく貴重な記録。上巻には、東京の顔(地域、街路、交通機関)、動く東京(官衙、マスコミ、銀行、デパート、刑務所、病院)、盛り場(銀座、浅草、神楽坂、新宿、上野)、享楽の東京(劇場、映画館、寄席、カフェー、ダンスホール)、遊覧の東京(名所旧跡、年中行事、新名所、縁日、夜店、味覚)などを収録。下巻には、東京の郊外、特殊街(書店街、古着屋街、下宿街、大臣横丁、官邸街)、花柳街、東京の旅館(ホテル、旅館、下宿屋、木賃宿)、生活の東京(アパート生活、不良群、学生群、マネキン、口入屋、ブローカー)、細民の東京、学芸の東京、市政と事業などを収録(紹介文) 上巻(6部構成46編 −凡例/大東京序曲、東京の顔、動く東京、盛り場、享楽の東京、遊覧の東京) 下巻(8部構成65編 −凡例/東京の郊外、特殊街、花柳街、東京の旅館、生活の東京、細民の東京、学芸の東京、市政と事業/松山巌・解説「ゴム長と笑いを武器にした東京批判」)
東京地名考 上下2冊揃 ¥1,500 朝日新聞社会部/神吉拓郎・解説 朝日新聞社 朝日文庫 1999年 重版 文庫版 上下2冊揃 カバー背端破れ痛み有 上巻頁端折れ有・赤ペン線引有 −この本の主人公は、地名です。坂の名称や橋名も含みますが、大部分は町名です。約500の東京の地名について、それぞれの由来、変遷、その他の歴史や話題、街の表情 などを紹介しました。由緒ある有名な地名だけではなく、身近なあの町この町が顔を並べています。(紹介文)
銀座 ¥1,000 松崎天民/小沢信男・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 2002年 初版 文庫版 カバー端スレ破れ痛み、背ヤケ色褪せ 3部構成 −巻頭小言/銀座(75章)、銀座の女(10章)、銀ぶらガイド(昭和2年東次の銀座通りの店舗案内広告)/小沢信男・解説「松崎天民の「銀座」を歩く」
銀座細見 ¥1,000 安藤更生/宮川寅雄・解説 中央公論社 中公文庫 昭和52年 初版 文庫版 284頁 カバー ヤケ有 −むかし恋しい銀座の柳。昭和初頭、エログロナンセンス全盛の銀座八丁目裏を、くまなく踏査した著者が、昼の銀座・夜の銀座、銀ブラの時代的考察、銀座の歴史など、足で集めた全資料全情報を盛り込んだ懐しの銀座百科(紹介文) 15部69編 −銀座時代、銀ブラの時代的考察、銀座とアメリカニズムの光被、銀座の客、銀手帳、昼の銀座・夜の銀座、カフエ、女給、カフエの客、夜店、食道楽、銀座の暗さ、買物、娯楽機関、銀座の歴史/宮川寅雄・解説
都市廻廊 あるいは建築の中世主義 ¥1,000 長谷川堯 中央公論社 中公文庫 昭和60年 初版 文庫版 カバー端スレ ヤケ有 −明治末から大正にかけての日本近代建築の中に〈中世主義〉の水脈を見いだし、その後の近代都市の可能性とユートピアを開示する。(紹介文) 3章59編
東京−世界の都市の物語 ¥1,000 陣内秀信/安野光雅・カバー 文藝春秋 文春文庫 1999年 初版 文庫版 カバー背ヤケ色褪せ、端スレ ヤケ、シミ有 文中モノクロ写真・図版有  8部構成95章−東京歩きのガイダンス/都心の空間(江戸城=皇居、丸ノ内、銀座、都心水辺)、隅田川沿い、ベイエリア(イメージアップした水辺、アジア的都市空間−新橋から築地へ、品川・芝浦ウォーターフロントめぐり、お台場海浜公園)、江戸周辺部の町(上野、下谷・根岸、谷中・根津・千駄木)、山の手(坂と緑の不思議空間、「港区七福神」めぐり、小石川後楽園)、近代の盛り場(盛り場とは、新宿、渋谷、原宿、代官山)、江戸の郊外−荒川線の旅/エピローグ−東京の現在・これから/参考文献、東京年表、索引
宮本常一の写真に読む失われた昭和 ¥1,000 佐野眞一/森山大道・解説 平凡社 平凡社ライブラリー 2013(平成25)年 初版 230頁 文庫版大 カバー

−際限なきフィールドワークをつづけながら、メモ感覚でありとあらゆる事物にカメラを向けた宮本常一。村里の暮らし、島と海に見た貧しさと豊かさ、街角で聞こえた庶民の息づかい・・・。彼が残した10万点余の写真のうち190点を厳選。高度成長期前後の日本の民俗と社会を知る手がかりとなる一冊(紹介文) 文中参考図版多 4章 −1・村の暮らしを追って/2・島と海に見た貧しさと豊かさ/3・街角で聞こえた庶民の息づかい 写真(航空写真、家並み・看板・ポスター、公共の建物、市場・露店・行商、東京))/4・ジャーナリストの視点(学生運動と百姓一揆−60年安保、大規模災害の現場−新潟地震、進歩とは何か・発展とは何か−大阪万博)/森山大道・解説「戦後の土壌をすべて撮っている」他

日本の原像 −国つ神のいのち ¥500 上田正昭 角川文庫 白240−1 昭50 重版 カバー −序 歴史の虚実/1 古代の黎明/2 祭の伝統/3 日本のたましい/4 文化史と新国学/あとがき
明治大正史 世相篇 ¥1,000 柳田國男/桜田勝徳・解説 講談社 講談社学術文庫 1998年 新装版重版 文庫版 カバー −毎日われわれの眼前に出ては消える事実のみによって、立派に歴史は書けるものだという著者が、明治大正の日本人の暮し方、生き方を、民俗学的方法によって描き出した画期的な世相史。著者は故意に固有名詞を掲げることを避け、国に遍満する常人という人々が眼を開き耳を傾ければ視聴しうるもののかぎり、そうしてただ少しく心を潜めるならば、必ず思い至るであろうところの意見だけを述べたという。(紹介文) 15章 −自序/眼に映ずる世相、食物の個人自由、家と住心地、風光推移、故郷異郷、新交通と文化輸送者、酒、恋愛技術の消長、家永続の願い、生産と商業、労力の配賦、貧と病、伴を慕う心、群を抜く力、生活改善の目標/桜田勝徳・解説/索引
昭和史の論点 ¥500 坂本多加雄、秦郁彦、半藤一利、保阪正康 文藝春秋 文春文庫 平成15年 重版 カバー
意味という病 ¥1,000 柄谷行人 著 講談社 講談社文芸文庫 1991年 重版 カバーヤケ、シミ 小口ヤケ
増補 漱石論集成 ¥1,500 柄谷行人 平凡社 平凡社ライブラリー 2008年 重版 カバー  −「マルクスを読むように、わたしは漱石を読んできた」。著者自ら語るように、思想家柄谷行人にとって、漱石は、つねに思索の導きの糸である。単行本未収録の漱石論160枚を増補。 (紹介文) 6部構成24編 −漱石試論1(意識と自然、内側から見た生、階級について、文学について、風景の発見) 漱石試論2(漱石とジャンル、漱石と文) 漱石試論3(詩と死−子規から漱石へ、漱石のアレゴリー) 作品解説(『門』、『草枕』、『それから』、『三四郎』、『明暗』、『虞美人草』、『彼岸過迄』、『道草』) 講演その他(漱石の多様性、漱石の構造、淋しい「昭和の精神」、漱石の「文」、エクリチュール、漱石とカント) 断片/第三文明社版あとがき、あとがき/初出一覧
トランスクリティーク カントとマルクス ¥1,000 柄谷行人 岩波書店 岩波現代文庫 2010年 重版 カバー 帯 −カントによってマルクスを読み、マルクスによってカントを読む。社会主義の倫理的根源を明らかにし、来るべき社会への実践を構想する本書は、絶えざる「移動」による視差の獲得とそこからなされる批評作業(トランスクリティーク)の見事な実践であり、各界に大きな衝撃を与えた。2003年英語版に基づき改訂(紹介文)
定本 日本近代文学の起源 ¥1,000 柄谷行人 岩波書店 岩波現代文庫 2010年 重版 カバー 帯 −明治20年代文学における「近代」「文学」「作家」「自己」「表現」という近代文学の装置それ自体を豊かな構想力で再吟味した論考。文学が成立して思考の枠組みになる過程を精神史として描いた。「西洋の文学批評に根源的な衝撃を与えるだろう」(F.ジェイムソン)と評価された古典的名著を全面的に改稿した決定版。(紹介文)
知の遠近法 ¥1,000 山口昌男/川本三郎・解説 岩波書店 岩波現代文庫 2004年 初版 カバー 帯 −噂と報道のメカニズム、漫画「のらくろ」や映画の記号論、スケープゴートが産みだされる構造、健康という神話性、異人と歴史の中の他者--「周縁性」の理論で知られる著者が、文化記号論の手法により、70年代中葉の社会現象を題材にとってそこに見られるディスクールの深層をコスモロジカルに解読し、日本文化の隠れた次元に迫った名著。(紹介文)
「敗者」の精神史 上下2冊揃 ¥2,000 山口昌男/坪内祐三・解説 岩波書店 岩波現代文庫 2005年 初版 上下2冊揃 文庫版 カバー −明治維新以後の薩長中心の階層秩序から離れ、「もう一つの日本」をつくりあげて来た人々がいる。上巻では日比翁助の三越改革、淡島椿岳・寒月父子の知的バサラ術、大槻如電・高橋太華・山本覚馬ら東北諸藩出身者の生涯、大橋佐平・新太郎父子の博文館経営などのエピソードを通して、彼らの知的ダンディズムと開かれた精神を描く。下巻では土田杏村の信濃自由大学、吉野作造の明治文化研究会、明治・大正期の周縁化された画家たち、静岡に移住した旧幕臣の事績などを見直し、「敗者」の視点で近代日本を見つめてきた彼らの生き方の中から、われわれが学ぶべき知的ラディカリズムの原点を発掘する。(紹介文) 14章 −明治モダニズム−文化装置としての百貨店の発生(1)、近代におけるカルチャー・センターの祖型−文化装置としての百貨店の発生(2)、軽く そして重く生きる術−淡島椿岳、寒月父子の場合(1)・明治大正の知的バサラ−淡島椿岳、寒月父子の場合(2)、敗者たちの生き方、敗者たちへの想像力、明治出版界の光と闇−博文館の興亡、青い眼をした人形と赤い靴はいてた女の子の行方−日米関係のアルケオロジー、二つの自由大学運動と変わり者の系譜、大正日本の「嘆きの天使」−吉野作造と花園歌子、小杉放庵のスポーツ・ネットワーク−大正日本における身体的知、「穢い絵」の問題−大正日本周縁化された画家たち、西国の人気者−久保田米僊の明治、幕臣の静岡−明治初頭の知的陰影(/結びに替えて、参考文献/坪内祐三・解説/主要人名索引
文化と両義性 ¥1,000 山口昌男/中沢新一・解説 岩波書店 岩波現代文庫 2009年 初版 カバー 帯 −膠着した状況を活性化し、文化が本来もつ創造力を回復するために、風土記からロシア・フォルマリズムに及ぶ文化の広大な領野に記号論的アプローチを試みる。著者はさらに現象学を愛用しつつ、文化のもつ両義的な性格に着目し、それを分析の軸とした新たな文化理論を提起する。70年代後半以降の日本の文化界に多大な影響を与えた名著。中沢新一解説 (紹介文)
「挫折」の昭和史 上下2冊揃 ¥2,000 山口昌男/福田和也・解説 岩波書店 岩波現代文庫 2005・2013年 上下2冊揃 下巻重版 文庫版 カバー −昭和モダニズムは満州で開花する一方、戦時下の文化・スポーツ活動に結実した。その担い手は林達夫、小泉信三、岡部平太、竹中英太郎ら「挫折」を経験した人々であり、石原莞爾を中心とする知的水脈と共鳴した。彼らの開かれた精神から日本人の生き方のもう一つの可能性を探り出す、近代日本の歴史人類学という課題に挑む記念碑的労作。(紹介文) 11章 −「挫折」の昭和史−エノケンから甘粕正彦まで、戦争と「知識人」−名取洋之助から富塚清へ、スポーツの帝国(1)−小泉信三とテニス、スポーツの帝国(2)−岡部平太の「満洲」、絵師と将軍、ダダイストのような将軍の肖像、「夕陽将軍」の影、読書する軍人、実験的「知」の系譜学へ/補遺1・知のダンディズム再考−「エロ事師」たちの精神史、補遺2・モダニズムと地方都市−北海道と金沢/主要参考文献、あとがき/福田和也・解説/主要人名索引
歴史人口学の世界 ¥800 速水融 岩波書店 岩波現代文庫 2012年 初版 カバー 帯 −近代的な「国勢調査」以前の社会において、その基層をなす人びと、家族といった身近な存在から人口を推計し、社会全体の動態を分析する「歴史人口学」。現代世界が抱える最大課題である人口問題(少子化・高齢化から人口爆発まで)にも重要な示唆を与える。その先駆的第一人者が平易に語り下ろした入門的概説書の決定版。(紹介文)
家父長制と資本制 : マルクス主義フェミニズムの地平 ¥800 上野千鶴子 著 岩波書店 岩波現代文庫 2009年 初版 カバー 帯
差別の民俗学 ¥800 赤松啓介 著 筑摩書房 ちくま学芸文庫 2009年 重版 カバー
夜這いの民俗学・夜這いの性愛論 ¥1,000 赤松啓介/上野千鶴子・解説 筑摩書房 ちくま学芸文庫 2009年 重版 文庫版 カバー 2編収録 −夜這いの民俗学(1・夜這いの民俗学、2・夜這いの性教育)/夜這いの性愛論(1・ムラの性愛論、マチの性愛論)/上野千鶴子・解説
ユング心理学入門−〈心理療法〉コレクション1 ¥800 河合隼雄/河合俊雄・編/茂木健一郎・解説 岩波書店 岩波現代文庫 2009年 初版 カバー 帯 −著者の処女作であり、日本で最初に著されたユング心理学の本格的入門書。河合心理学の出発点がわかる本であり、後に展開する重要なテーマが数多く含まれる。著者の生涯を通じて重要な位置を占め続けたユング心理学に関する最も基本的な本。文庫版収録に際し,著者がユング心理学を学ぶに至った経緯を自ら綴った文章を併録。(紹介文) 7章構成 −口絵カラー図版2頁/序説 ユング心理学に学ぶ、タイプ、コンプレックス、個人的無意識と普遍的無意識、心像と象徴、夢分析、アニマ・アニムス、自己/河合俊雄・読書案内、茂木健一郎・解説「繰り返し立ち返るべき古典」/河合俊雄「〈心理療法〉コレクション刊行によせて」/索引
妹たちのかがり火 −戦死した兄さんを悼む 第一集 ¥1,000 仁木悦子編/永井裕明・カバーデザイン、篠原邦博・写真 角川文庫 緑271−1 昭55 初版 カバー 小口ヤケ  41編収録
妹たちのかがり火 −戦死した兄さんを悼む 第二集 ¥1,000 仁木悦子編/永井裕明・カバーデザイン、篠原邦博・写真 角川文庫 緑271−1 昭55 初版 カバー 小口ヤケ  49編収録
逆転 −アメリカ支配下・沖縄の陪審裁判 ¥1,000 伊佐千尋/四宮啓・解説 岩波現代文庫 平13 初版 カバー −被害者と加害者たち(発端、ウィリアムス一等兵とオズボーン伍長、四人の沖縄青年、遭遇)/裁判(陪審員への厳しい注意、「白い影」の男、記憶喪失十二時間、マダムたちの証言、追徴金−もう一つの問題、供述書をめぐる疑惑、検察側の豊富な証拠、キャラウェイ旋風の余波)/陪審評議(紛糾また紛糾、一対十の絶望的戦い、共謀共同正犯、逆転)/判決(「見せしめ」の刑、神のみぞ知る)/あとがき/文春文庫版のためのあとがき/岩波現代文庫版のためのあとがき/四宮啓・解説 −第9回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品
キリスト教問答 ¥800 内村鑑三/山本泰次郎解説 角川文庫 279 昭28 初版 印有 ヤケ 
第一席 来世は有るや無きや/
第二席 キリストの神性/
第三席 聖書は果して神の言なるか/
第四席 三位一體の教義/
第五席 教會問題/
第六席 予定の教義/
第七席 人類の堕落/
第八席 奇跡の信仰/解説
無心といふこと ¥800 鈴木大拙/古田紹欽・解説 角川文庫 白帯4−2 昭37 重版 小口シミ 
第一講 無心とは何か/
第二講 無心の探求/
第三講 無心の活動/
第四講 無心の完成/
第五講 無心の生活/
第六講 無心の體驗/
結語/解説
小説 土光臨調 −中曽根政権への道 ¥500 牧太郎 角川文庫 緑644−1 昭60 初版 カバー
世界史こぼれ話 1・2
世界史こぼれ話 1・2
¥1,000 三浦一郎/佐々木侃司・カバー 角川書店 角川文庫 昭49 重版 文庫版 全6冊のうち1、2集の2冊 カバー 帯 小口ヤケ  
−歴史上人物のエピソード集 各巻人名索引付 第1集エピソード640余 第2集エピソード580余 
永楽帝 ¥800 寺田隆信 中央公論社 中公文庫 1997(平成9)年 初版 文庫版 カバー
夫の論理・妻の論理 ¥500 会田雄次/河村立司・カバー、カット 角川文庫 緑329−1 昭47 初版 カバー 帯 蔵書印有 
−まえがき/
第一章 理想化主義の虚像と実像/
第二章 闘争の世界の中の家庭/
第三章 家庭における理解と不理解の接点/
第四章 動物としての女性/
第五章 日本の社会風土−甘えの論理/
第六章 日本人の劣等意識と家庭/
第七章 外国家庭の日本的理解/
第八章 虚妄の現代教育と家庭/
あとがき
原点からの発想 −日本的英知の再発見 ¥500 会田雄次/福田繁雄・カバー、カット 角川文庫 緑329−5 昭56 初版 カバー 小口シミ 
−1 「日本再発見」/2 戦後日本人の精神構造/3 危険な社会意識/4 日本人の国際感覚/おわりに
暮しの思想 正・続
暮しの思想 正・続
¥800 加藤秀俊/米山俊直、小松左京・解説/久里洋二・カバー 中央公論社 中公文庫M30、30−2 昭51・52 初版 文庫版 正・続2冊揃 カバー 小口ヤケ 
−私たちの身近にある事物を手がかりにして思想的な探険を試みたものである(紹介文より) 
4章15編(こころの世界(趣味と人生、風呂、お茶、アマチュアのこころ)/きずな(贈りもの、おもちゃ、親と子、生活のなかの火)/ものと人間(人とうつわ、家具、道具の意味と無意味、鏡)/文字とかたち(地図と旅行、日記、書物)/あとがき/米山俊直・解説) 
3章20編(ものの世界(機械と人間、大量信仰、ゴミの生産、生活史博物館、暮しと自動車、選択と不安、ゆきすぎ文明)/こころとイメージ(小細工の国、アマとプロ、標準と個性、舶来崇拝、もうひとつの世界、現代の唯名論)/現代生活論(能率について、暮しの実技、維持管理の思想、休日と人生、モザイク生活、代行文化、満員の世界)/あとがき/小松左京・解説
ニャロメのおもしろ生命科学教室 ¥1,000 赤塚不二夫/大島泰郎・解説/玉井ヒロテル・カバーデザイン 角川文庫 緑604−4 昭60 初版 カバー 小口シミ  
−はじめに/
第一章 DNA(デオキシリボ核酸)の発見なのだ/
第二章 たんぱく質はアミノ酸からできているのだ/
第三章 地球の誕生と有機物の発生なのだ/
第四章 ダーウィンの進化論なのだ(その1)/
第五章 ダーウィンの進化論なのだ(その2)/
第六章 新しい生きものをつくるのだ/
第七章 遺伝子操作をするのだ/
第八章 クローン人間をつくるのだ/
第九章 ガンもこわくなくなるのだ/
第十章 宇宙へ生命がとびだすのだ/あとがき/解説
ニャロメのおもしろ宇宙論 ¥1,000 赤塚不二夫/小尾信彌・解説/玉井ヒロテル・カバーデザイン 角川文庫 緑604−3 昭60 初版 カバー 
−はじめに/
第一章 中性子星の正体を探るのだ/
第二章 君がブラックホールになるのだ/
第三章 星の一生・太陽誕生なのだ/
第四章 宇宙は膨張しているのだ/
第五章 宇宙ってどんな形なのだ/
第六章 ホワイトホールってなんなのだ/
第七章 四次元に行ってみるのだ/
第八章 アインシュタインの相対性理論なのだ/
第九章 加速度と慣性で相対論を解明するのだ/
第十章 素粒子で宇宙がわかるのだ/あとがき/解説
日本の星−星の方言集
日本の星−星の方言集
¥1,000 野尻抱影/石田五郎・解説 中央公論社 中公文庫 昭和61年 重版 文庫版 カバーヤケ
日本アルプス −登山と探検 ¥1,000 ウェストン/岡村精一訳/中河与一、槇有恒・解説 角川文庫 2198 昭38 重版 小口ヤケ、シミ 口絵写真2頁 文中にも写真有 
−日本アルプス(十六章)/中河与一「精神の書として」 槇有恒「ウェストンのこと」/訳者のことば/ウェストン日本アルプス登山歴
山と雪の日記
山と雪の日記
¥800 板倉勝宣/槇有恒、松方三郎・序文/板倉勝正・解説 中央公論社 中公文庫M45 昭52 初版 文庫版 157頁 カバー 
−風雪の北アルプスで遭難死したひとりの若いアルピニストの、自然を愛し山に志し、ついにはその山に自らのみじかい生を埋めるにいたった、やさしくもまたひたむきな青春の軌跡を示す。(紹介文より) 
17編 
−槇有恒「追憶」 松方三郎「この本の由来について、その他」/

旅の一日、夏休みの日記より、正月の半日、大町より立山への一節、冬休みの紀行より、奥穂高と乗鞍、五色温泉スキー日記、山と雪の日記、春の上河内へ、手稲山に寝るの記、ムイネシリ岳登山記録、春の槍から帰って、登山法についての希望、雪の信飛連山とスキー、圏谷、北海道の冬期登山の道、槍の北鎌尾根/
板倉勝正・解説
モスクワの顔
モスクワの顔
¥500 芹川嘉久子 中央公論社 中公文庫M84 昭54 初版 カバー 小口ヤケ 
革命後半世紀の転換期を迎えていたソビエトで、二年あまりをプログレス出版所の編集者として生活した著者が、スターリン時代の長い苛烈な政治の季節に〈雪どけ〉をもたらしたモスクワ市民たちの素顔を生々と描く(紹介文) 
−モスクワのアパート暮し、ジーナおばさんと恩給、マーシャのはなし、サナトリウム『白帆』、モスクワくいしんぼ、ある日本人、日曜はだめよ、オーバーの出来るまで、数字に強い人たち、二つのヨールカ/あとがき/文庫版あとがきにかえて
ラインの河辺
ラインの河辺
¥500 犬養道子/高橋健二・解説/田中一光・カバー 中央公論社 中公文庫M7−3 昭51 初版 文庫版 カバー 小口ヤケ 
−よりよき日本の明日をつくるために祖国への深い思いをこめて生活を愛する人々に贈る−ヨーロッパの暮しと文化、そして身近なものの背後にある発想法を綴る“ドイツ通信”(紹介文) 
18章 −窓、ドイツの風土、ケルンの家具屋、駅、ミュッタークエッセン、ドイツの家事整理学、社交、マーケット、電気のはなし、常識と礼、ヨーロッパ式の住、ハンコとサイン、貧と病と死と、福祉、薬と健康食、車椅子と夜会服、湯の町、古い美と新しい美/あとがき/
高橋健二・解説
セーヌ左岸で
セーヌ左岸で
¥500 犬養道子/竹本忠雄・解説/田中一光・カバー 中央公論社 中公文庫M7−4 昭52 初版 文庫版 カバー 小口ヤケ 
−ヨーロッパ人と日本人の生活を支える発想法の違いを検討していた著者が、今日の世界の貧富の格差と同時に連帯を痛感し、“スプーン一杯基金”運動に情熱を傾ける“パリ便り”(紹介文) 
20章 −トラック ライン河を越す、私が見つけた生活品、ゴミ・この世界の問題、パリのメニュウ、着たきりスズメ、ドアと窓、渦巻の町パリ、私の住む区、スイスの山と落書、性の尊さ、もろはのナイフ・性教育、花も実もある保険制度、黄色い人、海外での病気、幻想だった経済大国、スプーン一杯、伝承について、ロンドンの施設にて、十八人の会葬者、「スプーン一杯」その後/あとがき/
竹本忠雄・解説
ある歴史の娘 ¥1,000 犬養道子/秋山正・カット 中央公論社 中公文庫 1995(平成7)年 改版初版 カバー  −五・一五事件より終戦まで、歴史の綾にまといつかれたひとりの少女の魂の形成を描く物語。家庭、交友、縁談、冒険心など心の遍歴をつぶさに描いた長篇自伝の青春編。昭和秘史に新しい光を投げかける問題作。
ユーラシア大陸思索行
ユーラシア大陸思索行
¥500 色川大吉/北野比佐雄/大岡信・解説 中央公論社 中公文庫M24 昭51 重版 文庫版 カバー 小口ヤケ 
−一台のキャンピング・カーに生活用具を積みこんで、リスボンからインドへ、山を越え沙漠を横断して走りぬいた全工程四万キロの記録。行動的歴史家が鍛えあげた鋭い史眼で捉える現代世界文明像(紹介文) 
10章 −
何ゆえにかくも走る−氷河から砂漠まで、
南蛮文化の母国から−ポルトガル、
血で描かれた叙事詩の跡−スペイン、
閑雅な田園・豊かな底辺−フランス・北欧、
ロマンティック街道をゆく−ドイツ・オーストリア、
バルカン三国のかげり−ユーゴスラヴィア・ギリシア・ブルガリア、
アジアの風塵の中へ−トルコ、
砂漠の白昼夢−イラン、
曠野の道・荒野の人−アフガニスタン、
聖なる大地に生きる−パキスタン・インド/
あとがきにかえて/
北野比佐雄「ユーラシアどさ廻り隊走行記録」/
大岡信・解説/付図
地中海からの手紙
地中海からの手紙
¥800 村川堅太郎/岡田喜秋・解説 中央公論社 中公文庫M13 昭50 初版 文庫版 カバー 小口ヤケ 
−古代ギリシア史の碩学として知られる著者の「ぶどうを食べながら地中海第一報を送ります」にはじまる、滋味あふれる、おとなの旅行記。該博な知識が、どちらかといえば貧乏旅行に属するたびの先き先きで、見事に生かされ、それが、飾り気のないユーモラスな人柄と渾然一体、戦後の海外旅行記の数多い成果のなかでも出色の作品となった。昭和三十四年度日本エッセイストクラブ賞受賞(紹介文) 
33章 −エジプトの驚異、スニオン岬とアクロポリス、大学の式典・苔むした観覧席、ピレウス・エギナ・エレウシス、冬のエーゲ海、イスタンブールの四日間、花に埋もれた遺跡、オリンポスとデルフィ、マラトンの古戦場・ローマの一週間、ローマところどころ・エルトリアの墓、ナポリとポンペイ、ノルマンの古都、シチリア回遊、そうぞうしい美術の都、ラヴェンナ・ヴェニス・ミラノ、ローマ大学訪問、オスティアの遺跡 フォルム・ローマヌム 旗亭“ビブリオテーカ”、リヴィエラの風物・マルセイユ、パリからマドリードへ・古都トレドの一日、マドリードの大使館・セゴビア行き、バルセロナ見物・カイロの想い出、エスカラの漁村とアンプリアスの遺跡、スペインの女学生、地中海西遊・アドリア海からピレウスへ、夏のギリシア・“ネストールの王宮”を訪ねる、アルゴス駅の一夜・エピダウロス再訪、ミケーネへの強行軍・ギリシアよさらば、ブリンディシから再びローマへ、フィレンツェのサン・マルコ修道院、ボルツァーノとドロミーテン・アルペン見物、“碧の海岸”サン・ラファエルからアヴィニョンへ、アヴィニョンとアルル行き、真打・ガール橋/あとがき/
岡田喜秋・解説/地図
未開の顔・文明の顔 ¥800 中根千枝/伊藤由紀子・カバー 角川文庫 白211−1 昭52 重版 カバー 小口ヤケ 口絵写真4頁 
−まえがき/
アッサム(象地帯にガロ族をたずねて、文明人の出現と虎狩り、首狩族の地に激戦のあとをたずねる)/
ヒマラヤ(国境の町 カリンポン、ヒマラヤの王女たち、ラマ僧のいる社会)/
カルカッタ(北部カルカッタ インド人の町、イギリス植民地支配のあと、カルカッタの日本人、ナイト・クラブにて)/
「悠久」に生きるインドの人々/
ストックホルム(生活水準の高いということ、機械文明と福祉施設)、
イギリス(ルールを守るイギリス人、男性の国 イギリス人、イギリス人の考え方と社会人類学)/
ローマ(チベット学とコロセオ、ローマの日々、リトルナーレ・ア・ローマ)/
帰路(ヨーロッパへの郷愁とギリシアの発見、ギゼー(ピラミッド)とアレクサンドリアを訪ねて、オー・ルボワール)/
あとがき
江崎玲於奈一家のアメリカ日記 ¥300 江崎真佐子/江崎玲於奈・序文/村上豊・カバー 角川文庫 緑530−1 昭58 重版 カバー 最終頁ラベル剥がし跡有 
−江崎玲於奈「「女性文化」交流のすすめ−亭主より・まえがきにかえて」/
物理学者とその家族たち/隣人たちと/アメリカ風暮らし振り/チャパカの学校/日本を思い出すとき/アメリカを考える/あとがき/
文庫版あとがき
旅人−ある物理学者の回想 ¥800 湯川秀樹 角川文庫 緑帯238 昭41 重版 帯 あとがき頁に書込有
法医学ノート
法医学ノート
¥500 古畑種基/三木敏幸・解説/松本清張・カバー紹介文 中央公論社 中公文庫M17 昭50 重版 文庫版 カバー 小口ヤケ 
−学識を基にした、永年の鑑定経験による事件例は、犯罪実話として読んでも底知れぬ興味がある。(紹介文より) 
3部19章 −
1・毒および毒殺物語(コカイン、阿片、モルヒネ、クロロフォルム、青酸及び青酸塩類、ストリキニーネ、砒素、アトロピン、鉛と水銀、燐と硫黄、ニコチン、農薬類)/
2・血液による鑑定(血液による親子鑑定の話、精液における分泌型と非分泌型)/
3・裁判と法医学(刑法と法医学、自殺と他殺、犯罪の科学捜査のために、殺人者の容貌と生理、絞首刑は残虐か?)/あとがき/
三木敏幸・解説
アール・デコの館 旧朝香宮邸
アール・デコの館
¥1,000 増田彰久・写真/藤森照信・文/赤瀬川隼・解説/多田進・カバーデザイン 筑摩書房 ちくま文庫 2007(平19) 重版 文庫版 カバー 
−埋もれた西洋館を求めて東京の町を歩く、建築探偵団が見つけた白金の旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)は、アール・デコの造形にあふれていた。女神のように翼を広げる女人像のある玄関扉はラリック作、大広間にはブランショ作のレリーフ、次室に立つセーブル製の香水塔・・・。日本におけるアール・デコ様式の流れと旧朝香宮邸をカラー写真をふんだんに使いながら紹介してゆく。(紹介文より) 
−旧朝香宮邸−現・東京都庭園美術館(増田彰久・写真 カラー写真87点)、旧朝香宮邸配置図、平面図/
藤森照信・文「日本のアール・デコ(崩れゆく様式、1925年パリにて、鉱物感覚の発見、朝香宮邸の誕生)」/
赤瀬川隼・解説「写真家増田彰久との旅」
アール・ヌーボーの世界 −モダン・アートの源泉 ¥500 海野弘/酒井忠康・解説 中公文庫 昭62 初版 カバー袖折れ有 

−二十世紀の青春/昨日の世界/プロト・アール・ヌーボーの歴史/ハイ・アール・ヌーボーの歴史/アール・ヌーボーのデザインと思想(「見えるもの」と「見えないもの」、アール・ヌーボーの様式概念、アール・ヌーボーの幻想、植物−変様の美学、室内−アール・ヌーボーの空間、機械と芸術、無邪気な遊び、芸術と革命、美学から人間学へ)/ナルシス論/文庫版のためのあとがき/解説
ルネッサンスの光と闇 −芸術と精神風土 ¥500 高階秀爾 中公文庫 昭62 重版 カバー ヤケ有 扉ページ少水シミ有 図版多 
−サヴォナローラ/メランコリア/愛と美/二人のヴィーナス/神々の祝祭/あとがき/文庫版あとがき/図版目録/人名索引
大観伝 ¥500 近藤啓太郎/進藤純孝・解説/熊谷博人・カバー絵 中公文庫 昭51 初版 カバー 小口ヤケ
絵画読本 ¥1,000 内田巖(内田巌)/本郷新・解説 角川文庫 1288 昭30 初版 小口シミ  
−絵画と生活/技術と材料/日本の油絵/絵画のさまざま/絵画の形式/新しい絵画に就いて/写真芸術における絵画性と文学性/真の意味での画家/近代絵画に就いて/附・絵画の用語、絵画の流派、東西画家一覧表/解説
修羅の画家−評伝 阿部合成
修羅の画家
¥1,000 針生一郎/高木和雄・カバー、扉デザイン 岩波書店 同時代ライブラリー 1990(平2) 初版 文庫版大 カバー背ヤケ 口絵図版8頁(カラー作品図版9点) 
−若くして才能を謳われたが反戦画家の烙印を押され、画壇から孤立しながらも独自な画境を追及−親友・太宰治との出会い、シベリア抑留体験、無頼派的な生と恋の苦悩、メキシコでの飛躍、早すぎた死・・・。戦中戦後の日本社会の矛盾と苦闘しつづけた障害と、芸術精神の真実に迫る待望の評伝(袖文) 
17章−長い仕切り直し、サーカスとヴァーミリオン、芸術と実生活、故郷と生いたち、京都の青春、民衆画家としての研鑽、《見送る人々》の波紋、「反戦画家」の烙印、死の国からの生還者、息づまる修羅の季節、山賊料理と崖下の家、再起への道のり、アメリカ大陸ひとり旅、メキシコでの個展実現まで、生涯の第二のピーク、再婚からメキシコ再訪まで、太宰の碑 晩年と死/あとがき
東山魁夷の世界 −遍歴と祈りの旅 ¥500 桑原住雄/東山魁夷・序文 講談社文庫 昭56 重版 カバー カラー図版44点 −講談社『東山魁夷全集』月報連載に加筆訂正 −風景開眼/愛憎の渦/大自然のなかへ/切実な祈り/北欧とドイツ、オーストリア/二つの壁画/京都を描く/三つのシリーズ/山雲濤声/一つの見方
一本の道 ¥500 平山郁夫 講談社文庫 昭46 重版 カバー カラー図版28点 −仏との邂逅/仏教の源流からシルクロードへ/釈迦と私
遠い日のうた
遠い日のうた
¥1,000 谷内六郎/秋山修道・解説 修道社 昭41 重版 文庫版 カバー 小口ヤケ、シミ カラー図版3図 
随筆51編 画文集 
−車で行った日、冬の影坊主、吸入列車、芽の出る音、春の横浜、古きおひな様、山間小駅、ネムの木、シグナルになったビー玉、すきとおる風船、冬の花火、雪国早春、子供風土記、ビールびんの色、夏空に想う、夕立讃歌、七夕の空、夏の終わりに、空にのぼった貝、月見草、二百十日、オレンジ色の夢、ドンドン焼、ガラスの夢、お正月、こまの音 羽根の音、年のはじめ、春の晩の夢、汽車の魅力、汽車、大阪のこと、通天閣の夢、倉敷のこと、上総の海、こけしの味、ぼんぼりの色、フィルムの二重うつし、ボクのビール工場見学記、ある日のお客、白昼夢、秘密の場所、お使いの楽しみ、詩の話、犬も歩けば、雨だれのつぶやき、シケ王、マネということについて、抽象画、「春の祭典をきいて」、迷曲名曲、食事史/
秋山修道「谷内さんの世界」
魔女ランダ考 
演劇的知とはなにか
魔女ランダ考
¥500 中村雄二郎/河合隼雄・解説/高松次郎・カバー、扉装画 岩波書店 同時代ライブラリー34 平9 重版 文庫版 カバー 印有 
 −バリ島の文化に深く根をおろし、演劇の主人公として人々と共に生きている魔女ランダと、近代社会の根源的な問い直しを企てる哲学者との豊饒な出会い。死や痛みを含む「パトスの知」」から、二分法的な思考を越え我々の世界観をゆさぶる「臨床の知」、「演劇的知」へ。既成の知のあり方を問い、ダイナミックな組換えを追求する(袖文)
−はじめに/
1・魔女ランダ考(問題との出会い、ランダの深層、バリ島のコスモロジー、「不死不滅の空」、ランダとグレート・マザー、生と死、バリ島の「パトスの知」)/
2・演劇的知とはなにか(遊びと真面目の二分法、対話の原理を超えて、ニーチェのソクラテス批判、チェーホフの近代性と反近代性、「演劇的知」の三つの構成原理、「臨床の知」へ)/
3・問題群としての「子供」(「怒れる若者たち」から「荒れる少年少女たち」へ、「子供」と「見えない制度」、「子供」の誕生と「子供」の理性、専門家の条件と「ダブル・バインド」、「分裂生成」と負のヒーロー)/
4・原理としての「子供」から「女性」へ(身近な深層的人間、「最後の植民地」、アリストテレス・デカルト・フロイト、「アダム原則」と性自認、文化としての性の分割と両性具有、女性原理と「演劇的知」、「異性装」のひらく世界)/
5・仕掛け・文化・暴力(機械の仕掛け、「言語機械」、行動・受苦・認識、政治の幅・生活の幅、文化と暴力、供犠と法体系、「劇場国家」から魔女ランダへ)/
あとがき/「同時代ライブラリー」版に寄せて/解説/索引 
楽は堂に満ちて
楽は堂に満ちて
¥500 朝比奈隆/金子建志・解説 中央公論社 中公文庫 あ44−1 1995(平7) 初版 文庫版 197頁 カバー 口絵モノクロ写真2頁 
−日本楽壇史の貴重な証言でもある回想録「私の履歴書」、原典主義への忠誠を表明した「ベートーベンへの巡礼」、ブルックナーの故地聖フローリアン寺院での感銘を綴る「楽は堂に満ちて」など、朝比奈美学の精髄を伝える名篇を余すところなく収録した音楽随想集。(紹介文) 
3部構成  
−はしがき/
私の履歴書(無心の歩み、もらい子、小学校時代、東京高校を受験、一人ぼっち、実家に戻る、バイオリン、サッカーにも熱中、京大入学、メッテル先生、頑固な教祖、阪急へ入社、電車乗務、阪急をやめる、再び京大へ、伊達三郎さん、がむしゃらに、プロの指揮者へ、結婚、上海で指揮、中国を転々、ハルピンで終戦、身を隠す、帰国、関響の充実、キャンセル事件、フィンランディア、明日に向かって)/
欧州演奏旅行(フィンランドの思い出、ドナウの旅情、ブダペストの紳士、ザルツブルクの小径、ある一日の旅、パリ、ドイツ音楽の旅)/
私と音楽(ただ一度の生命、北沢さんの一喝、夜郎自大、ベートーベンへの巡礼、師と弟子、神の閃光、第九交響楽、ベートーベンの誕生日、音楽指導者の責任、ブルックナーのこと、楽は堂に満ちて)/
文庫版あとがき、初出一覧/解説
響きと鏡 ¥500 吉田秀和 中公文庫 平2 初版 カバー 記名有 
−『花筐』を舞うひと、教養としての音楽、チャップリン−自己分裂の自覚、孤心からうたげへ、華麗なる未熟、多産の喜び、たばこのけむり、北の湖頌、日記抄、本やの話、有名な人、TVの歴史ドラマ、近代日本最初の批評家、彫刻家ドガ、ヴィスコンティの世界、古きを捨てる、最初の喪失、「外国」の眼、京劇見物、痴愚日記、芸術と人生(21篇)/
文庫版のためのあとがき
何日君再来物語(いつのひきみまたかえる ホーリイチュンツァイライ物語)  ¥1,000 中薗英助/岡庭昇・解説 河出書房新社 河出文庫 平5 初版 文庫版 カバー 
−作詞作曲者ともに不明であっただけでなく、日中両国でしばしばタブー視され、しかも作曲家と最初に唄った歌手とに兇々しい悲運をもたらしつづけながらも、戦争と平和をこえて半世紀にわたり、日中双方の民衆に愛され唄い継がれてきた不滅の大衆歌曲−それが「何日君再来」であった。この謎に満ちた名曲のルーツを探る旅路を記録(あとがきより)
−プロローグ 一九七九年 横浜中華街/第一章 帰ってきた「亡国の歌」/第二章 戦争とともに歩んだ歌手/第三章 上海 誰と見る青い月/第四章 我家は東北 夢の国際スター/第五章 よき運命(さだめ)常には有らじ/第六章 謎を解く第一報来る/第七章 孤児・小紅から歌姫・周セン(王+旋)/第八章 風雲渦巻く上海映画界/第九章 明星(スター)歌手の運命の岐路/第十章 左派対芸術派の谷間/第十一章 愛国的作曲家・劉雪庵の回答/第十二章 流行の全盛期襲う苦難/第十三章 上海の空に永遠なれ金の笛/第十四章 三たび甦る銀河の旅路/エピローグ 一九八七年 上海・北京/あとがき、参考文献一覧/
岡庭昇「“歴史のまちがいは正されなければならない”」
放送禁止歌
放送禁止歌
¥500 森達也/デーブ・スペクター・対談 光文社 智恵の森文庫 2004(平16) 重版 文庫版 カバー 帯 
−岡林信彦『チューリップのアップリケ』、赤い鳥『竹田の子守唄』、泉谷しげる『戦争小唄』、高田渡『自衛隊に入ろう』、なぎら健壱『悲惨な戦い』・・・・あなたは聞いたことがありますか?(帯文) 
−プロローグ/第1章 テレビから消えた放送禁止歌/第2章 放送禁止歌 それぞれの具体的な背景/第3章 放送禁止歌 日本vsアメリカ 「デーブ・スペクターとの対話」/第4章 部落差別と放送禁止歌/エピローグ/あとがき、文庫版のためのあとがき/『放送禁止歌』掲載曲名リスト
¥500 谷村新司/TAMUGIN・カバー写真 角川文庫 緑472−1 昭55 初版 カバー エッセイ8章71編  

第1章 気まぐれ放談・前編/
第2章 古典再発見(「心中」考、《情》の世界、他)/
第3章 ティー・タイム(しろくろオシャレ談義、憧れの声優業、他)/
第4章 男と女と性のおはなし(猥褻の美学、新宿ポルノ・ショップ、他)/
第5章 音楽の周辺/
第6章 わが大奮戦記(ああ憧れのハワイ航路、忘れじのお正月大運動会、他)/
第7章 人間、青春、人生(悲しき肥満児物語、オヤジ、男・女・そして結婚、他)/
第8章 気まぐれ放談・後篇(言葉の不思議、渋谷にて、他)/他
シンガー 創作短篇集 ¥500 谷村新司/TAMUGIN・カバー写真 角川文庫 緑472−3 昭57 初版 カバー 小口ヤケ、シミ有 12編収録 
−まえがき/
鷺娘/通称ホーク/姉/グッド・ラック/カリフォルニア・ハンバーガー/遠い空でピストルが鳴る/木霊/シンガー/ラストコンサート/消えた写真/風の音が聞こえた/雨のトンネル/
あとがきにかえて
しあわせづくり ¥500 桃井かおり/百瀬恒彦・写真 角川文庫 緑489−1 昭56 初版 カバー
シネマでヒーロー 映画愛 −男優編・監督編 2冊揃
シネマでヒーロー
¥1,000 武藤起一編/永瀬正俊、三上博史、佐野史郎、豊川悦司、北野武、周防正行、竹中直人、塚本晋也、松岡錠司・インタビュー 筑摩書房 ちくま文庫 平7・平8 初版 文庫版 男優編・監督編2冊揃 カバー 
武藤起一インタヴュー集 
−男優編(
永瀬正俊・相米ジムの息子は世界を駆ける(93年1月)そして世界のヒーローへまた近づいた(95年8月)、
三上博史・寺山の落とし児はなおも旅を続ける(92年12月)映画のための充電まもなく完了!(95年6月)、
佐野史郎・芸人は小津の「無」を追い続ける(92年11月)自意識とのバトルは一進一退(95年7月)、
豊川悦司・たけしの洗礼を受け映画道を疾走(92年11月)」アメリカで悟った「僕は役者だけをやる」(95年9月)、
印象記(93年3月)、彼らがヒーロー・文庫版あとがきに代えて(95年9月)/
監督編(
北野武・夢想癖が生んだ天才芸人(93年6月)まだまだ撮りたくて寿命を10年延長(96年6月)、
周防正行・小津に学んで映画撮っちゃった。(92年12月)相撲の次はダンスで初メジャー制覇(96年3月)、
竹中直人・“無能”を愛し続ける有能の人(93年2月)秀吉で恥かきかき映画撮りてぇー(96年5月)、
塚本晋也・世界を沸かせるネチネチ映画(92年12月)鉄男の頭は21世紀まで映画で満タン(96年3月)、
松岡錠司・恋の病いの果ての大いなる成長(92年12月)未だ撮り続けるための現実と格闘中(96年4月)、
印象記(93年10月)、やっぱり監督がイチバン!・文庫版あとがきに代えて(96年7月)
古典落語 志ん生集 ¥500 古今亭志ん生 著 ; 飯島友治 編 筑摩書房 ちくま文庫 1994年 重版 カバー端スレ
古典落語 円生集 上 ¥1,000 三遊亭円生 著 ; 飯島友治 編 筑摩書房 ちくま文庫 2000年 重版 カバー端スレ
志ん朝の落語 1 (男と女) ¥500 古今亭志ん朝 著 ; 京須偕充 編 筑摩書房 ちくま文庫 2003年 重版 カバー端スレ、シミ痛み有
料理心得帳
料理心得帳
¥500 辻嘉一 中央公論社 中公文庫M92−4 昭57 初版 文庫版 カバー 小口ヤケ有 
−『辻留・料理嘉言帳』『辻留・料理心得帳』をまとめる 
8章106編
−味のこころ(水のにおい、相性のうまさ、ほろにがさ、煮え加減の不思議、食は最上の薬、野の幸・山の幸、焼き味・焦げ味、食指をそそる、など26編)/
料理のおしえ(祖国の食、食事礼法、料理と政治、椎茸船、秘伝とは、など12編)/
滋味雑記(一期一会、足るを知る、素材の持ち味、食文化、味加減は目分量で、そばの滋味、おべんとう、水に思う、など11編)/
年輪(食の味・人生の味、苦労しとげて、水仙に似た母、など5編)/
うまいもの(きみひょう、浅草に江戸あり、お菓子の品格、うまい豆腐 4編)/
味の今昔(真清水、大豆の効用、板御神酒、浜の栗、さくや姫、夏ならでは、葛叩き、土の味わい、里の幸、うずら椀、船場汁、など28編)/
食説法(歪められた料理観と食生活、正しい味わい方とは、庖丁に心する、味噌に寄せて、買物上手、仕事への心意気、など10編)/
加減さまざま(味加減、煮加減、茹で加減、蒸し加減、焼き加減、揚げ加減、酢加減、庖丁加減、食べ加減、お加減は体得するもの 10編)/
文庫版あとがき
煮たり焼いたり喋ったり ¥500 池部良・文、イラスト/村上豊・カバー画 中央公論社 中公文庫 1995(平成7)年 初版 カバー  −不器用で面倒くさがりでも時には厨房に入らなくてはならないことがある。そんな時に役立つ料理五十余品を、学生時代や軍隊生活、戦後の日本映画界のとっておきのエピソードと可愛い猫のイラストを交えて紹介。−52章
わたしだけの詩集 −著者はあなた ¥500 角川書店編集部編/村松幹三・レイアウト/三浦賢造、川崎文雄、宮下昭徳、松本誠・写真/杉浦康平・装幀 角川文庫 黄202−7びっくり文庫 昭56 初版 カバー −自分で書き込む、いわゆる「白い本」書込なし
3分間探偵ゲーム −キミの頭脳はどの程度? ¥800 新保博久/佐藤喜一・本文イラストレーション/川村みづえ・カバーデザイン/太田宏明・カバーイラストレーション/杉浦康平・装幀 角川文庫 黄208−1びっくり文庫 昭56 重版 カバー カバー袖著者略歴線引き有
アメリカ大陸ドライブテクニック ¥800 平野秀秋/鈴木繁美・本文イラストレーション/小玉英章・カバー/杉浦康平・装幀 角川文庫 黄219−1 びっくり文庫 昭57 初版 カバー 
−自動車旅行のすすめ/
1・国際免許証を取得しよう/
2・道路のルール/
3・道路の仕組みどうなっているか/
4・では運転にとりかかろう/
5・自動車旅行に必要な情報を集める/
6・アメリカでのガソリンの入れ方/
7・モーター・ツーリストの宿はモテル/
8・自動車旅行の食事とウェアー/
9・緊急事態が起こったら/
10・アメリカのお巡りさんとのつきあい方/
11・アメリカ自動車旅行はいくらかかるか/
12・レンタカー調達の方法と費用/
13・旅行プランをたてる前に/
14・モデル・コース・プラン/あとがき/解説

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2011年3月11日に発生した東北地方の地震で被災された方、震災の影響を受けておられる方、お身内・お知り合いについて心痛めていらっしゃる方々へ蔭ながらお見舞いと、ご無事をお祈り申し上げます。時間はかかるとは思いますが、心身の安定、生活の落ち着きを取り戻せるよう願っております。古本など、不要不急の品ですが、どなたにとっても、幾ばくかでも心のハリとなりますことを願います。  苔花堂書店 五本木広子